私たちが生活する上で欠かせない物である「車」。
住んでいる地域によっては、バスや電車などの公共交通機関が近くにない所もあります。
買い物や通院など、日常生活を送る上で必需品となっているのではないでしょうか。
そんな日常生活で便利な車ですが、実際に車を購入する際の選び方に迷うことはありませんか?
この記事では、子育て世代で買ってはいけない車をご紹介します。
子育て世代が買ってはいけない車の特徴とは?
以下に3つの特徴について説明していきます。
特徴① ボディーサイズが大きい
一つ目はボディーサイズが大きい事です。
ボディーサイズが大きいと室内空間も広くなり快適性は上がります。
しかし、運転する場面での車のすれ違いや歩行者・自転車とのすれ違いなどひとつ間違えれば大きな事故に繋がりかねません。
また、駐車場で荷物積み下ろしや子供の乗り降りでは隣に駐車してある車に気を使いますよね。
車の事故やトラブルはなるべく避けたいものです。
特徴② 車内が狭い
二つ目は車内が狭い車です。
車内が狭いと子供の着替えや、遊び道具などを積むスペースが無くなってしまいます。
特に、赤ちゃんがいる家庭ではチャイルドシートが必須ですから益々狭くなります。
最近のベビーカーはコンパクトな物もありますが、トランクに乗せられない車もありますので注意が必要です。
特徴③ 安全装備
三つ目は安全装備が付いていない車です。
最近の車は安全装備が付いていますが、古い車ですと安全装備が不十分な事もあります。
具体的には、前方の車とぶつかりそうになった時に役立つ衝突安全と横から衝突された時に頭が窓ガラスにぶつかるのを防いでくれるサイドカーテンエアバック。
この他にも安全装備はありますが、値段も高くなりますので、まずはこの2つの安全装備があるか確認してから購入することをお勧めします。
子育て世代にお勧めの車とは?
では、実際にどのような車を買えば良いのでしょうか。
特にお勧めな3つの車とその特徴について説明します。
おすすめ① ダイハツ タント
タントにはスマートアシストが搭載されており17種類もの予防安全機能があります。
全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールは走行中に先行車を検知し設定した速度範囲で先行車と一定の距離を保ちます。
また、先行車に合わせて自動でブレーキをし、先行車が速度を上げた時にも設定まで自動で速度を上げて追従してくれます。
ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)は10km/h以下の状況で障害物を認識します。
その後、アクセルペダルの踏み間違いを判定して「障害物に衝突する危険性がある」とシステムが判断するとブレーキが作動します。
障害物へ衝突すると車に乗車している人にも大きな衝撃が加わりますので、最近の車の中では必須の安全機能の一つになります。
またタントには、6つのエアバックがあり正面からの衝撃時に頭を守るだけではなく胸部への衝撃も軽減してくれます。
さらに重要なサイドエアーカーテンも装備されており安心です。
タントのエアーバッグは全車標準装備ですので、新車や中古で車選びをする時でも迷うことなく購入できます。
おすすめ② ホンダ N−BOX
N-BOXには30km/h以下での先行車との衝突の回避・軽減を自動ブレーキで支援。
また、前方に障害物がある状況でアクセルペダルを踏み込んだ場合に急発進の防止を支援する機能も備えています。
また走行中に急ブレーキと判断すると、ブレーキランプの点灯に加えてハザードランプが自動で高速点滅し、後ろの車に注意を促し追突事故を防止する機能もあります。
N-BOXには正面、側面にもエアバッグがありますが開く速度と圧力が変化することで衝撃を最小限にしつつ保護してくれる機能を持っています。
しかし、メーカーオプションになるので新車での購入時はもちろん中古車で購入する時はチェック必須の項目になるでしょう。
その他の機能で、N-BOXには衝突時にシートベルトが身体を巻き取り、少しずつ締め付けが緩まることで胸部への衝撃を軽減する機能があります。
おすすめ③ 日産 ルークス
ルークスには高級車顔負けのプロパイロットという機能があります。
渋滞時でも先行車と一定の距離を保つようなアクセル、ブレーキ操作や、車線を中央へ維持してくれるハンドルの操作を車がアシストしてくれます。
そして、ルークスには7つのエアーバッグがあります。
正面や側面はもちろん、足にもエアーバッグがあり衝突時に保護してくれるので他の二台とは違った特徴になります。
ですが、こちらの安全装備もグレードによって装備されていないので注意してください。
まとめ
子供が小さい場合には、スライドドアが付いた軽自動車を強くお勧めします。
これから子育てする家庭や、家族での旅行、孫の送り迎え、そして両親の介護など個人の生活スタイルに合った車選びは大切です。
その上で、子どもを守る安全装備についてもしっかりと選ぶことをお勧めします。
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