あなたはいまどんなゴミ箱を使っていますか?
ゴミ箱は、ゴミ出しの頻度によって容量を考える必要がありますし、生活感も出やすいため、インテリアにこだわりのある方は見た目も考えなければならず、購入する際に考えなければならないポイントが多いのです。
よく考えずにゴミ箱を買ったら失敗してしまって、ゴミ箱がゴミになってしまった!
とならないように、今回はゴミ箱の選び方についてご紹介していきたいと思います。
「キッチン」と「リビング」の場所ごとに分けて、買ってはいけないゴミ箱とおすすめのゴミ箱をいくつかご紹介します。
ぜひ、ゴミ箱選びの参考にしてみて下さい♪
買ってはいけないゴミ箱【キッチン編】
まずは、2人暮らしの方や家族で暮らしている方の多くが置いているであろうキッチンに置くゴミ箱について、避けるべき商品をいくつか挙げていきます。
容量が小さすぎる
日本人の1人あたりの1日のゴミの排出量は900g程度と言われていますので、1週間に5,600gのゴミを排出している計算になります。また、福岡市保健環境研究所によると、45ℓのゴミ袋には約4,500g、30ℓのゴミ袋には約3,000gの可燃ゴミが入るそうですので、だいたい1週間にゴミ袋2つ分は1人でゴミを出していることになります。
そのため、週に2回ゴミ出しをする場合は、1人暮らしであるならば30ℓ、2人暮らしならば45ℓはゴミ箱の容量があると便利であるかと思います。もちろん、毎日ゴミ出しができるのであれば、もっとすくない容量でも問題ありませんが、いまの自分のライフスタイルでは、1日にどのくらいのごみを出しているのかを確認して、容量が小さすぎるゴミ箱は買わないようにしましょう。
特に、キッチンに置いているゴミ箱には、家の中のゴミが最も集まる場合が多いので、容量については慎重に選びましょう。
参照:環境省_令和3年版 環境・循環型社会・生物多様性白書 状況第2部第3章第1節 廃棄物等の発生、循環的な利用及び処分の現状 (env.go.jp)
参照:福岡市 論文・学会等発表要旨一覧 (fukuoka.lg.jp)
蓋が開けにくい
キッチンに置くゴミ箱には、におい漏れ防止のため蓋がついている商品を選ぶ場合が多いと思いますので、蓋が開けやすいかにも注意して商品を選びましょう。
キッチンでは、料理をしながらゴミを捨てる場面もありますので、ゴミ箱に触れずに開けられるようなペダル式などがおすすめです。
においが漏れる
キッチンに置くゴミ箱に、生ごみなどにおいを発するゴミを捨てる機会が多い方は、密閉性の低い商品は買わないようにしましょう。
特に、手前に引き出して使用する場所をとらないスリムなタイプは、蓋付きの商品に比べて密閉性が低いため、キッチンに置くメインのゴミ箱としては使用するのはおすすめしません。スリムタイプは、ペットボトルやビンなどの分別ゴミ用に使用するとよいでしょう。
買ってはいけないゴミ箱【リビング編】
1日で最も過ごす時間の多いリビングでは、お気に入りの家具に囲まれてリラックスして過ごしたいですよね。そんなリビングには、どのようなゴミ箱を置けばいいのでしょうか?
ここでは、リビングに置かない方がよいゴミ箱についてご説明していきます。
インテリアになじまない素材
ゴミ箱には、ステンレスやプラスチックなどの素材が使われていることが多いですが、インテリアの面でリビングにはなじみにくい素材であると言えるでしょう。
インテリアにこだわりのある場合には、その素材にも注目してみましょう。床やテーブルの木目に合わせた木目調の商品や、ソファの色に合わせたマットな黒色の商品など、周囲の家具と統一感のある素材を選ぶとおしゃれに見えるかもしれません。
ゴミ袋が見える
おしゃれなお部屋に見せるためには、なるべく生活感を出したくはないですよね。
ゴミ箱の中に入れているゴミ袋が見えてしまうと、一気に生活感が出てしまいますので、インテリアにこだわりのある方は、ゴミ袋が見えてしまうタイプのゴミ箱は買わないようにしましょう。
おすすめのゴミ箱
ここからは、おすすめのゴミ箱をいくつかご紹介していきたいと思います。
キッチン編
こちらの商品は、おしゃれな家具の多いKEYUKAで人気の商品で、蓋が「両開き」であるので、カウンター下に収納がしたままでも蓋を開けることができ、キッチンで両手が塞がっているタイミングでもさっとゴミを捨てられて便利です。また、中に「ゴミ袋ストック用ポケット」が付いており、気づいた時にすぐにゴミ袋を取り換えることができるのもうれしいポイントです。
こちらの商品はセンサーが付属しており、手を近づけるだけで蓋が開閉しますので、とても衛生的です。また、ステンレス製であるので、におい漏れやゴミ箱ににおいが付いてしまう心配もありません。容量についても、48Lありますので、2人暮らしや家族が多い方にもおすすめです。
リビング編
こちらの商品は、木目調で色味の種類も多く、どんなインテリアにもなじみやすいデザインとなっています。また、ゴミ袋をセットして上からカバーをかけることで、生活感が消すことができるので、リビングにはおすすめの商品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、ゴミ箱を選ぶ際の注意点やおすすめの商品をご紹介してきましたが、みなさんのゴミ箱選びの参考になれば幸いです。
ぜひ、色々なゴミ箱を探してみて、自分のライフスタイルにぴったりのゴミ箱を見つけて下さい!
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