来たる赤ちゃんとの生活に向け、ベビーグッズを準備するのは楽しいですよね。
小さな小さなベビー用品はどれも可愛らしく、見ているだけでワクワクしてきます。
あれもいるかな?これも欲しい!SNSではこれが流行っているのかな?
見れば見るほど欲しいものは増え、ついついたくさんのものを買いたくなりますね。
でも、実際に赤ちゃんを迎えて一緒に暮らしてみると、実は必要なかったな…と感じるものも結構あるんです。
二人の子どもを育ててみて、買ったはいいけれど使わなかったもの、なくても良かったものをお伝えします。
新生児用おむつはまとめ買い厳禁!
赤ちゃんが初めて使う小さなおむつ。SSサイズや新生児サイズとして売られているものですね。
生まれたての敏感なお肌には良いものを使ってあげなくては!と意気込み、出産前にお高めのオーガニックコットン製のものを二袋ほど用意していました。
しかし私が出産した産院では新生児サイズのパンパースを新品で一袋プレゼントされたため、入院中では使い切らずお持ち帰り。
結果、私達が購入しておいたプレミアムなおむつは数枚しか使うことなくサイズアウト。ほとんどまるごと余らせてしまいました。
せっかくちょっと良いおむつを用意しても使わないのではもったいないですね。
ベビー用靴下・ミトン
これは本当にいらなかったベビー用品ナンバーワンといっても過言ではないでしょう。
手足が冷たいと心配になって手袋や靴下を着せてあげたくなりますが、赤ちゃんは手のひらや足の裏からの発汗を利用して体温調節をしているので靴下などはその妨げになってしまいます。
そして何よりお伝えしたいのは、まず履かない。つけない。一瞬で脱ぎ捨てます。
あなたそんなに動けたの!?と驚くほど器用にポイします。
赤ちゃんにとっても必要ないものなのかもしれませんね。
専用カートリッジが必要なおむつ用ゴミ箱
いろいろなメーカーから発売されている密閉消臭タイプのゴミ箱。
例えばApricaの「におわなくてポイ」や、Combiの「ポイテックアドバンス」あたりが有名所ですね。
大半のものは各機種ごとに専用のカートリッジを用意する必要があり、ランニングコストがかさみます。
我が家は「におわなくてポイ」を用意していましたが、最初のカートリッジを使い切って以来お蔵入りです。
専用カートリッジは近所のスーパーに売っているような物でもありませんし、ネット注文ではまとめ買いしないと送料がかかってしまうためです。
何より蛍光色のデザインがお部屋に全く馴染まないのがどうしても耐えられず、一般的なパッキン付きのゴミ箱に買い替えました。
個別に消臭袋に入れてから捨てていますがほとんどニオイは気にならず、リビング用なので主張せずインテリアに溶け込みます。
消臭袋は100均などでも手に入るのがお手軽で良いですね。生ゴミ処理用のポリ袋でも充分ですよ!
スタイ・よだれかけ
赤ちゃんはみんな着けているかのように錯覚しますが、実は全く使わない子もいます。
我が家の場合、長男はよだれが多くいつもダラダラ。替えても替えても追いつかず、毎日10枚以上洗濯していました。
毎日使って毎日洗濯しているのになぜか黒いポツポツとしたカビが生え戦慄したのを覚えています……。
その経験を踏まえて次男の出産前にはお兄ちゃんのお下がりに加え、新品も追加で10枚ほど用意しました。
更に友人からのお祝いでMARLMARLの高級スタイまで頂いて準備万端!
かと思いきや一転。なんと次男坊はほとんど、いえ全くと言っていいほどよだれの出ない赤ちゃんだったのです。
せっかく買った新品のスタイはパッケージを開けることもなくフリーマーケットへ。
せめてお出かけにおしゃれスタイを着けてもらおうとしましたが、そもそも首周りに何かあるのがお気に召さないようですぐに剥ぎ取られてしまいました。
よだれの量は本当に個人差が大きいので、必要だったら買うというスタイルで良いのではないでしょうか。
まとめ
出産前に買ってはいけない新生児用品4選をご紹介しました。
初めての赤ちゃんとの暮らしは未知で、とっても楽しみでもあり不安でもあります。
インターネットやSNSで調べているうちに買いたい物は増えていきますが、せっかく用意しても使わなかったのではもったいないですよね。
自分たちにとって本当に必要なものは何なのか、赤ちゃんとの生活が始まってから見えてくるものも多いです。
今の時代、だいたいのものはネット通販で手に入ります。
買っておいて無駄にしてしまうよりも必要なものを必要なときに購入し、便利に楽しく赤ちゃんとの生活を楽しみましょう!
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