買ってはいけないグミとは?

グミは、昔から長く愛されているお菓子です。

私の子どもは、グミが大好きです。

甘さと独特の食感、そしていろいろな味付けがしてあります。

キャラクターデザインで、子どもの目を引くものもあります。

大人用に梅干しの味付けをしたグミもあります。

グミは、幅広い年齢層に食べられています。

しかし、食べてみると味が濃いなといつも思います。

少し食べただけで砂糖の取りすぎになりそうです。

なんとなく添加物も多そうなイメージです。

実際のところ、グミにはどんな成分が入っているのでしょうか。

買ってはいけないグミはあるのでしょうか。

成分と買ってはいけないグミをご紹介します。

買ってはいけないグミ

グミは、独特のジューシーさや透明感が魅力的です。

グミがあまり好きでない私も、果汁の味がしっかりと感じられるグミはおいしいと感じます。

でも、そこには添加物がギッシリつまっています。

酸っぱいパウダー、かみごたえのある食感のため、添加物が多く使われています。

いろいろな種類のフルーツ味のグミも人気です。

しかし、フルーツの甘酸っぱさは酸味料によるものです。

ほぼすべてのグミに酸味料が含まれています。

製品によっては、人工甘味料で味付けされているものもあります。

わたしは、グミを食べたときの甘みの強さが少し気になります。

食べていると、アメと同じくらい砂糖のかたまりなんじゃないかと感じます。

アメは何個も一度にたくさん食べるものではないので、まだ影響が少なそうです。

グミだとパクパク食べてしまえるので、人工甘味料が入っていれば、それもたくさん摂ってしまいます。

甘酸っぱさやかみごたえのある食感がグミ、買ってはいけない成分とは?

グミには、たくさんの人工的な成分が入っています。

酸味料、人工甘味料をはじめとして、香料、着色料、光沢剤、増粘多糖類、リン酸カルシウムなどです。

人工甘味料は、いまやダイエット食品だけでなく、子どものお菓子にも幅広く使われています。

強い毒性はありませんが、人工甘味料の中には注意しておくべきものがいくつかあります。

清涼飲料水とダイエット食品によく使われている、アスパルテームという人工甘味料があります。

このアスパルテームの安全性については、ずっと論争になっています。

1981年にアメリカで実用化されると、頭痛、めまい、視覚障害、味覚障害が起こったという苦情がたくさんあったからです。

アスパルテームが脳腫瘍の原因になるのではないかという指摘もあります。

しかし、食品医薬品局(FDA)は、アスパルテームは大部分がそのまま排出されるので健康への影響はないという立場をとっています。

砂糖の600倍の甘さのスクラロースも、たくさんの食品に使われています。

強い毒性があるわけではありません。

しかし、気になる実験結果が報告されています。

スクラロースを5%含むエサをラットに与え続けたら、脾臓や胸腺のリンパ組織が萎縮したのです。

また、妊娠中のウサギに体重1kgあたり0.7gのスクラロースを食べさせると、多くが下痢になりました。

中には、流産するウサギもいました。

スクラロースには、安全性を示す動物実験も報告されています。

危険性を示す実験だけをとりあげて、危険性をうったえることはできません。

しかし、心配なら避けたほうがいいでしょう。

アセスルファムカリウム(アセルファムK)も、よく表示されているのをみかけます。

こちらは、胃粘膜からの出血を引き起こすという報告もあります。

避けておいたほうがいいでしょう。

いままで挙げた3つは、合成甘味料でした。

天然甘味料の多くは、安全性が高いものが多いです。

砂糖、はちみつ、メープルシロップなどは、古くから食べられてきました。

ここ数十年で開発されたステビアのような天然甘味料は、歴史の浅い食べものです。

安全性がはっきりわかっているわけではありません。

体にいいグミとは?

体にいいグミとは、グミによく含まれている酸味料、人工甘味料、香料、着色料、乳化剤など少ないグミです。

明治の果汁グミ、ぶどう味は、スーパーやコンビニに置いてあるのをよく見かけます。

ぶどう生果汁100%で、着色料を使っていません。

具体名のわからない酸味料、香料以外に心配な材料はありません。

カロリーはやや高めです。


不二家のアンパンマングミ(グレープ)は、小さな子どもに人気です。

こちらもスーパーやコンビニで見かけます。

アンパンマンの形のトレーに入ったグミです。

酸味料と香料の具体名はわかりませんが、乳化剤は大豆由来のものを使っています。

ソルビトールが入っていますが、これはもともと果実や海藻に含まれる甘味成分です。

歯にやさしい緑茶ポリフェノール入りです。

まとめ

グミは、酸味料と人工甘味料が入っているものが多くありました。

酸味料に含まれるリンは、いろいろな食品にふくまれているため摂りすぎに注意しましょう。

摂りすぎると、骨や腎臓などに悪影響をおよぼします。

人工甘味料の中でも、アスパルテーム、スクラロース、それからステビアは心配な材料です。

アンパンマングミや果汁グミなどの、体に悪い成分が少ないものを食べましょう。

グミは、自分で作ることもできます。

私は自分の子どもたちに、ときどきグミを作ります。

ゼリーを作るのとほぼ同じ行程なので、作るのが簡単です。

ただ、水の量はとても少ないです。

100円ショップのチョコ用の型を使えば、かわいい形のグミもできます。

作るのが簡単なので、お子さんと一緒に作って楽しむこともできます。

グミはゼラチンはコラーゲンでできているので、大人も肌がキレイになってオススメです。グミを自分で作れば、甘さや味も調整できます。歯応えもあるので、ダイエットのときにも使えますよ。

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