買ってはいけない紅茶！その理由は？

「美味しい紅茶が飲みたい！」と、悩んでいる方はいませんか？

種類がありすぎて、「どの紅茶がいいのかわからない」そんな方が多いのではないでしょうか。

スーパーなどで安易に選んでしまうと、「あれ、これあんまりおいしくない・・・」という商品を購入してしまうかもしれません。

中には粉々の茶葉に香料だけつけて、ティーバッグに入れてしまうようなものも売られています。

しかし、ちょっとしたポイントを押さえることで美味しい紅茶と出会うことができるようになります。

ここでは、失敗しない紅茶選びのコツを一緒に見てみましょう！

好きなフレーバーを見つけよう！

紅茶には、ダージリン・アールグレイ・アッサム・セイロンなど、数え切れないほどの種類があります。

ダージリンは「なんだか聞いたことがあるかも！？」という方も多いのではないでしょうか。

それぞれに味の特長があるので、自分の好みを知るととても選びやすくなります。

＜代表的な茶葉の特長について＞

ダージリン　：コク、苦み、香りのそろったオーソドックスな紅茶。季節によって3種類に分けられ、その時々の味わいが楽しめる。

アールグレイ：ブレンドした茶葉にベルガモットの香りをつけたもの。アイスティーにピッタリ。イギリスでよく飲まれている。

アッサム　　：インドの代表的な紅茶で、濃厚な味わい。そのままだと少し苦いので、ミルクティーにするととても美味しい。

セイロン　　：スリランカで作られている紅茶の総称。ディンブラなど多くの種類があり、品の良い苦みを楽しむことができる。

この4種類だけでも、結構好みが分かれると思います。

苦みがあるのが好きか、香りがあるのが好きか。イメージを膨らませてみてください。

筆者は朝起きてからすぐに温かいものを飲むようにしているのですが、なかでも濃い目に出したアッサムティーに、ミルクをいっぱい注いで飲む瞬間が一番幸せです。

夏は夜から水出しのアールグレイティーを冷蔵庫に入れておいて、翌日飲みたいときに飲めるようにしています。

お湯出しに比べて苦みや渋みが少なく、さっぱりして飲みやすいので家族からも好評です。

他にもニルギリ・キーマン・ウバなどがあります。

最近では、三重県産の和紅茶なども喫茶店のメニューで見かけるようになりました。

特に大切なのは鮮度！新鮮な茶葉を選ぼう！

紅茶は鮮度が一番大切！

残念ながら苦くて香りがほとんどしない紅茶は、茶葉の鮮度が悪いことが多いのです。

そこで、歴史ある有名なメーカーの商品を選ぶと、品質の高い紅茶を味わうことができます。

オススメ①　「リプトン」

コンビニやCMなどでよく見かるので、馴染みのあるメーカーかと思います。

夏の暑い日に飲むアイスティーは、水分補給に最高ですよね。

中でもアールグレイは、アイスティー向きでスッキリとした味わいが特長です。

リプトンのこの商品は水出しができるので、カフェインが出にくく、ごくごく飲めちゃいます。

アールグレイ味の他にも、グリーンティーピーチ＆オレンジ味・ストロベリー＆ラズベリー味・ルイボス＆オレンジアップルティー味があり、4種類の中から3種類選ぶことができます。

いろいろなフレーバーのものを飲み比べできるので、好みの味が見つかるかもしれませんよ。
リプトン　水出しアイスティー3個セット

オススメ②　「カレルチャペック」

代表の山田詩子さんが、買い付けやパッケージデザインまで一貫して手掛けている紅茶屋さんです。

パッケージの見た目が可愛いだけではなく、スリランカで栽培された新鮮なセイロンティーを取り扱っていて、品質も高く美味しいです。

深みのある苦みと鼻からふわっと抜けるいい香りが、疲れた時などにリフレッシュさせてくれます。

季節によって次々と新しい味が出るので、「新商品登場！」と書いてあるのを見つけると、つい買ってしまいます。

楽天のセットは、水出しコンプリート・フレーバーThe Best・ヘルシーハーブティー・定番ピュアティーの4シリーズの中から好きなものを選べます。

水出しは特に人気なので、売り切れてしまっていることがよくあります。見つけたらラッキーです。
カレルチャペック　おためしティーバッグ　12p

個包装なので、友人にちょっとした手土産としてあげたところ喜んでもらえました。

買ってはいけないケースとその理由

突然ですが、紅茶が入っている袋の裏側を見た事はありますか。

そこには、賞味期限が載っています。

その期限が長すぎるものや載っていないものは、茶葉が古くなっている可能性があるので、避けた方が無難です。

保存料などが使われている場合もあります。

また、品質の良い茶葉には、「OP」と書いてあることがあります。

これはオレンジペコという意味で、紅茶の種類ではなく、等級を表すものです。

上から順番にオレンジペコ（OP）、ブロークンオレンジペコ（BPO）、ペコ（P）などがあり、ダストが一番低いものです。

安いティーバッグの中に入っている茶葉は、ダストという等級の物が多く、粉々の茶葉を集めたものなので、あまり美味しくないのです。

ですので、購入する場合は、「OP」もしくは「BOP」と記載されているものを選ぶと良いでしょう。

まとめ

紅茶にはたくさんの種類があることを知っていただけましたでしょうか。

好きなメーカーを見つけてもよし、好きな茶葉を見つけて飲み比べるのもよしです。

自分だけの好みの一杯を見つけた時は、とても満たされた気分になります。

もしよければ、選ぶ時の参考にしていただけると幸いです。