今回はアウトレットについて調べてみました!
50%オフでも十分にテンションが上がってしまう筆者ですが、70パーセントオフ、90パーセ
ントオフなんていうのもかなりあります。
「それで利益はでるのですか?」と質問したくなってしまうくらいの値下げを見てしまうと、どんなシステムなのか気になってしまいますね。
実際は本当にお得なのでしょうか。気になるので調べてみました。
洋服
■定価の秘密
実は服の値段設定は割引率を高く見せるために、初めの値段を高く設定している場合が多いようです。
例えば1000円商品でも3000円に設定して半額の値札をつけても全然店側は痛くないってことですね。なるほど~納得です。
しかし商品自体は安物なのに高い設定をしているということであれば、良いモノを安く買ったことにはならないので気を付けなければなりませんね。
確かに「某庶民店の服と大差ないな」と思うような商品は多いので、モノ自体はそんなに良くなかったのか。脳内マジック恐るべしです。
「ワンシーズン着れたらいいや精神」ですと、あまり深く商品を見ないので注意が必要です。
■アウトレット専用商品
アウトレットには通常のブランドショップには並ばない、アウトレット専用に作られた品質の低い商品があるようです。
元からコストを抑えているのでモノ自体はあまり良くありません。なのでアウトレットだからといいモノを安く手に入れたと喜ぶのは大間違いです。
品質は気にしないでとにかく安ければいいやという人にはおすすめなのかもしれませんが、せっかくアウトレットに行ったならいいモノを安く買いたいですよね。
そこで見分け方ですが、値札に値下シールなど何も貼られておらず元値が安いものはアウトレット専用商品の可能性が大です。
次に、アウトレット専用のブランドショップです。少しあげてみると、
・BEAMS HEART(BEAMS)
・NANO BASE(Nano universe)
・SHIPS COLORS(SHIPS)
・A DAY IN THE LIFE(UNITED ARROWS)
どのショップもよく見かけますよね。アウトレット専用だとは知りませんでした。
ブランドもの
■コーチ
いつもコーチへ行くとお店の入り口で割引クーポンを配っているのですが、30パーセントオフとか50パーセントオフとかでかなりのお値引きです。
そもそもの価格がそんなに安くないので2万円引き、4万円引きになったりするのですがなんでこんなに安くなるのでしょうか!?・・・実はアウトレットだから安いのではなく、正規品とは別の「アウトレット専用商品」だったのです。
やはりここもアウトレット専用の製造をしていたんですね。そこからの割引だからあんなに安く変えるんですね~。納得。
アウトレット専門商品だからなのか、やっぱりモノはあまり良くないです。
なぜならすぐにダメになるからです。
以前コーチの割引でバックをいくつか購入したのですが、普段使いで数か月しか持ちませんでした。取っ手の部分がすぐにはがれてぼろぼろになってしまいました。
バッグの本体はわりとしっかりしているのですが、持ち手が弱いですね。細い持ち手のバッグはすぐにダメになってしまいました。でも可愛いからつい買ってしまうんですよね。ここは割り切って買うべきですかね。
ちなみにルイヴィトンやエルメスの持ち手は何年使っても壊れないのでやっぱり質の違いを感じます。商品は値段相応なのでしょうか。
良いものを長く使いたい場合は考える必要があります。
■返品された服やバッグ・B級品
このような訳アリ商品があるのも確かです。返品された欠損部分があるものが平然と売られていたりするので、しっかり目で見て確かめる必要がありますね。
意外と買って帰ったら「穴が開いていた」「左右の長さが不ぞろい」などありますので後からでは遅いですからね。
後の割引商品は単に在庫品の処分だったり、店頭の展示品だったり、前シーズンの売れ残りなどが安くなって並べられている感じみたいですね。
ブランド物を持ちたいけど高くて手が出ないという方にはB級品でもいいのかもしれません。
高いもの=いいモノは、勘違い
■革製品
アウトレットでは安さばかりに気を取られがちですが、高級品とされるものでも注意が必要です。
高いからといって絶対にいいモノだとは限らないのです。
「アウトレット値引きで少し安く手に入って得をした!」と思い込んでしまうのは勘違いかもしれません。そもそも革製品は結構安いのです。
何十万円もする革製品というのは稀です。
基本は数百円から数千円で手に入るのでブランド側は儲かっているのですね。
なので高いわりに質の低い商品はちょっとだまされちゃった感があります。
合皮か本革かはタグを見てチェックをしましょう。
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