アベンヌウォーターはスプレータイプの化粧水です。
ドラッグストアや化粧品の専門店などで購入できます。
気軽に使えるアベンヌウォーターですが、思ったより潤った感じがしない、どう使って良いのか分からないといった声も目立つようですね。
アベンヌウォーターを買ってはいけないのでしょうか。
アベンヌはどのような化粧品?
アベンヌはフランスの化粧品ブランドです。
南フランスのアベンヌ村に湧く温泉水をもとに作られています。
この温泉水はミネラルバランスが整っていて、肌に優しいといわれています。
敏感肌向けのライン
アベンヌはすべての肌質を問わず使えます。
特に、低刺激で敏感肌の人でもライン使いができる化粧品が揃っています。
刺激に弱い肌でなく、乾燥性の敏感肌や脂っぽさが気になる肌向けの基礎化粧品も豊富です。
BBクリームや石鹸でオフできるUVカットの値が高い日焼け止めもあります。
全身の保湿ができるボディクリームやハンドクリーム、リップクリームもありますよ。
保湿されていても、べとべとせずにさらっとした使い心地で人気です。
アベンヌウォーターの成分
アベンヌウォーターは、アベンヌの温泉水100%です。
ということは、「ただの水が入っているだけ?」と怪訝に思う方もいるかもしれませんね。
アベンヌウォーターのミネラルバランスは、カルシウムとマグネシウムの割合が2:1と肌にやさしい比率なのです。
温泉の源泉を無菌室でボトルに詰められ、防腐剤や香料が添加されていません。
使うごとにスプレーするだけなので、新鮮な状態で顔や体につけられますよ。
対象年齢は特に制限されず、生後1ヶ月以上の赤ちゃんから使えます。
アベンヌウォーターだけでは潤わないの?
アベンヌウォーターは、あくまでも温泉水です。
保湿成分などの添加物は入っていません。
さまざまな成分が配合されていないということは、トラブルを起こしにくいことにも繋がります。
ただ、乾燥などに悩む方が本当に肌に潤うようにするには、保湿用の化粧水や乳液、クリームなどが必要です。
保湿を重視したフェイスケアをするには、洗顔した後に導入化粧水として使うやり方がよく知られていますね。
導入化粧水とは、スキンケアに使う化粧水などを肌により取り入れやすくするための化粧水をいいます。
顔にさっとスプレーして、両手で顔を包み込むようにして肌になじませるのがおすすめです。
アベンヌウォーターの使い道
口コミによると単独では潤いを感じにくいというアベンヌウォーターですが、どのような時に使うと効果的なのでしょうか。
SNSや化粧品のクチコミサイトなどの書き込みから見ていきましょう。
肌を整える役割
アベンヌウォーターは一吹きすると、肌をよい状態に整えられます。
例えば、汗をかいたときにアベンヌウォーターをスプレーして軽く押さえ、ボディクリームや日焼け止めを塗り直してもいいでしょう。
ファンデーションやメイクの崩れが気になった時に、軽くスプレーするとメイク直しがきれいにできます。
メイク直しの仕上げにアベンヌウォーターを使うと、ベースメイクが崩れにくくなりますね。
日焼け後の火照りを鎮める
日焼け止めをしていても、夏に海やプールなどのレジャーに出かけると日焼けをしてしまうことがあります。
日焼け後の肌はデリケートになっていて、ひどく火照った状態になりピリピリと刺激を感じることもあるでしょう。
アベンヌウォーターでしっかりと冷やしてから保湿をすると肌が落ち着いてきます。
メイク後の拭き取り
メイク落としに肌に優しいといわれるコールドクリームやクレンジングミルクを使う方もいます。
ティッシュなどで拭き取りをしてもベタつきが気になる場合がありますね。
こすると肌にダメージを受けるので、せっかく低刺激のメイク落としを使ってもかえって無駄になる恐れもあるでしょう。
顔にアベンヌウォーターをスプレーして、軽く押さえるようにメイクを取ると肌をこすることなく拭き取れます。
ひげそり後のアフターケア
敏感肌の男性の中には、ひげそり後にカミソリ負けをしたり、ピリピリした痛みを感じたりする方もいます。
そのままローションやクリームを塗るとしみることもあるようですね。
保湿する前にアベンヌウォーターを軽くつけておくと、スキンケアをしやすくなる場合がありますよ。
赤ちゃんのスキンケア
生後1ヶ月すぎであれば、赤ちゃんでもアベンヌウォーターを使えます。
肌が敏感になって、不機嫌になっている場合にも使えます。
おむつかぶれや洋服などの刺激で肌の調子が悪いときにもおすすめです。
入浴後の保湿に
お風呂に浸かっていると体が温まり血行が良くなります。
その代わり、体をゴシゴシと拭いてダメージを受けることもあります。
また、皮膚がふやけて皮が向けやすくなったり、乾燥しやすくなったりしますね。
お湯から出たときにすぐに保湿クリームを塗れればいいのですが、少し時間が空いてしまうこともあるでしょう。
カサつくところにスプレーして乾燥をカバーしてから、クリームを塗るとよいかもしれません。
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