電気圧力鍋を買ってはいけない!その理由とは?

食材を入れるだけで簡単に調理できる電気圧力鍋。
仕事に行く前に材料を入れてセットしておくだけで簡単に調理できて、煮物など難しい料理も簡単にできます。

料理が苦手、料理になかなか時間をかけられないなど様々な理由で購入を考えることと思います。
しかし、簡単に調理できるという部分だけで考えると便利ですが、便利な部分以外にも不便な部分はあります。

値段も少し高いので、購入を考えているのであれば改めて良い点と悪い点を抑えておく必要があります。

この記事では、そんな電気圧力鍋について便利なこと不便なこと、買ってはいけない電気圧力鍋についてご紹介いたします。

電気圧力鍋のメリット、デメリットについて

メリットについて、冒頭でも少しお伝えしましたが簡単に調理ができて、食材を入れておくだけで調理してくれるので時短にもなります。

反対に、デメリットの部分は簡単に言うと手入れが大変です。

こういったことが挙げられますが、他にもメリット・デメリットはいくつかあります。
これから理由と合わせてご紹介していきます。

メリット

簡単に調理できる

何度も言いますが、簡単に調理できることが電気圧力鍋の良いところです。

説明書やメニューが内蔵されているため、手順に沿って材料を準備するだけで設定した時間に合わせて調理を済ませてくれます。
時間や手間のかかる焼豚や煮物などメニューも多彩で、食材さえ準備しておけば料理が苦手でも簡単に作ることができます。

失敗しない美味しさ


味の好みはそれぞれ違いますが、決められた調味料などの配分があるため同じ味を何度も作ることができます。
少し薄味に感じる場合は、調味料を足すことで好みの味を決められます。

手順をしっかりしていれば、料理を失敗することもなく確実に夕飯に並べることができます。

多彩なメニュー

メニューが内蔵されているので、液晶画面に手順が順番に出てきます。
ジャンルも分けられているので、調べやすさもあります。

メニューブックも付いているので、機械での操作が苦手な場合もメニューブックを見て進められます。

ご飯ものや煮物、スープなど様々な種類があり献立を決めるのにも役立ちます。

使い方によってアレンジレシピも可能

電気圧力鍋は焼く・煮る・蒸すということができるため、コンロが足りないと言う場合にも活用できます。

基本的なレシピが内蔵されていますが、「煮る ○分」とレシピでなくても調理方法と時間を設定することが可能です。
使い方によってはとても便利です。

デメリット

調理後のお手入れが大変

電気圧力鍋の中にある釜で調理するため、毎回洗うのは基本です。
炊飯器の窯を洗うのと同じで、そこはだいたい想像できます。

その他に手入れしなければならないところがいくつかあり、蓋の裏側に金属の蓋がついていて取り外せるものが多いので洗わなければなりません。
蒸し料理をするならば蒸しかごも増えます。

軽いのであれば良いのですが、窯は重く部品も多いため洗うのが大変です。

場所を取る

電気圧力鍋の形は様々ですが、大きさはどれも大きいのでキッチンで場所を取ります。
また、コンセントが必要なので場所も決められてきます。

メーカーや商品によって異なりますが、大体炊飯器ぐらいあります。

賃貸アパートに住んでいる場合やキッチンが狭いと感じている場合は、置き場に困ります。
置き場を考えてからの購入をお勧めします。

買ってはいけない電気圧力鍋は?必要な機能は?


メリット・デメリットをお伝えしましたが、結局は便利だと感じる電気圧力鍋。
買ってはいけないと言えるような物は一つもありません。

それぞれの商品に様々な機能があるので、ここでは電気圧力鍋で必要だと思う機能をご紹介いたします。

必要な機能

メニューの数

メーカー、製品によってメニュー数の違いやメニュー内容の差があります。
基本的には、購入前にレシピの内容が記載されていたりレシピ本が店頭に置いてあったりするので店頭で購入される際はまず、作りたいと思うレシピがあるかどうかを確認してください。

