脱毛サロンに行く時間がない人や施術を受けることに抵抗がある人でも、家庭用脱毛器を1台持っているだけで、いつでも自分の好きな時に脱毛することができとても人気なものです。
そんな脱毛器ですが、今回は、家庭用脱毛器の種類や購入する際の注意点、なぜ脱毛器を買ってはいけないのか、使用する際のメリット、デメリットなどをご紹介していきます。
家庭用脱毛器の種類
・フラッシュ式
まず、フラッシュ式の脱毛器は、広範囲に一度に照射できることでお手入れ時間が短く済み、痛みが少なく初心者の人にもオススメです。
脱毛サロンで使用されている脱毛器と同じタイプですが、実際に脱毛サロンで使われているものよりも照射出力があまりなく、脱毛効果はあまり期待できず効果を実感するまでにとても時間がかかってしまいます。
・レーザー式
医療脱毛クリニックと同じタイプで、効果を実感しやすいので早く効果を出したい人にはオススメです。
ですが、痛みが強めで照射範囲が狭く、特に全身照射するとなると時間がかかります。
家庭用のレーザー式脱毛器も医療脱毛で使われてるものよりも効果は劣ります。
購入する際の注意点
①照射面積の広さ
照射面積の広いものは1度に広範囲に照射することができるので手間や時間が掛からないです。
照射範囲が狭いと照射回数が増え、コストパフォーマンスがあまりよくなく負担もかかるため、購入する際はなるべく照射範囲が広いものを選びましょう。
②顔やVIOにも使用できるか
家庭用脱毛器には全身使用できるものと、顔とVIOは使用できなく照射部位が制限されているものがあります。
Vラインは使用できてもIラインやOラインには使用できなかったり、顔の上部は使えないものも多いので、顔やVIOも脱毛したい人は照射部位をきちんと確認しましょう。
③照射のパワー調整ができるか
初めて使用する人は特に痛みを感じやすく、身体や肌の状態によっても痛みの感じ方が異なるため、使い初めは低レベルの段階からスタートすることをオススメします。
④照射回数はどれくらいか
家庭用脱毛器はものによって照射回数が決まっています。
高いものでも照射回数が少ないと、カートリッジ式のもの以外は脱毛器本体をすぐ買い替えしないといけなかったりします。
脱毛器の値段と1ショット辺りの値段が安く、コスパがいいものを選びましょう。
⑤カートリッジの交換ができるか
カートリッジとは、脱毛器の光が出る照射ヘッドのことです。
そして家庭用脱毛器には、本体交換式のものとカートリッジ交換式のものがあります。
本体交換式のものは、使い終わってしまったら本体ごと買い替えないといけませんが、カートリッジ式のものは使い終わってしまってもカートリッジのみを購入すればいいので、特に脱毛範囲が多い人は照射回数も多くなるのでカートリッジ式のものの方がいいと思います。
なぜ家庭用脱毛器を買ってはいけないのか
まず家庭用脱毛器では完全に毛を無くすことや、永久脱毛はできません。
毛量を減らすことはできますが、それを保てるのは一時的で、クリニックでの医療脱毛でしか永久的な脱毛をすることはできません。
サロンやクリニックと比べても効果が出るまでにとても時間がかかり、自分で施術するとなると手間がかかってしまいます。
効果を早く実感したい人は、脱毛器を買うのではなく脱毛サロンやクリニックに行くことをオススメします。
そして日焼けなど肌がダメージを受けている肌には照射できません。
脱毛器を使用する前は、日焼けや乾燥などに注意しましょう。
そして、レーザー脱毛器に使用されているレーザー光線は、毛など黒いものに反応するのでほくろやアザなどに照射してしまうとやけどをしてしまうことがあります。
目にレーザーが当たってしまうと、網膜を焼いてしまい失明する恐れもあるので特に気をつけなければなりません。
家庭用脱毛器を使う際のメリット/デメリット
家庭用脱毛器を使うメリットとしては、時間や脱毛サロンに通う手間を省けること、出力レベルや照射箇所を自分で選べること、脱毛サロンやクリニックに比べ総額が安いこと、他人に身体を見られることがないので見られることに抵抗がある人でも恥ずかしさなどなく脱毛をすることができます。
デメリットとしては、照射頻度や照射回数など自己管理する必要があること、万が一やけどなどの皮膚トラブルが起こっても自分で対処しないといけないこと、背中など手の届きにくい箇所は誰かに手伝ってもらわないと照射することができなかったりします。
家庭用脱毛器は、使用後に赤みや炎症などの肌トラブルが起こることもあり、照射時間や照射回数なども脱毛器によって違うので、使用する際はよく取扱説明書をきちんと読みましょう。
脱毛器を選ぶ際は、フラッシュ式とレーザー式のどちらが自分に合っているか、購入する前に注意すべきこと、家庭用脱毛器を使うことでどんなメリット、デメリットがあるのかきちんと理解した上で購入するべきか決めるといいでしょう。
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