買ってはいけない！？　脳が破壊される食品

衝撃的なタイトルですが、私たちが普段食べている食べ物には、脳を破壊してしまう可能性がある食べ物があるのです。

え？脳を破壊？

どういうこと？

驚かれる方も多いと思います。

私もかなり驚きました。

今回は、多く食べ続けると私たちの「脳」を破壊してしまう可能性のある食べ物について、説明していきたいと思います。

この記事を読んで頂くと以下の事がわかります。

・脳を破壊する食べ物がわかる。

・脳の破壊を予防する食べ物が分かる。

それでは、最後までよろしくお願いします。

脳を破壊する食べ物
脳の破壊を予防する食べ物
まとめ

脳を破壊する食べ物

「脳を破壊する食べ物」とは、私たちが認知症にかかりやすくなってしまう食べ物となります。まず、認知症についてご説明します。認知症とは、脳が萎縮し理解力や判断力が低下してしまっている状態です。認知症は、年齢を重ねることや病気、喫煙など、さまざまな要因にて発症してしまいます。そして、認知症の多くは一度発症すると完治が見込めません。症状の緩和や進行の抑制しか手立てがないようになります。

現時点において、根本的な治療法が見つかっていないため、認知症の発症を下げるための食習慣が大変大切になっています。

それでは、どのような食べ物が認知症を引き起こしやすいのでしょうか？

具体的には以下となります。

・赤身のお肉

赤身のお肉を食べすぎると、高血圧を引き起こし、脳にダメージを与えると言われています。そして、高血圧を放置したままにすると、「アミロイドβ」という特殊なタンパク質が溜まりやすくなります。この「アミロイドβ」は、アルツハイマー型認知症の主要原因の一つです。また、赤身のお肉の鉄分が身体を糖化させるとも言われています。この糖化は「身体のサビ」とも言われ、老化の原因にもなってしまいます。1週間に500グラムを目安に摂取することが必要です。

・マーガリン

マーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」の過剰摂取は、血中のLDLコレステロールを増やし動脈硬化を引き起こします。動脈硬化が起きると、脳へのダメージも起きやすくなります。マーガリンがよく含まれるのは、市販のスーパーの総菜やファーストフードなど、私たちの周りのさまざまな製品に含まれています。そのような食品を過剰に摂取しないよう意識することが大切になってきます。

・お菓子パン

お菓子パンにもマーガリンなどの「トランス脂肪酸」が多く含まれています。

また、砂糖や小麦が腸内の悪玉菌を増やし、高血糖からの認知症に繋がるリスクがあります。毎朝、菓子パンを食べる習慣がある方は、注意が必要です。

・飲酒

飲酒が多い方は、脳の萎縮を引き起こす恐れがあります。認知症は脳の萎縮が原因となって引き起こされてしまいます。直近の調査でも、飲酒の量と脳が萎縮してしまう率は比例することがわかっています。これは、飲酒の量が増えるほど脳が萎縮するということです。これは、年齢を重ねると共に低下する記憶力や学習能力を、アルコールが加速させてしまうことが原因です。

脳の破壊を予防する食べ物

続いて、脳の破壊を予防する食べ物についてお伝えします。

・脂がのった魚類

まぐろ、サーモン、ます、いわし、さばなどは、脂ののった魚として身近な食品となっています。このような魚は、「オメガ3系脂肪酸」であるEPAとDHAが含まれているからです。これらの「オメガ3系脂肪酸」は脳と神経細胞を構築するために使われるようになります。脳は基本脂肪でできています。その脂肪の半分は「オメガ3系脂肪酸」でできているのです。学習力と記憶力を維持するのに不可欠な栄養素となっています。

「オメガ3系脂肪酸」であるEPAとDHAは、思考能力も高めると言われています。また、脳の中の血行がよいことも判明しています。脳内の血行のよさは鋭い認知力に関係しています。

・ダークチョコレート

ダークチョコレートは、脳の健康を保ってくれます。その理由は、抗酸化物質が豊富なカカオが含まれていることが大きな理由となります。豊富なカカオである抗酸化物質は、加齢に伴う認知機能の低下や脳疾患に関係する酸化ストレスの悪影響を打ち消すのに役立ってくれています。

カカオには、「フラボノイド」と呼ばれる抗酸化物質の一種が含まれていて、学習力と記憶力を高めるという研究結果が出ています。

・トマト

トマトには、「リコピン」と呼ばれる抗酸化作用の大きい物質が含まれています。リコピンには、認知症、特にアルツハイマー病の大きな要因である、有害作用を防ぐ効果があると言われています。

・卵

卵は、天然のマルチビタミン剤と言われるほど、脳の健康にも不可欠な栄養素が豊富に含まれています。卵の中でも、特に黄身は、脳細胞の生成と構造の両方にとって重要な「オメガ3系脂肪酸」と「リン脂質」が豊富に含まれています。また、卵には「コリン」という物質が最も多い食品にもなっています。この「コリン」は、気持ちを整えたり、記憶力を維持するのに役立ってくれています。ビタミンB6、B9、およびB12が豊富となっています。