ネット上で購入する場合も、メニューがどういったものがあるか載っている場合もあります。
載っていない場合は調べてみる必要があります。

作りたいメニューがあまりないと、使う気になりませんよね。

操作パネルの使いやすさ

操作パネルがついていて、手順を説明してくれると機械が苦手であっても簡単に調理を進めることができます。
また、パネルが小さくて見にくいと使うのに抵抗が出てしまいます。

操作パネルの使いやすさは、実際起動させてみないとわかりません。

店頭で買う場合は店員さんに操作をさせてもらうようお願いするのが良いです。
ネット上で買う場合は、商品画像に載っていればわかります。

保温できるかどうか

調理ができたとしても、保温されていなければ困ります。
特に、ご飯の時間が大体決まっていたとしても仕事の都合で遅くなったり、子育てをしていて予定通りに進まなかったりと様々な都合で時間がずれることは必ずあります。

そんな時に役立つのが、保温機能。

料理が完成してからどれくらいの時間保温できるのか確認しておきましょう。

保温機能があってもなくても、再加熱できる機能があればなお良いです。

おすすめの電気圧力鍋

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時短レシピがあり、レシピ数は購入する鍋によって異なりますが60〜210レシピ内蔵されています。
専用アプリもあって、レシピ検索が可能なので献立を立てるのにも役立ちます。

液晶パネルに料理手順などが表記されるので、レシピ本を見てする必要がありません。
また、ナビが内蔵されているため手順に沿って調理すれば簡単にできますよ。

この圧力鍋のデメリットは、重さや大きさがあることと手入れの部品が多いというところです。

Panasonic(パナソニック)「SRーMP300」

無水料理ができて、ヘルシー料理のメニューもあります。
4〜5人分作れるのに、コンパクトサイズという点がおすすめです。

スピード調理することで、通常料理する時間よりも短く調理可能なので光熱費がお安くなります。

この圧力鍋のデメリットは、手入れの部分が多いことと液量パネルが小さめなので数字しか表記されないということです。
メニューを作る際は付属しているレシピ本をみる必要があります。

SHARP(シャープ)「ヘルシオ ホットクック」

こちらの鍋も無水調理可能で、アプリがあるので作り方がわかります。
さらに、このアプリから無線LANを飛ばしてメニューを指定できるので、鍋ではスタートボタンを押すだけで簡単。

液晶部分は小さいですが、メニューが内蔵されているので液晶から選択することができてレシピ本いらずです。

保温や温め直しも、火力や混ぜ方まで好みのものを選べます。
加熱時間も好きな時間に設定することができます。

この圧力鍋のデメリットは、大きさが大きいこととお手入れするパーツが多く一つ一つのパーツが大きいことです。

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この圧力鍋は、最長12時間の予約調理と保温が可能です。
なので、朝早く夜遅いという場合でも大丈夫です。

簡単パック調理ができて、ジッパー付きの食品保存袋に材料・調味料を入れてパックホルダーにセットすることで調理ができます。
そうすることで洗い物の手間が省けます。

この鍋のデメリットは、お手入れの部品が3点と少ないですが一つ一つの部品が大きいことです。

シロカ「SP-4D151」

この圧力鍋は、名前の通り白いデザインのためキッチンに置いても馴染みやすいシンプルさです。
液晶パネルには大きく時間が表示されて見やすく、炊飯器のようにメニューを矢印ボタンで操作して選ぶことができます。

温めボタンも導入されていて、温め直し可能です。

圧力切替弁もついていて、密封と排気ができます。

この鍋のデメリットは、オートメニュー数が10と少ないこととパーツが多いことです。

暮らしにあった電気圧力鍋を選びましょう

電気圧力鍋はとっても便利ですが、大変な部分があることも知っていただけたかと思います。
しかし、忙しい日々を送られている中で電気圧力鍋を活用することで時短にもなり料理の手間も負担も抑えることができます。

お手入れは大変ですが、同じ料理を一から作ることを考えれば洗い物の数は減るでしょう。

ご家庭のキッチンに合ったデザインや大きさ、作りたいレシピが導入されているかなど確認して購入されることをおすすめします。

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