皆さんはスマート家電リモコンを使っているでしょうか。
この商品については「何ですか、それ?」という方も多いことでしょう。
スマート家電リモコンというのは、外出先などから対応した家電の操作を可能にするリモコンです。
対象となる機器は、赤外線リモコンで動かせる機器で、普通のテレビやエアコンなどが操作可能です。
これらの凄いところは「Alexa」などのスマートスピーカーと連動させられることです。
それによって、音声での家電の操作が可能です。
代表的な捜査対象となる機器としては天井のライトです。
「電気を消して」と言うと天井のライトを消すことができるのです。
普段から活用するのも良いのですが、特に寝ている時に便利なのです。
布団に入ってから、「電気を消して」で電気が消せるため、寝っ転がった状態から起き上がる必要もなし。
リモコンを手元に持っておくというのも手段ではあるのですが、その後にリモコンが邪魔になる。
しかし、音声操作であればそういった事もないのです。
と、いう訳で今回はこの便利なスマート家電リモコンの買ってはいけない商品について紹介したいと思います。
スマート家電リモコンの種類
一般的に高価格な印象のあるスマート家電リモコンですが、2,000円もせずに買える安いものから、13,000円もする高いものまで揃っています。
それらの機能の違いですが、安いものは赤外線リモコンの機能のみに対応となっています。
大抵の機器は赤外線リモコンで操作できる機器なので、この部分はそこまで大きな影響が出るものではないでしょう。
一方の高いモデルで対応しているのは、赤外線リモコンに加えてBluetoothの機能です。
このBluetoothの機能で対応する機器は少ないのですが、特にIoT家電が好きな人が持っているような機器の場合は、Bluetoothにのみ対応であることがあります。
例えば、カーテンを動かすmornin’ plusなどの製品です。
このような製品を持っている場合にはBletoothに対応していることが必須の機能になります。
安いスマート家電リモコンにはご用心
さて、今回の買ってはいけない商品ですが、高級な商品にこそ気を付けましょうと言いたいところですが、「安いものに気を付けよう」というのが今回のスマート家電リモコンです。
操作できる機器が赤外線で操作できる機器であるならば、正直なところ安いものでも高いものでも良いはずです。
しかし、今回の場合はそれでも高級なモデルをお勧めします。
それはなぜか?
ですが、スマート家電リモコンはまだ未成熟の商品で、ボトムラインの商品があまりにも使いにくいのです。
使いにくいというのはどういう事かと言いますと、とにかく家電のリモコン操作を覚えさせるための手間が多いという事です。
一度覚えさせてさえしまえば、あとは使うだけだから何とかなると思いたいところですが、ボトムラインの商品の場合には例え登録が上手くできたとしても、その登録で十分に満足のいく機器の操作を実現できないのです。(電源のON/OFFしか対応できないなど)
具体的な商品でいうと、Amazonで1,600円ほどで売られているSWE UFO-WR001等です。
また、安い商品は、アプリも悪いものです。
このアプリでの操作がまた非常に分かりにくい。
私の場合は気合で何とか乗り切ってしまったのですが、普通の人が使えるようにできるレベルではないのです。
そのため、久しぶりに少しスマート家電リモコンの調子が悪くて再設定しなおそうとしても、恐らく設定ができないことでしょう。
やはりオススメはNature Remo
一方で、高級品です。
Nature Remo(ネイチャーリモ)3という商品があります。
この商品は非常に高いです。
Bluetoothにも対応はしているものの、13,000円ほどするのです。
家電リモコンは一家に1台ではありません。
1部屋に1台必要なのです。
だから、3部屋で操作したければ、それだけで4万円近くの費用が掛かります。
が!!
他の家電リモコンを使った後だと、このスマート家電リモコンの素晴らしさに感動を覚えるのです。
このスマート家電リモコンの登録方法は、アプリで登録開始操作をした後で、手持ちのリモコンの電源ボタンをこの機器に向けて押すだけ。
それだけでその家電が登録されます。
他の家電リモコンでは、どこのメーカーの何という機器で・・・と言うように製品を探り充てる必要があります。
しかも、その型番がリストになかったりもする。
では似たような型番のモデルで登録してみよう。
よし、これなら使えそうだ。という手順をたどるのが普通なのです。
そのような煩わしさが一切ないというのは、本当に画期的なことです。
そして、それを一度知ってしまうと今まで購入した他のスマート家電リモコンの使いづらさにストレスを感じ、二度と買わないと心に決めるはずです。
まとめ
さて、今回はちょっとニッチなスマート家電リモコンについてのご紹介をさせて頂きました。
家電の音声操作に慣れられる気がしないという人も多いことでしょう。
しかし、一度使い慣れてしまえば、慣れてしまうのが人間というものです。
スマートフォンなども発売当初は一部のオタクのものという印象がある機器でしたが、今ではほとんどの人が扱えるようになっています。
スマート家電リモコンも、そのような機器になる可能性がある商品です。
ただし、安いだけの使いにくいスマート家電リモコンだけは買わないように注意しましょう。
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