買ってはいけない自己啓発本 読みすぎるとメンタルが弱くなる?!その理由とは?

あなたは自己啓発本は好きですか?

本屋さんやAmazonで自己啓発本のタイトルを見ただけで前向きになれそうな書籍が多くありますよね。

仕事の進め方や人間関係に悩んだとき心のより所になってくれる本は、社会人から主婦・学生まで幅広く人気があり、テレビ番組でもよく紹介されています。

筆者も一時、自己啓発本にはまって何十冊と購入し片っ端しから読んでいました。

自己啓発書(じこけいはつしょ)とは、人間の能力向上や成功のための手段を説く、自己啓発を目的とした書籍。自己啓発本、セルフヘルプ本、自助本とも。               Wikipediaより

しかし、何冊も増えて行く度「本当の解決法とはなんだろう?」「そんなこといわれても出来ないよな・・」と疑問を持つようになりました。

自分に合った自己啓発本数冊を読む分には良いのですが、あまり読みすぎると悪影響があるそうです。

なぜでしょうか?!

自己啓発本が好きだけど「なぜか気持ちが晴れない」「どの本がいいのか分からない」方に読んで頂きたい理由、注意してほしい本の選び方を解説していきますので、参考にしてください。

自己啓発本の読みすぎるとどうなるのか?

メンタリストDAIGOさん曰く、

  • ※反芻思考(はんすうしこう)になりやすい。※反芻思考とはネガティブな出来事をグルグルと考えてしまうこと。
  • 自分のある現実から逃げようとして読む本が自己啓発本。
  • 何故、稼げるようになったか、自分に応用するにはどうしたらいいのかを考えないと使えない。
  • しかも、自己啓発本は、綺麗なところや良いストーリーしか乗せない。

では、もう少し詳しく解説します。

鬱レベルが高くなる

真面目な人が自己啓発本を読みすぎることで、1つ1つ書いていることを実行しようとします。

例えば、ビジネスで成功している人の本はとても優秀な人が書いています。

真似したく実行しようとしても、優秀は作者と同じスキル、性格と比例していないと同じ結果は出にくいですよね。

しかし、素直にそのまま同じようにやってもなかなかうまくいきません。

かえって落ち込んでしまったり、非常に疲れてしまったり、なんで出来ないか、うまくいかないか考えてしまいます。

そう思って、また違う本を買います。

今度はその作者の成功例が書いてあって、また実行しようとする・・の繰り返してしまう。

心が弱っている人はもちろん、「あの人のようになりたい」と理想を持って自分を変えたいと思って手にとってしまう自己啓発本。

そのような人が、読んで実行したがうまくいかない・・本のようにならない・・を繰り返すとどうでしょう?

自己啓発本を読みすぎてしまうことで、成功者と比較し劣等感を持つようになり、さらにメンタルが弱くなってしまいうつ傾向になってしまうのです。

自己啓発本を読むときに注意してほしいこと

自己啓発本からセミナー・教材購入へ続く本


誰にだって夢や理想はあります。

それを実現したいと願う人の心を釣って、儲けようとしようとする本は注意が必要です。

本を買わせ、感動した読者に高額な教材やセミナーに勧誘するのが目的だからです。

・本のはさみのはがきにメールアドレスなどの登録をせまる内容で書かれている
・著者のプロフィールにセミナーを開催していることが書いている
・本の内容に、セミナー開催や教材を扱っていることを書いている
・「効率〇倍」「人生が変わる」大げさなタイトルの本

このような本すべてがNGではありませんが、注意した方がいいです。

マーケティングなど具体的に知識を身につけたい方は、そのジャンルの実務書を読みましょう。
ジャンルに迷った時は、ロングセラーの定番本をチェックしてみてください。

人気でおすすめな自己啓発本

心理学者の本は、心理学者はたくさんのデーターに基づいて「こうゆう人は挫折しやすい」「こうゆう人は目標達成率が高い」など説明しているので信ぴょう性が高いです。

嫌われる勇気

人間関係には悩みがちな人向けの本です。

人に機嫌にとらわれない生きることは、組織で働く人にとって考えさせられる内容なのではないでしょうか?

著:岸見 一郎, 著:古賀 史健
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まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな

「頭に来てもアホとは戦うな」のマンガ版なので、活字が苦手な人も読みやすいと思います。

この本では、自分の周りにいる不可解な人やうまくいかない人とは「戦わない」ことでのメリットも描かれています。

相手の気持ちも描かれていて、そんな人にムキになるあなたも「アホですよ」といわれているようで、身につまされました。

著:田村 耕太郎, 著:秋内 常良, 著:松枝 尚嗣
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小さいことにくよくよするな しょせんすべては小さなこと

小さなことにくよくよしないための実践的ヒント100あるので「今」悩んでいることをピンポイントで解説しています。

タイトルごと2ページで収まっているので、サッと読めておすすめです。

24年前にこの本を読んだ後、気づきが多々あり心が軽くなりました。

現在も心にすっと入って改めて気がつくことができた良本です。

著:リチャード・カールソン, 翻訳:小沢 瑞穂
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まとめ

読むことで人生のヒントにしてくれる数多くの自己啓発本は毎日のように発売されています。

しかし、読むことでネガティブになったり著者の価値観にばかり囚われて視野の狭い生き方になってしまうというのは問題かと思います。

何か嫌なことがあったとき、さっとページを読んだ後、穏やかな気持ちにさせてくれる良書が数冊あればいいと思いました。

自分にとって相性の良い本をが1番です。

合わない本や勧誘本は「読み飛ばす勇気!」「のめりこまない勇気!」「買わない勇気!」なのです。

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