春に向けて、新生活を迎える方も多いのではないでしょうか?
大学生の初めての一人暮らし、会社員の転勤、マイホームの購入による引っ越し。
いろいろな理由で、新生活が始まりますが、「新しい家や部屋を自分好みの空間にしたい」という気持ちは皆さん、お持ちなのではないでしょうか?
家具や家電、さまざまなものを用意しなければなりませんが、部屋の印象を大きく変えるものは何だと思いますか?
それは、カーテンです。
「カーテンより、家具でしょ…。」と思う方もいると思います。
確かに家具も大切なのですが、その部屋の第一印象を決めるのは、実は面積を多く占めるカーテンなのです。
この記事を読んで、新生活でのカーテンの選び方、買ってはいけないカーテンについて、参考にしていただきたいと思います。
カーテンの機能
カーテン選びの中で、機能面は生活の質が変わってくるので、とても重要です。
それでは、どのような機能があるのか見ていきましょう。
ドレープカーテンの機能
ドレープカーテンには、主に遮光、遮熱、防炎、ウォッシャブルの機能があります。
遮光は、遮光1級、2級、3級とあります。
- 遮光1級は、光をほとんど通さない
- 遮光2級は、人の顔が識別できるくらいの暗さ
- 遮光3級は、薄い暗がり程度の暗さ
遮熱の機能があると室温が上がりにくく、冷房が効きやすくなります。
防炎機能は、火災のときに燃え広がりにくくなる効果があります。
ウォッシャブルは、その名の通り洗濯できるカーテンです。
レースカーテンの機能
レースカーテンで重要な機能は、室内を見えにくくするもの、UVカット効果です。
室内を見えにくくするレースカーテンには、ミラーレースカーテンや遮像カーテンがあります。
ミラーレースカーテンは、外からの視線は見えにくいですが、室内から外の景色は見えるものです。
遮像カーテンは、外からも室内からも見えにくいものです。プライバシーを守る代わりに、光を取り込みにくいというデメリットがあります。
機能の選び方
カーテンの機能を選ぶときに大切なことは、あなたが住む家や部屋の条件を知ることです。
- 南向き日当たり良好の部屋だから、ドレープカーテンは遮光1級、遮熱があるもの。レースカーテンはUVカット機能があるもの
- 道路に面した部屋なら、レースカーテンは、外から見えにくい遮像カーテン
方角で日当たりを考えることで、どれくらいの遮光機能が必要かを知ることができます。
また、道路に面していたり、隣家から見えやすいかによって、人目が気になりやすい場所かどうかを知ることができます。
カーテンを選ぶ上で、家や部屋の条件は大切な要素となります。
カーテンのデザイン
部屋の印象を決めるのに、デザインが大きく関係してきます。
まず、大切なのが、色です。
色が決まれば、無地か柄があるもののどちらを選択するかで、全く印象が違ってきます。
カーテンの色やデザインで、ナチュラル、エレガント、エスニックといった部屋のイメージが決まります。
デザインの選び方
無地or柄
カーテンのデザインを選ぶときに、まず初めに考えるのは、無地にするのか柄ものにするのかです。
簡単にまとまりのある部屋を作り出すのは、やはり無地です。
どういった部屋にするのか構想がなく、インテリアとの組み合わせを考える自信がないという方は、無地を選んだ方が無難です。
反対に、こういう雰囲気の部屋にしたいという構想が浮かんでいる、おしゃれに自信があるといった方は、柄のあるカーテンを選んでもいいですね。
柄ものカーテンを選ぶことで、一味違うおしゃれな部屋になるかもしれません。
色
部屋の印象を決める上で、一番大切なことはカーテンの色です。
どの色を選ぶかで、部屋の雰囲気が変わってきます。
- ナチュラル系…ベージュ
- エレガント系…ピンク、紫
- クール系…青
- 温かい雰囲気…黄色、オレンジ
- 自然で穏やか…緑
- 重厚感のある雰囲気…黒、こげ茶、ダークな色
どんな部屋にしたいかコンセプトを明確にして、カーテン選びの参考にしてください。
おすすめのカーテンショップ3選
コスパで選ぶなら、ニトリ
お手頃な価格で、カーテンが欲しいという方には、ニトリがおすすめです。
ディズニーやおしゃれな柄なら、ベルメゾン
ミッキーはもちろん、くまのプーさんやラプンツェルなどいろいろなディズニーキャラクターのカーテンがあります。
また、北欧系の柄の種類も豊富です。
可愛いくて、おしゃれなカーテンがほしい方に、おすすめのショップです。
エレガント系なら、Francfranc
上品で高級感のある部屋にしたい方には、Francfrancがおすすめです。
女性らしい雰囲気ができあがります。
まとめ
あなたの住む家、部屋の条件を考えて、カーテンに求める機能を考えてみてください。
また、部屋のコンセプトを決めることが、カーテンの色やデザインを選ぶときに大切になってきます。
買ってはいけないカーテンを選んでしまわないように、じっくり考えてみてください。
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