あなたは、ドリアンが好きですか?
ドリアンはフルーツの王様と呼ばれていますが、香りがきついことで有名ですよね。
しかし、香りがきついにも関わらず、その病みつきになる味に魅了されている人も多いようです。
そんなドリアンですが、実は食べ過ぎると危険な果物だとご存じですか?
ドリアンを大量に食べると、死に至ることもあるのだとか…。
この記事ではドリアンを安全に食べるために、ドリアンの食べ過ぎによる危険性についてご紹介します。
また、危険な食べ合わせだといわれているアルコールとの関係についてもまとめました。
ドリアンとは
ドリアンは、一体どんな果物なのでしょうか?
以下に、ドリアンの特徴をまとめました。
見た目
ドリアンは、手で触ると痛いくらいのとても硬いとげで覆われています。
大きなものは直径20cm~30cm、重さは3~5キロほどあるのが特徴です。
完熟するにつれて、皮は茶褐色に変化していくでしょう。
匂い
味
ドリアンの味は、カスタードクリームのようだといわれています。
そのため、ドリアンの生産地であるタイではドリアンが好きな人が多いです。
また、なめらかな食感も魅力の1つといえるでしょう。
栄養
ドリアンは、栄養がとても豊富な果物です。
ドリアンがフルーツの王様だといわれる理由の1つに、栄養価が高いことが挙げられます。
- ビタミンB1が豊富
- 果物の中で2番目にカロリーが高い
- 果物の中で1番糖質が多い
果物の中で1番カロリーが高いのはアボカドですが、ドリアンはその次にカロリーが高いです。
品種
ドリアンの危険な食べ方とは?
ドリアンは好きな人にはたまらなくおいしい果物で、ご褒美的な存在なんだとか。
しかし、ドリアンを食べるときは、以下2点について気を付けてください。
なぜ、上記に気を付けなければいけないのでしょうか?
ドリアンとアルコールの食べ合わせは危険!?
ドリアンはアルコールによって発酵する性質があります。
そのため、ドリアンとアルコールを同時に摂取すると体内で発酵し、熱を持ったりガスが発生したりします。
体内で発酵が起こった結果、体温を上昇させたり、気持ち悪くなったりするのです。
(ひどい二日酔いのような症状といえば分かりやすいかもしれません。)
ドリアンの原産地であるタイでは、アルコールとドリアンを一緒に食べると危険なことはよく知られています。
ドリアンはアルコールと一緒に摂取すると危険なため、同時の摂取は避けましょう。
ドリアンを大量に食べ過ぎると危険!?
実は、ドリアンを食べ過ぎたことによる死亡例が複数あります。
このように、ドリアンを食べ過ぎたことによって死亡者が出ています。
ドリアンを食べ過ぎると、とても危険なことが分かりました。
ドリアンを食べ過ぎただけで、死に至るなんて怖いですよね…。
そんな特徴を持つドリアンは、タイでは1日2切れを目安に摂取するよう推奨されています。
また、毎日連続して食べることも体調に異常が出るため、避けるよう注意喚起していました。
ドリアンは、先ほどもご紹介しましたがとても栄養豊富なフルーツです。
そのため、大量に摂取するとカロリーオーバーになってしまう可能性があります。
特に、持病(糖尿病・高血圧・心臓病)のある方は注意しましょう。
まとめ
- ドリアンを食べ過ぎると死に至ることがある
- ドリアンとアルコールの食べ合わせは危険
- ドリアンは冷たいお茶や水と一緒に食べるとよい
- ドリアンは高カロリーな果物である
ドリアンは、食べ過ぎると体調不良や最悪死に至る果物だということが分かりました。
また、お酒とドリアンを一緒に食べると危険です。
その他にも、糖尿病や高血圧、心臓疾患がある場合は特に注意しましょう。
ドリアンを食べる機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。
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