色々な場所で活躍できるテント!
アウトドアや自宅の庭でのバーベキュー、災害時など、テントがあるととても便利ですよね。
テントには、様々な種類があり、使用する目的によっても選ぶテントが違ってきます。
今あなたは、どのようなテントを選べばよいのか分からなくて悩んでいませんか?
そこで今回は「買ってはいけないテント その理由とは?」をテーマに、テントの種類やそれぞれのメリットやデメリットについて解説していきたいと思います。
テントの種類
まず最初に、テントの種類についてお伝えしていきます。
テントは、大きく分けると約6種類くらい!
・ドームテント
テントを使用する初心者から上級者まで、色々な方に愛用されるほど人気の高いテント
半円のドームのような形をしているテント
・ワンポールテント
1本のポールを真ん中に立てて、周りはペグを打って固定するというような形のテント
・ツールームテント
寝るための部屋と、食事をしたりくつろいだりするための部屋の2つが備えられているテント
・ワンタッチテント
テントとポールが一体になっていて、ワンタッチで簡単に組み立てることができるテント
・ロッジテント
山小屋のような形をしたテント
・パップテント
2本のポールとロープとペグで組み立てられる、もともと軍隊などが使用していた軍人用のテント
こんな感じです。
テントのメリット・デメリットは?
それでは、それぞれのテントには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
・ドームテント
半円の形をしていて、風をうまく逃がすことができるので強い風にも耐えられる
自立式なのでペグが使えない場所でも組み立てることができる
初心者でも簡単に組み立てることができる
天井が低めなテントが多い
秋冬は寒い
・ワンポールテント
ポール1本なので初心者でも簡単に組み立てることができる
ポールが1本のため比較的軽いので、持ち運びが簡単
中央部の天井が高いので、テントの中で立つことができる
強い風に耐えられない
中心にポールがあるので邪魔になる
ペグ打ちが必要なので、組み立て場所が限定されてしまう(ペグが打てない場所では使用できない)
・ツールームテント
熱がこもりやすいので、秋などの涼しいときには、寒くなりにくい
中のスペースが広い
熱がこもりやすいので、夏は暑い
テントを組み立てるのが大変
折りたたんでも大きくて重いので、持ち運びや収納が大変
狭い場所での組み立てが、難しい
・ワンタッチテント
誰でも簡単に組み立てることができる
折りたたみにコツがいるので片ずけるのが大変
・ロッジテント
天井が高く、空間も広いので開放感がある
形がお洒落
値段が高い
折りたたんでも大きくて重いので、持ち運びや収納が大変
・パップテント
シンプルな作りなので、誰でも簡単に組み立てることができる
丈夫で耐熱性に優れた生地のテントが多い
生地が丈夫なので重いということと、折りたたんでも大きくなってしまうので、持ち運びや収納が大変
それぞれに、色々なメリットやデメリットがありますね。
テントのメーカー
次は、テントのメーカーについてですが、ここでは有名な4つのメーカーを紹介しますね。
国内アウトドア総合メーカー
スノーピークのテント
国内アウトドア総合メーカー
モンベルのテント
アウトドア用品を中心に扱っているアメリカのメーカー
ノースフェイスのテント
1900年にアメリカで創業された、世界的に人気の高い、老舗のキャンプ用品メーカー
Colemanのテント
それぞれ、とても良いメーカーです。
テントの生地とそれぞれのメリットデメリットは?
それではここで、テントを選ぶ際にとても重要な、テントの生地の種類とそれじれのメリットやデメリットについてお伝えしていきたいと思います。
テントに使われている生地は、
・ポリエステル
・コットン
・ナイロン
・ポリコットン
・シルナイロン
代表的な生地は、この5種類です。
では、それぞれの生地のメリットやデメリットについてお伝えします。
・ポリエステル
値段が安いテントが多い
防水効果が高く、乾きやすい
【デメリット】
熱や火に弱いので、焚火の近くにテントを組み立てることができない
・コットン
夏は涼しく、冬は暖かい
丈夫なので長持ちする
結露しにくい
熱や火に強い
防水効果があまり高くない
重い
水を含みやすいので、乾きにくく、カビやすい
・ナイロン
とても軽い生地で、柔軟性がある
熱や火に強い
値段が高いテントが多い
・ポリコットン
夏は涼しく、冬は暖かい
丈夫なので長持ちする
熱や火に強い
防水効果があまり高くない
乾きにくく、カビやすい
・シルナイロン
防水性が非常に高い
熱や火に非常に弱い(引火しやすい)ので注意が必要
こんな感じです。
ですから、組み立てる場所(キャンプをする場所)や、テントの種類や生地の種類などをよく考えたうえで購入するようにしましょう。
間違っても、あなたの購入目的に反しているような、テントを選ばないようにすることが大切です。
例えば、
・一人で狭い場所などでテントを使用したいのに、ツールームテントやロッジテントを購入してしまったら、組み立てる場所が無くて困ってしまいますよね。
このような場合は、ツールームテントやロッジテントは、買ってはいけないテントになってしまいます。
ですから、ワンポールテントやパップテントなどを選ぶといいでしょう。
・逆に、3~5人の人が一緒に使用したいのに、ワンポールテントやワンタッチテント、パップテントなどでは、狭すぎて困ってしまいます。
このような場合は、ワンポールテントやワンタッチテント、パップテントなどは、買ってはいけないテントになってしまいます。
何人かで使用するのなら、ドームテントやツールームテント、ロッジテントなどがお勧めです。
・他に、テントの近くで焚火をするのに、ポリエステルやシルナイロンの生地のテントを購入してしまったら、テントが火の粉で溶けてしまったり、燃えてしまったりする危険があります。
そのようなことになったら、大変です。
近くで火を使いたいのなら、コットンやナイロン、ポリコットンなど火に強い生地のテントを選ぶようにしましょう。
あなたが後悔しないために、テントの種類やテントの生地のメリットやデメリットを参考にしてみてください。
あなたに合ったテントで余暇を楽しんで!
買ってはいけないテントを選ばないために、あなたの使用目的などをよく考えて選ぶことが大切です。
テントの種類は、
・ドームテント
・ワンポールテント
・ツールームテント
・ワンタッチテント
・ロッジテント
・パップテント
大きく分けて、6種類です。
そして、テントに使われている代表的な生地は、
・ポリエステル
・コットン
・ナイロン
・ポリコットン
・シルナイロン
の5種類です。
最後に、テント選びで後悔しないために、先ほどお伝えしたこれら6種類のテントやテントの生地など、それぞれのメリットやデメリットを理解して、あなたに合ったテントを購入し、余暇を楽しんでください。
今回の記事内容が、あなたのお役に立てたのなら嬉しく思います。
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