メイクブラシは付けすぎた粉を払ったり、ぼかして自然に見せたりとあると便利なグッズです。
ただ、全て必要なブラシを揃えようとすると数千円～数万円までになり、かなり高額になります。
SNSや口コミサイトでは100均のメイクブラシが人気ですが、品質に問題ないかと心配になる声も見かけます。
果たして、メイクブラシは買ってはいけないのでしょうか。
100均のメイクブラシで気をつけたいこと
100均のメイクブラシで気をつけたい所、心配になることをあげてみました。
詳しくみていきましょう。
接続部がガタつく
携帯に便利なロケットブラシをご存知でしょうか。
ブラシがロケット状に連結できて、必要なブラシだけを持ち歩けるものです。
人気があって店舗でも売り切れていることが多いようですね。
こちらは接続部分が割れやすく、ガタつくこともあるようです。
スライド型のブラシは、横のボタンを押してスライドし、収納するタイプのものもあります。
フタが付いている場合は、使ううちにゆるくなってしまうこともあるようです。
売り場にあったときに確かめられればよいのですが、パッケージに入っていると難しいですね。
毛が抜ける
メイクブラシの中には、使ったり洗ったりするうちに毛が抜ける場合があります。
これは、100均のブラシに限ったことではありません。
毛の量に関しても、メーカー品に劣るものは少ないようです。
チクチクする
ブラシの毛質に関しては様々です。
安っぽくて固いという場合もあれば、ふわふわで柔らかいといった口コミも見られます。
どちらかというと、何個かセットになったものよりも100円で1本ずつ販売されている方がチクチクしないようです。
筋になって残る？
100均のブラシはコシがなかったり、うまく化粧品をブラシにのせにくくて筋になって残ってしまうのではと考える人もいます。
口コミでは、特に問題なくきれいにメイクがのるといった内容が多く見られます。
ただ、ブラシの形が独特で付けにくく感じるものもあるようですね。
チークブラシが平たい形をしていて、チークを頬骨の形に沿って入れられなかったということもあります。
歯ブラシ型のメイクブラシは珍しい形をしているので、メーカー品を買おうとすると躊躇してしまいがちです。
とりあえず100均で購入してみて、コンシーラーやファンデーションを使って毛穴が目立つ所に付けてみたところ、肌がきれいに見えたという方もいます。
アイシャドウブラシは大きいサイズがあると、境目をうまくぼかせてアイメイクが上手にできます。
100均のブラシを使って混ぜると、きれいなグラデーションができたという口コミが見られます。
メイクの出来に満足している方が多いので、筋になって残る可能性は少ないでしょう。
持ちが悪いのでは？
価格が安いからということで、ブラシの持ちが悪いと思っている方もいるかもしれません。
あまり価格のことは関係ないようです。
ブラシのお手入れを怠らずに、清潔にしていると持ちが良いことが多いでしょう。
天然毛もある
100均のブラシというと、ナイロンなどの合成繊維が多いようなイメージがあるでしょう。
店舗によっては、馬毛のメイクブラシが販売されていることもあるようです。
ブラシにコシがあって、付けやすいと評判ですね。
ただ、獣毛でアレルギーを起こす方は使わない方がよいかもしれません。
チクチクするのは、馬毛が原因かもしれないからです。
100均のメイクブラシお手入れ用グッズ
100均にはメイクブラシのお手入れ用グッズが充実しています。
きれいにする、清潔に保つのであれば、メイクブラシが長持ちしますよ。
メーカー品に引けを取らないくらい人気で、評判が良いものをあげました。
店舗によっては売り切れていることもあるようですよ。
メイクブラシドライクリーナー
100均の店舗ではメイクブラシ用スポンジドライクリーナーと呼ばれている場合もあります。
容器の中にスポンジが入っていて、その上で汚れたブラシをくるくると回すだけできれいに汚れが取れます。
ブラシを濡らすことなく汚れが取れるので、手軽さで人気です。
スポンジ全面が色移りして汚れてしまった場合は洗う目安となります。
ハンドソープや食器用の洗剤など、中性洗剤で洗うときれいになりますよ。
洗ったら風通しの良い所で陰干しをして乾かしましょう。
メイクブラシ専用洗剤
ブラシにファンデーションなどの油分の汚れが付いたり、ドライクリーナーで落としきれなかったりした場合、洗剤で洗う必要があります。
家にある中性洗剤で落とす方法もありますが、専用の洗剤があると安心です。
100均ではメイクブラシ専用の洗剤があります。
日本製の洗剤を置いている店舗もありますよ。
決められた量を容器に洗剤と水を入れて、ブラシの毛の部分をつけて洗います。
メイクブラシクリーナースタンド
頑固な汚れが気になったり、ブラシを傷めずに細かい部分まで洗いたかったりするなら、洗剤とクリーナースタンドがあると便利です。
スタンドの内部にはプラスチックの凹凸が付いた板がセットされています。
その中に水と洗剤を入れ、凹凸に軽く押し付けるように振り洗いすると汚れが落とせるのです。
水に色が付いてきて、こんなに汚れていたのかと愕然とする方もいるようですね。
フタの部分はブラシスタンドになっているので、そのまま立て掛けて乾かせます。
まとめ
100均のメイクブラシは、一部接続部分のガタつきや毛質の固さが問題になるものの問題なく使えるものが揃っています。
手入れをするだけで長持ちも見込めるため、100均のグッズを利用してみるといいでしょう。
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