髪の毛が綺麗な人はそれだけで魅力がありますよね。
髪質が良いつまり、艶があり、クセがなく、まとまりが良い髪の毛はセットの時間も短縮でき、朝の忙しい時間をセットに奪われることがありませんよ。
美髪を手に入れるため有名人が脱シャンプーに注目していますよ。
なぜ、シャンプーを使わないのか?
ここではシャンプーが髪の毛に与える影響を解説します。
買ってはいけない理由
実はシャンプーが原因で、痒み、フケ、抜け毛を発症している可能性があります。
シャンプーがなぜこのようなトラブルにつながるのかをここでは3つ解説します。
なぜシャンプーが必要と認識され毎日繰り返すのか?
シャンプーと生活がこれほど密接に関係している原因を考えてみました。
- 1日1回のシャンプーが常識化しているから
- 臭いやフケが気になる、綺麗にするために行う
常識として毎日1日1回はシャンプーをするという概念があると思います。
シャンプーをしない人は不潔と、感じませんか?
例えばあなたは、「臭い」「フケ」が無くても習慣になっていれば毎日シャンプーをしますよね。
清潔でいたいという思いが共通の認識として存在しています。
そして清潔=シャンプーの認識が、この習慣より生まれてくるのではないでしょうか。
この違和感なく行なっている習慣が健康に害がある行為かもしれません。
皮脂を落とすことは皮脂の分泌の活性化につながる
頭皮環境にトラブルがある方はきっとこう考えるのではないでしょうか?
シャンプーで完全に汚れが取り切れていないから、痒みが出る、又は抜け毛が多い、フケや臭いも・・・シャンプーの洗浄不足を直ぐに連想するのではないでしょうか?
ここではシャンプーによって皮脂を落とすという行為が、実はあなたが抱えている悩みの原因の一つかもしれないということについて解説します。
結論ですが、シャンプーで皮脂を落としすぎると頭皮に必要な油分や水分を奪ってしまいます。
その結果、頭皮が乾いて、炎症が起こり痒みが出たり、フケが発生するのです。
更に、皮脂の分泌量が足りていないと身体が判断して、過剰に皮脂が分泌するようになります。
このサイクルがどんどん洗浄力の強いシャンプーを求めることになり、結果的に頭皮トラブルが改善しない理由になります。
それでは頭皮のトラブルをどう防ぐ
清潔な状態を求めてシャンプーをして頭皮、毛髪を痛めてしまっては、本末転倒ですよね!
ここでは、シャンプーにより頭皮のトラブルを起こさないように、大前提で知っておくべきシャンプーのルールを解説します。
シャンプーは洗浄力の弱い商品を使用すること
本来、頭皮は皮脂と水分がちょうど良い具合のバランスと量が保たれています。
シャンプーによって皮脂を落としすぎてはいけません。
大前提、頭皮環境がバランスが保たれている状態であれば、皮脂があっても臭いません!
皮脂は毛髪、頭皮を保護するために、当たり前のように存在する必要があります。
シャンプーは1日1回にすること
朝シャンが習慣化している方もいますよね。
先ほども説明をしましたが、皮脂を洗浄しすぎるのはよくありません。
もしあなたが朝シャンをしたいのであれば、お湯のみで洗髪することをおすすめします。
シャンプー後はよく乾かすこと
シャンプー後髪を乾かすことであなたの悩みが解決するかもしれませんよ。
頭皮にトラブルを感じていたり、セットが決まらない、という悩み。
シャンプー後、しっかりと乾かさないことが原因かもしれません。
その理由は、
- シャンプー後の頭皮は水分があり、温かく、細菌が繁殖しやすい状態である。
- シャンプーをすることで、髪の毛の形状がリセットされます。
まとめると、シャンプー後きちんと髪を乾かすことで、朝の髪の毛のセットにかかる時間が短縮でき、頭皮での臭いなどの頭皮トラブルの元になる細菌の発生を抑えることができます。
改善するための方法は?3つの提案
では、ここまで読むとシャンプーは使わないって・・・どうすれば良いの?
と感じますよね。
常に強い洗浄力のシャンプーを使い、皮脂の過剰分泌のサイクルに陥っている方は、シャンプーを辞めて半年程で頭皮環境がバランスの取れた状態に戻ります。
ここでは、有名人が実践している脱シャンプー方法、
- お湯
- 塩
- 重曹
での洗髪方法を解説します。
お湯で洗うメリット
湯シャンといわれる方法で、有名人では福山雅治さん、タモリさんが実践していることで有名です。
メリットはシャンプーを使用しないため、頭皮の水分や皮脂を落としすぎないことです。
日頃から強いシャンプーを使い続けている人からすると、洗浄力が足りないと感じるはずです。
そんなあなたには、次の項目。
塩で洗う
湯シャンより洗浄力が高く頭皮環境に悪影響を及ぼさない方法で、塩で洗う方法があります。
塩には浄化作用と殺菌の効果がありますので、臭いの元になる菌の繁殖を抑えることができます。
洗髪方法ですが、
- 洗面器に半分くらいのお湯を入れ、大さじ1杯の天然塩を混ぜる
- よくブラッシングして髪の毛の汚れを除去する
- お湯で髪の毛、頭皮を洗う
- 1のお湯を少しずつかけてもみ洗いをする
- 5分ほど放置する
- シャワーでよく洗い流す。
それでもまだ、頭皮がベタつく、臭いが気になる方は、次の項目。
重曹で洗う。
重曹は、次の効果があります。
- 皮脂を乳化して落とす作用
- 頭皮の臭い、痒みを取る作用
塩では落ち切れない臭いやベタベタの皮脂でお悩みであれば、重曹は十分な洗浄効果があります。
使用する場合は塩シャンと同じ工程で良いのですが、お湯に混ぜる重曹の量は小さじ1杯で十分と感じました。
私の経験では重曹は十分すぎる洗浄力があります。
そして皮脂が良く落ちますので頻繁にするものではないのかな?と感じています。
頭皮の消臭効果は驚くほどでした。
私の場合は週に2回ほど取り入れています。
それ以外の日は塩シャンです。
頭皮のフケ、痒みで悩んで実践を始めたのですが、シャンプーを使用しなくなってから、痒みがおさまり、髪にハリが出てきて、抜け毛が減りました。
まさかの効果で、もっと早くから始めていればよかったと感じています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は頭皮のトラブルの要因にシャンプーが関わっている可能性について解説しました。
- シャンプーによる頭皮環境の悪循環について
- 頭皮トラブルの予防方法
- シャンプーの代替え案
以上の解説でした。
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