敏感肌の人がフェイスパックを使用すると
ヒリヒリしてしまったり、顔に赤みがでてかえって肌が荒れてしまったりなんてこともしばしばあるではないでしょうか?
その都度新しいものを購入し使用しては失敗の繰り返し…なんてことありませんか?
きれいになるために使用しているのに肌に逆効果になってしまう…これでは意味がないしコスパも悪い!と思っている方も多いのはないでしょうか。
この記事ではそんな敏感肌の人向けのフェイスパック選びに迷わないように!
買ってはいけないフェイスパックの情報をお届けします。
そもそもなんで合わないの?理由を成分から考える
まずなぜヒリヒリしてしまったりと肌トラブルが起きてしまうのか、成分から考えてみましょう。
スキンケアは肌にどのような成分を「あたえる」かも大切ですが、
敏感肌の人にとっては「どのような成分を避けるのか」も重要なポイントになります。
主にアレルギーを引き起こす可能性があると言われている成分が
・香料
・合成着色料
・鉱物油
・石油系界面活性剤
・パラベン
・アルコール(エタノール)
…など、これらの成分が含まれているものは肌に刺激を与え肌荒れを起こす原因のひとつになる可能性があります。
どの成分に刺激を感じるかは乾燥肌・脂性肌・混合肌と肌タイプによって変わりますが
ずばり、これらの成分が多く含まれている可能性のあるフェイスパックは買わないほうがいいでしょう。
刺激のある成分を避ける商品選びのポイントって?
どんな成分が肌に刺激になるかを理解したら、今度は刺激になる成分が多く含まれているフェイスパックを買わないための購入ポイントを押さえましょう。
まずフェイスパックでは有名どころの「ルルルン」シリーズ。
こちらの商品はルルルンのHPに成分についての説明があります。
それによると、アルコールフリーではありますが界面活性剤は使用しているとのことでした。
また、コーセーから出ている「クリアターン」シリーズも種類が豊富でドラックストアでも簡単に購入できるので有名ですが、こちらも商品によって使用している成分が違います。
クリアターンの中の「ホワイトマスク」シリーズは
弱酸性、無香料、無着色、無鉱物油、ノンアルコール
と4フリー処方で弱酸性ですが
「べビッシュマスク」シリーズは
無香料、無着色、無鉱物油、アルコールフリー(エチルアルコール)、界面活性剤フリー
、シリコーンフリー、弱酸性
と6フリー処方でかつ弱酸性ととても肌に優しく作られています。
商品によってフリー処方されている成分が違うため、ここを確認してから購入するのが大切です。
これらの表記のほかにも「アレルギーテスト済み」の表記があるものは
パッチテスト等を行いある一定の基準を満たしているもののみにこの記載があるので、100%アレルギーが起こらないわけではありませんが、この表記があるものはより安心できるかと思います。
とにかく肌に刺激を与えてしまう成分を避けたい場合は、
このフリー処方がどのぐらいされているのか等をよく見てから購入するのがポイントとなります。
購入ポイントを押さえて商品選びを!
上記で刺激になる成分を避けて購入するポイントのお話をしましたが
素人が細かい成分表記をみて、その中のどれが刺激のある成分なのかを見極めるのははっきり言って不可能だと思います。
買わない方がいい成分の1つとして挙げている界面活性剤だけでみても、数千種類あると言われているのです。
なので簡単に押さえておくべき購入ポイントは
・パッケージの裏面に表記されているフリー処方がどのぐらいあるのか。
・弱酸性など肌に優しい成分表記がされているか。
ざっくりこの2点です。
↑このようにパッケージ裏面に細かく成分についての説明があります。
逆に、「香料フリー」や「アルコールフリー」の記載がないものは「使用されている」から記載がないんだと判断し、
フリー処方がされていない成分が何なのかを理解してから購入を検討しましょう。
敏感肌の人が取り入れたい成分って?
買ってはいけない成分のポイントを押さえたら、今度はこんな成分が入った商品を使用してみましょう。
・セラミド
・ヒアルロン酸
・リピジュア
・コラーゲン
・植物性オイル
・米ぬかエキス
…など、これらは乾燥を防ぐ主な保湿成分です。
敏感肌の人の多くは乾燥肌であることが多く、また大人ニキビの多くは乾燥が原因で引き起す場合が多いと言われています。
それらの乾燥による肌トラブルの予防や改善の為、敏感肌の人は積極的にこの成分が入っているものを選んでいきましょう。
また、最近では韓国で大ヒットした成分「シカ」も肌補正効果が高く、乾燥肌や赤み肌、敏感肌とありとあらゆる肌質に良くお勧めの成分です。
まとめ
買ってはいけないフェイスパックについてお伝えしました。
とにかく肌が弱い、自分は敏感肌と感じる方は
・肌に優しい処方になっているか
・どのぐらいフリー処方されているのか
・肌を刺激や乾燥から守ってくれる保湿成分が含まれているか
これらのポイントを押さえて、敏感肌の人が合わないフェイスパックを買わないようにしていきましょう。
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