キャラもの文具は禁止？小学校の準備で急いで買ってはいけないもの4選

ランドセルや机などの大きなものから文房具のような小さなものまで、小学校の入学で準備するものはたくさんあります。

直前に準備をするのは大変だし、一度に買うことはできないので、少しずつ準備を進めていきたいと考えている方も多いと思います。

たくさん準備するものがある中には、学校が指定、推奨しているものも多くあり、これは先に買わない方がよかった！というものもあります。

先走って準備したせいで買い直すことになるのは、時間もお金をもったいないです。

小学校の準備で急いで買ってはいけないもの4選として紹介します。

キャラクターものの文房具
鉛筆
ノートなど学習用品
学習机
まとめ

キャラクターものの文房具

小学校生活で絶対必要なものはといえば、ふで箱、えんぴつ、消しゴム、下敷きなどの文房具です。

楽しくお勉強をしてもらうために、好きなキャラクターのもので揃えたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか？

しかし、これらは小学校の入学説明会前に揃えてしまうのはＮＧです。

学校によっては、シンプルなものを推奨しキャラクターものは控えるように言われたり、禁止としているところがあるからです。

学校としては

・授業に集中できす、気が散ってしまう

・不要なトラブルを避けるため

という理由をあげるところが多いようです。

幼稚園や保育園と違い、１コマ45分間の授業を４時間、もしくは５時間受けることになります。これって、この間まで自由に遊ぶことが多かった入学したての子どもにとってはとても大変なことですよね。

目に入るところに好きなキャラクターがあると、興味がそちらに行ってしまうのは仕方のないことです。

また、ほかの子が持っているものを羨ましがってトラブルになることも多くあるそうで、これを禁止の理由に挙げる学校も多いです。

せっかくの楽しい学校生活がお友達とのトラブルで行きたくなってしまうのもかわいそうです。

少しでも集中できる環境や安心で楽しい学校生活のために作るために、シンプルな文房具を推奨する学校が多いのも納得できるのではないでしょうか？

鉛筆

鉛筆やノートも文房具に含まれますが、絵柄以外のところで急いで買わない方がいい理由があります。

１年生が使う鉛筆ってなんとなく【2B】とイメージされる方が多いのではないでしょうか？鉛筆は自分で購入するほか、名前入りのものを卒園記念として貰ったり、お祝いにいただくこともあると思います。

実際、2Bを推奨する小学校はとても多いのですが、中には1年生では【4B】や【6B】といった2Bよりも更に濃い鉛筆を指定する学校があるのです。2Bの鉛筆を沢山かったのにほとんど使わなかった！ということもよく聞きます。

鉛筆であればいずれ使うこともありますし、家で使うことも可能ですが、入学説明会の前に慌てて購入しなくても大丈夫です。

ノートなど学習用品

ノートも鉛筆同様に絶対必需品です。ですが、使う時期によってマス目や行数の指定があります。

また、新学期には学年ごとに一括購入する学校もとても多いです。

ノート以外も、色鉛筆やクレヨン、ハサミやのり、探検バック、算数ボックスなど、学校によっては指定があったり、推奨される用品があったり、はたまたノートと同様に一括購入するものがあったり、学校によって対応は様々です。

しっかり確認をしてから購入しましょう。

ちなみにノートは指定行数・マス目のものを各自で購入するところもありますが、沢山ストックするのは注意が必要です。

なぜならノートの切り替えのタイミングはいつかわからない、そして前に使っていたノートを最後まで使い切るか途中でも単元に合わせて切り替えるかは先生次第だからです。

ちょっと大変ではありますが、こまめに残りをチェックして購入の都度、行数・マス目を確認することおすすめします。

学習机

パパママ世代では入学のタイミングで学習机を購入することが多かったと思います。

しかし、2010年頃から子供部屋ではなくリビングで学習することがトレンドとなり、今ではリビング学習の方が主流です。

宿題をするのにダイニングテーブルを使う家庭もありますし、専用の小さな机を買ったり、リビングに置いても邪魔にならないような小さな学習机を買う家庭もあります。

使わない教科書や学習用品とランドセルを置く収納場所は必要ですが、机を使うか使わないかは家庭の方針と子どもの性格や生活リズムをすり合わせて検討することが必要がです。

最初は宿題も少なくダイニングテーブルでも十分だったけど、宿題が増えてからご飯の前まで宿題が終わらなくてテーブルが片付けられないからやっぱり専用の机が欲しい、リビングには机を置く場所がなくて子供部屋に置いたけど、結局リビングで勉強して使ってないなど、必要ないと思ったけどやっぱり必要であったり、買ったけど使わないということはよくあります。

実際に学校が始まって、宿題や家庭学習に取り組むようになってから購入しても遅くはありません。

学習机は金額も大きいです。方針、生活リズムを照らし合わせてよく検討してから購入しましょう。