1日の仕事が終わった後や、スポーツをしたあとなど毎日のお風呂の時間はとても癒されますよね。
みなさんは、お気に入りのバスソルトはありますか?
お風呂の時間にバスソルトを使われるとよりリラックスできるかもしれません。
‐バスソルトって塩の入浴剤?
‐ソルトって家で使う塩と何か違うのかな?
‐使ってみたいけれど、取り扱い方法がわからない
そう思われたかもしれません。
こちらの記事ではバスソルトを使用することのメリットやデメリット、使用するときの注意事項などをご説明します。
買ってはいけないバスソルトはあるのでしょうか?
バスソルトとは?
バスソルトとは、名前にソルトとついているのでまずは塩をイメージしますよね。
しかし全てのバスソルトに塩分が含まれているとは限りません。
バスソルトには大きく分けて、2つの種類があります。
1種類は天然の塩を使われたものがあります。
もう1種類はエプソムソルトと言って名前にソルトとついていますが、実際は塩をつかってはいません。
もしこれからバスソルトを使ってみたいと思われたなら、表示を確認し含まれる成分をチェックしてみてくださいね。
これからバスソルトの種類や違い、メリットデメリットについてさらにご紹介します。
天然塩
まずは天然塩を使用したバスソルトについてご紹介します。
天然塩とは、天然のミネラルを多く含んだ天然由来の塩を使ったものです。
塩を採取する場所によってさらに種類を分けることができます。
有名な天然塩のものは、ヒマラヤ岩塩や死海の塩などです。
みなさん一度は耳にしたことがありますよね。
エプソムソルト
エプソムソルトとは、バスソルトと呼ばれていますが成分自体は塩ではできていません。
海水から採取する成分の、硫酸マグネシウムが主な成分です。
硫酸マグネシウムと聞くと、どんな成分?と思われたかもしれませんが、温泉などに含まれている成分です。
メリット
バスソルトを、使用したことに対してのメリットのご紹介です。
バスソルトには、発汗作用があるといわれています。
気軽にお家で体を温めることができ、発汗が期待できます。
汗をたくさんかくことで、老廃物が排出しやすくなり美肌効果も期待できますよね。
また冷え性の方には、ミネラルの作用で体がポカポカになります。
香りがついたものを選ばれると、好きな香りで体をあたためてリラックスしながら入浴ができます。
デメリット
天然塩のバスソルトを使われるのであれば、浴槽によっては取り扱いに注意が必要です。
入浴をするときにバスソルトを入れるときには、バスソルトの容量は守るようにしましょう。
バスソルトを規定量いれすぎてしまうと、濃度が濃くなってしまいお肌が敏感な方は肌を痛めてしまうかもしれません。
また脱毛をした直後や肌に不安がある時には、塩分が肌を刺激しますので使用はひかえましょう。
取り扱い方法は?
ご自宅の浴槽に合わないタイプのバスソルトは、残念ながら買ってはいけないタイプのバスソルトになります。
天然塩のバスソルトは、使用できる浴槽の材質を確認しましょう。
また追い炊きや自動給湯機能は、内部の金属が塩のミネラル成分により錆の原因になるといわれていますので、避けます。
24時間式のお風呂は、エプソムソルトの使用ができません。
材質の確認
天然塩を使用したバスソルトを使う時は、天然塩に含まれる成分によりホーロー、人口・天然大理石、木製などの浴槽に使うと金属の一部がさびてしまったり香料がしみついてとれなくなってしまった!というリスクがあるそうです。
天然塩のバスソルトを使われるのであれば、浴槽によっては取り扱いに注意が必要です。
天然由来の成分からつくられたバスソルトは、加工をせずにそのまま販売されている製品もあります。
天然由来のものなので砂や小さな石などが入り込んでいる可能性も考えられます。
入浴中に下に沈んでしまった小さな石などで、知らない間に浴槽に傷がはいってしまうかもしれません。
ひと手間かかるのかもしれませんが、ネットやガーゼなどの布に包んでから入れると、より安心して使えます。
先ほどもご紹介しましたが、追い炊きは中の配管を痛めてしまう原因になりますので、追い炊きや循環機能の使用は避けましょう。
エプソムソルトは、中のフィルター詰まりの原因になりますので24時間式のお風呂には使用できません。
注意事項
お風呂に入る前に脱衣場など洋服を着替えるスペースは、温度差が感じないように温めておきましょう。
脱衣所と風呂場の温度差を感じると、体に大きな負担がかかってしまうので注意が必要です。
発汗作用が期待できるバスソルトを使用するときには、入浴前にも水分をとるようにするなど普段より意識をして水分をとるように心掛けましょう。
まとめ
以上でバスソルトを使用することのメリットやデメリット、使用するときの注意事項などををご説明しました。
バスソルトを選ぶときの参考になると幸いです。
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