買ってはいけない?布ナプキン

女性にとって、生理は大切なことですよね。

少しでも生理用品を見直したいと思われた方は、布ナプキンという言葉を一度は聞いたことがあると思います。

生理期間の悩みでもある、生理痛だったり、PMSだったり、生理用品のつけごこちの違和感から布ナプキンの使用を検討してみようかなと考えている方も多くいらっしゃると思います。

布ナプキンとは、布で作られたナプキンのことです。
店頭で販売されている一般的な紙で作られた生理用品である紙ナプキンではなく布で作られたナプキンのことを布ナプキンと言います。
布で作られているので肌当たりがやわらかく、お洗濯をしてくり返し使うことができるので環境を考えている方であったり、お肌がよわくて紙ナプキンではかぶれやすいといった方に検討されているアイテムです。

そんな布ナプキンですが、メリットもありますがデメリットもあります。

-布ナプキンって買ってはいけないのかな?
と思われたかもしれません。

これから布ナプキンを使ってみたいと思われている方がいらっしゃればこちらの記事を参考にしていただいて、自分には合うのかな?買っても大丈夫かな?とご検討していただけたらと思います。

それでは布ナプキンについてさっそくご紹介します。

布ナプキンのメリットとは

まずは布ナプキンのメリットをご紹介します。

むれにくく、かぶれにくい

綿素材を使用したものが多いので、通気性が良くむれにくいです。
肌あたりもやわらくて、かぶれにくいです。
ケミカルなものが苦手であったり、生理用品のひんやりとしたつけごこちから解放されます。

ゴミが減る

お手入れをしながら繰り返し使えますので、ゴミが減ります。
生理用品を処分する際のひと手間もなくなります。

買い置きをしなくてもよい

決してお安くはない生理用品。
毎月使用するものなので、必ず買い置きをしなくてはなりません。

スペースが確保できる

予定日より前に生理になったときのことを考えるとやはり同様に在庫がないと不安になりますよね。
買い置きを保存しておくスペースも必要です。
大きくてかさばるものなので、買い置きがないとスペースが確保できます。

布ナプキンのデメリットとは

メリットがたくさんの布ナプキンではありますが、デメリットもあります。

初期費用が掛かる

はじめて布ナプキンを使用するのであれば、替えが必要になるので数枚準備をしなければいけません。
紙ナプキンを買い置きする必要はなくなりますが、初期費用として布ナプキン数枚と、布ナプキンをお手入れする専用の洗剤やつけ置きをするバケツなどを購入する必要があります。

お洗濯をしなければいけない

布ナプキンは、ひと手間加えてのお洗濯が必要になってきます。
繰り返し使用するために清潔に使えるようにお洗濯をしなければいけないからです。
つけ置きが必要で、すぐに思い立ったら洗濯機に入れて、お洗濯をするというわけにはいかないようです。

外出時の持ち物が多くなる

替えが必要になりますので、自然と持ち物が多くなってしまいますよね。
使用済みの布ナプキンを持ち歩くことも抵抗が出てくるかもしれません。

外出時の心配

今まで紙の生理用品を使っていたなら、一番の心配は漏れではないでしょうか。
布ナプキンの使用は、吸水性など布には限界があるような気もしますよね。
防水シートや、厚みを持たせているものも販売されているようですが慣れるまでは外出時には漏れていないか心配になるかもしれません。

使用方法やお手入れについて

布ナプキンの使用方法ですが、布ナプキンには種類がいろいろと販売されています。
羽つき、羽なしなどがありますので、今まで使われていた紙ナプキンと同じように選びます。

はじめての方は不安だと思うので、紙のナプキンと併用されて使われると良いかもしれません。

ご自宅にいるときは漏れに対応しやすくリラックスした雰囲気でいられるので布ナプキンで、外出時には念のために紙ナプキンの使用や紙ナプキンを併用するなどと分けてつかわれる方もいるそうです。

お手入れ方法ですが、つけ置きができるバケツのような入れ物と、専用の洗剤を使用します。
肌に使用するものなので、重曹ベースで食品成分由来の環境にも優しい洗剤を選ぶのがおすすめです。

お洗濯後は、風通しのいい場所でしっかりと干すようにしましょう。
汚れや、乾ききらないと雑菌が繁殖しやすいので注意が必要です。

まとめ

以上で布ナプキンについてのメリットやデメリット、お取り扱い方法などをご紹介しました。

もしこれから布ナプキンを試してみたいと思われているのなら、自分で手作りはせずにはじめに既製品を購入されることをおすすめします。
専門店には、防水シートが入ったものや羽がついたもの、お好みの質感や厚み、ショーツの販売なども行っているようですので、店員さんと相談しながら購入されてみてはいかがでしょうか。

生理期間が快適に過ごせるよう、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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