買ってはいけないエッセンシャルオイル　あなたは正しく選んでいますか？

エッセンシャルオイル（精油）はお部屋を良い香りに包み、リラックスしたり気分を上げることができますよね。

ですが「好きな香りだから・・・」といった理由だけで選んでいませんか！？

実は私も以前は間違ったエッセンシャルオイルを使用していたことで、「うまく仕事に集中できない」といった問題を抱えていました。

この記事ではエッセンシャルオイルの説明及び、効果、種類、役割を説明します。

最後までお読みいただければ自分に合ったエッセンシャルオイルの使い方と種類を知ることができます。ぜひあなたに合ったオイルを見つけてくださいね。

エッセンシャルオイル（精油）とは
エッセンシャルオイルの種類を紹介
買ってはいけないケースと理由
まとめ

エッセンシャルオイル（精油）とは

植物の葉や花、果皮などを水蒸気蒸留や圧搾といった方法で香り成分を抽出したエッセンスのことです。少しのエッセンスを抽出するだけでも大量の材料を必要とするため入手が難しい精油は高価なことも・・・

1-1.エッセンシャルオイルの種類

エッセンシャルオイルは約300種類もあると言われています。同じ植物でも抽出する部位や抽出方法によって香りが違うこともありますので、今後さらに種類が増えると思うとワクワクしてきますね！

1-2.効果について

心	ストレス解消、睡眠の改善、交感神経の促進や抑制
身体	頭痛の改善、むくみ改善、冷え性改善、ホルモンの調節
衛生	スキンケア（ニキビ）、虫よけ、抗菌、抗ダニ

上記のようにエッセンシャルオイルは心や身体、衛生面において様々な効果があります。一般的な薬とは違い、エッセンシャルオイル中にはたくさんの成分が含まれていることから、強すぎずマイルドな効果が期待できます。そして1つのオイルのみで様々な効果を発揮してくれます。このことから、アロマテラピーや抗菌効果を目的とした商品が売られています。

注意：エッセンシャルオイルのほかに、アロマオイルという名前で販売されている商品があります。エッセンシャルオイルは様々な効果が科学的に認められているのに対し、アロマオイルはエッセンシャルオイルをアルコールで希釈したもの、合成香料を加えており安価に製造し、香りのみを楽しむために大量生産されたオイルのことをいいます。自分がどんな目的でオイルが欲しいのかを検討し、必要な種類のオイルを購入しましょう。

エッセンシャルオイルの種類を紹介

ラベンダーやミント、柑橘系など様々な植物がエッセンシャルオイルに使用されています。

エッセンシャルオイルには様々な機能や効果があると前述しましたがなぜでしょうか？それは、それぞれの植物に含まれるオイル成分が異なるためです。

例えば・・・

マンダリンオイルには主成分としてリモネンが75%含有しています。リモネンは交感神経を鎮静する効果があるため、「睡眠時」に用いるのが有効です。

ミントオイルには主成分としてメントールが60%含有しています。メントールはすっきりとした香りのため「勉強時」や「気分をリフレッシュ」したいときに用いるのが有効です。

ラベンダーは酢酸リナリルが45%を主体として様々な成分が含有しています。ラベンダーに含まれる精油成分は鎮静効果に優れており「睡眠時」に有効です。また他のエッセンシャルオイルと相性が良いことから、同じ鎮静効果のあるエッセンシャルオイルと少量混ぜると、期待する効果を邪魔せず自分の好きな香りを作ることができます。

上記で紹介したオイル以外にもたくさん種類があるため、もっと見たい！という方は、日本でエッセンシャルオイルを販売しているメーカーに「生活の木」があります。こちらに精油一覧が記載されていますので、良かったら見てくださいね。

買ってはいけないケースと理由

エッセンシャルオイルにはそれぞれ効果が違うため、自分に適した精油を選ぶということが重要です。例えば、「気分を上げて仕事に取り組みたい」という場合、もしも「好きな香りだから・・・」という理由でラベンダーのエッセンシャルオイルを使用していたらどうなるでしょうか？恐らく鎮静作用によって眠気が襲ってくるでしょう。逆に「睡眠の質を良くしたい」という場合、ミントのようなエッセンシャルオイルをしていたら目が冴えてしまうでしょう。

このように場面と使用するエッセンシャルオイルを合わせることが、あなたの生活の質をさらに高めることができるようになります。

＊ただ使用する量が多すぎたり、用途を誤るとエッセンシャルオイルに含まれる成分により炎症やを起こすことも考えられますので、適切な量を守って使用してくださいね！