花を贈るときに買ってはいけない花束?NGな花束マナーを教えます!

花を贈るときのマナー・「買ってはいけない」花束を紹介します!

皆さんは、大切な誰かに花束を贈ったことがありますか?

誰かに花を贈るときに大事なマナーがあります。

知らないで、なんとなくこの花が綺麗だからや花言葉だけで選ぶのもNG。

時と場合によって適切な花束を選べるように、「買ってはいけない」花束を買わないように、本記事では、花束選びのマナーをしっかり紹介します。

花束を贈るときのNGマナー

それでは、花束を贈るときのマナーを5つ紹介します。

どんなところに気をつけて、花束を選んでいけば良いのかを押さえておきましょう。

1.花言葉を調べる

まず最初に、花を贈るときに、気をつけなければならないのは花言葉です。

花言葉をよく調べずに、単に自分の好みや相手のイメージで花を選ぶと、思いもしないメッセージが相手に伝わってしまい、相手との関係が崩れる恐れがあります。

例えば、アジサイの花言葉は“心変わり”で、結婚祝いには不向きな花です。

また、花言葉は、花の種類だけでなく、花の色にも注意しましょう。

例えば、黄色のバラの花言葉は“嫉妬”。お祝いするつもりが、相手をゾッとさせてしまう結果になります。

見た目は美しい花でも、ネガティブな花言葉をもつものは他にもまだあります。

現代では、ネットでもすぐに調べられるので、花選びでは必ず花言葉を色にも留意しながらチェックしましょう。

2.日本のイメージだけで花を選ぶのは控えましょう

職業柄、グローバルな付き合いがあり、外国人に花を贈る機会のある人は、日本と海外の文化の違いにも注意しなければいけません。

例えば、西洋では一般的に白い百合は葬儀に用いられることから縁起が良くありません。

また、フランスでは薄紫色は喪をイメージする色で、贈り物には選ばない方が良いでしょう。

そして、日本では縁起物である松は、中国では棺桶の素材ですので、お祝いで贈るのにふさわしくありません。

日本のイメージだけで選ぶと、相手に失礼だったり、恥をかかせたりすることになりかねません。

ぜひ国際的なプロトコルマナーを押さえて、花を選びましょう。

3.花束の本数もしっかり気にしましょう

花を贈る際には花の種類だけでなく、花の本数にも気をつけてください!

基本的に、4本、9本、13本は縁起の悪い数字なので、避けるようにしましょう。

本数を気にしてないと、うっかり縁起の悪い本数で相手に渡してしうこともあります!

やはりお花選びはお店にまかせきりにするのではなく、どの花を何本入れるのかまで、しっかり自分でアイディアを練りたいところですね。

4.展示会などでは、目立つ花を贈るのは避けましょう

お祝いの花を贈るなら、景気づけに華やかなものをあげたい!というのは一般論としては間違ったことではありませんが、展示会に限っては、その思いが裏目に出ることもあります。

展示会や展覧会での主役はあくまで作品です。

その作品よりも目立ってしまう花を贈るのはマナー違反にあたります。

そもそも、展示会の会場によっては、花粉や虫の混入を防止するために、花の持ち込みをお断りしていることもあるので、サプライズで贈るのはやめた方がいいです。

花を贈るなら、お相手に花を贈っていいかどうか、また、展示品をより引き立てるにはどんな花がいいのかなど、事前に確認しておくことが大切です。

事前に贈り物の内容を相手に相談するのは…というスタンスの人は、そもそも相手から積極的に「お花を贈ってほしい」というリクエストがない限り、展示会のお祝いには花をチョイスするのはやめておいた方がいいかもしれませんね。

5.大きすぎるものはやめておきましょう

花束を贈る際は、相手の自宅に送り届けるのではなく、会社など出先で渡す場合、相手が持ち帰る手間も考慮しなければなりません。

大きすぎる花束は相手に負担になるし、かといって小さいと貧弱に見えてしまいます。

贈る花束のサイズも悩ましいところですが、相場として、5,000円くらいの花束であれば、相手の負担にならず、豪華にも見えると思います。

また、相手の持ち運びのことを考えて、花束を入れられる紙袋も一緒にお渡しするのが親切です。

花の見映えだけにこだわるのではなく、贈られる立場になって考えましょう。

その心遣いだけでも相手にとっては嬉しいポイントになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか!

相手に贈る花束を選ぶ際のマナーとして、

  • 花言葉を調べる
  • 日本の意味だけで贈るのは避ける
  • 本数にも気を配る
  • 目立ちすぎるものは避ける
  • 大きいものはやめておく

の5点を注意してみましょう。

心を込めて贈ったつもりが、マナー違反で、相手の気持ちをかえって悪くしてしまったりします。

せっかく贈った花束なのですから、相手に喜んでもらいたいですよね。

相手の立場に立って、花束を贈られる側の気持ちをしっかり思えるようになれば、きっとあなたも相手も幸せになれます。

今回は、花束を贈る際のマナーについてご紹介しました。

ぜひ、ご紹介したマナーを守って、最高のプレゼントをしてください。

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