毎日使う水切りかご。
お皿やお箸が直接触れるものだから、清潔にしておきたい!
出しっぱなしで生活感が出やすいからできるだけコンパクトなものが欲しい!
どうせ買うなら失敗したくない!
そんなあなたに選ぶときのポイントとおすすめの水切りかごをご紹介します。
水切りかごの種類ってあるの?
一見同じように見える水切りかごにも種類があります。
素材や形状によって、それぞれメリット・デメリットがあります。
これから紹介する特徴を踏まえて、あなたにピッタリのタイプを探してみてください。
どんな素材が使われているの?
樹脂、ステンレス、スチールの3種類が主に取り扱われています。
素材選びで気をつける点は、衛生面と価格帯です。
では、それぞれ見ていきましょう。
・樹脂素材
お馴染みのプラスチック製品は安価で、軽く・サビの心配がありません。
デメリットは、使っていくうちにカビや黒ずみが発生する可能性があることです。
・ステンレス
調理器具によく用いられるステンレスは、丈夫でサビにくいです。
また、耐熱性もあり安心して設置できます。
デメリットは、高度な加工技術が伴うため、高価になりやすいということです。
・スチール
ステンレスと似ていますが比較的安価に手に入ります。
デメリットは、熱に弱いためコンロの近くに置くと歪んでしまう恐れがあることです。
サビやすいため、コーティング加工されているものがおすすめです。
どんな形があるの?
・据え置きタイプ
イメージしやすい一般的なタイプです。
水切りかごと底の水受けがセットになっていてサイズも豊富。
たくさんのお皿やコップが入り、家族の多いご家庭ではこちらがおすすめです。
デメリットは、ある程度のスペースが必要だということ。
また、サイズの大きいものは比較的生活感が出やすいです。
・シンク内タイプ
キッチンスペースがあまりない方におすすめ。
かごから直接シンク内に水滴が落ちるため、底が不要です。
お手入れは楽ですが、デメリットもあります。
シンク内のスペースが必要だということ。
それに加えて寸法の確認が必要です。
サイズがピッタリでないと設置できないのが難点です。
他にもシンクの上をまたぐ形のシンク上タイプや2段式のものがあります。
家族の多いご家庭はこれらのかごタイプをおすすめします。
水切りかごって必要?
そもそも水切りかごって必要なのか?
一人暮らしの方や洗い物が少ないご家庭には水切りかごは必要でないかもしれません。
スペースを取ってしまう、生活感の出る水切りかご。
できれば置きたくないですよね。
そんな方におすすめの代用品をこれからご紹介します。
おすすめ代用品3選
・折りたたみ式の水切りラック
必要な時だけ出して、不要な時は小さく畳めるものです。
最小限のスペースで、生活感も出さずに済みます。
シリコン素材やステンレスなどさまざまな素材の商品が販売されています。
お手入れも比較的楽なのが特徴です。
・大判キッチンタオル
吸水性の高いキッチンタオルを敷き、その上に食器を置いて乾かす方法です。
使い終わったキッチンタオルは洗濯して再度利用します。
サビなどの衛生面やスペースの心配も不要。
おしゃれなデザインのものが多く販売されています。
サイズも大小さまざまで、複数枚持っておくと洗濯時困らないのでおすすめです。
・珪藻土マット
水の吸収性がバツグンな珪藻土。
珪藻土マットといえばバスマットで有名ですよね。
最近ではコースターとしても人気です。
それらを複数個組み合わせて、食器を乾かすこともできます。
複数の用途がありスペースも取らないため、洗い物が少ない方におすすめです。
洗うのも乾かすのも面倒な方にはこれ!
食器を洗うのも乾かすのも大変ですよね。
いっそのこと、食洗機に全て任せてしまってはいかがですか?
食洗機といえば、高額で工事が必要だと思われる方もいるかもしれません。
しかし最近は、工事不要なものも多く販売されています。
実は手洗いよりも節水効果があり、ラクして節約できる優れものです。
食洗機の種類
食洗機にはビルトイン型と据え置き型があります。
・ビルトイン型
ビルトイン型の食洗機は主にシンク下などに設置します。
そのため工事が必要となります。
キッチンをスッキリと見せたい方はこのタイプがおすすめです。
・据え置き型
据え置き型の食洗機は大きな工事が不要です。
その点手間がかからず、コストを抑えることができます。
また、賃貸住宅でも使用することができます。
設置スペースの確保と専用のコンセント、水栓の取り付けができるか確認が必要です。
まとめ
水切りかごの購入で失敗しないためには、容量に合わせてタイプを選ぶことが重要です。
大人数ならステンレスタイプで底が取り外せるタイプ。
一人暮らしや少人数家庭では折りたたみ式やキッチンタオルで代用するのがおすすめです。
また、節約を考えるなら食洗機の導入を検討しても良いかもしれません。
日々の煩わしい洗い物の時間と水道代の節約になります。
必ずしも必要でない水切りかご。
あなたの暮らしに合わせて最善のものを検討してみてください。
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