脱毛サロンに通うのは面倒くさいし、自宅で簡単に脱毛できたらなあ…
家庭用脱毛器って実際どうなんだろう?安全なのかな?
今回はそんな疑問を解決していきます。
脱毛というと女性のイメージが強いですが、今や女性だけでなく男性も脱毛をする世の中になってきています。
除脱毛ブランド『ヴィート』では全国の10代〜40代の男性400人を対象にした調査結果で、約7割が身だしなみとしてムダ毛処理をしているということが判明しているんです。
「ムダ毛は気になるけど脱毛サロンに行くのはちょっと…」「自分の好きなタイミングで脱毛したい」という理由から家庭用脱毛器を購入する人も少しずつ増えてきています。
✔️ 記事の内容
家庭用脱毛器の危険について解説していきます。
家庭用脱毛器とは?
自宅で手軽にセルフ脱毛ができる機械のことを家庭用脱毛器といいます。
家庭用脱毛器の種類はどんなものがあるの?
肌に光を照射し、毛根にダメージを与える脱毛方式です。
脱毛サロンなどで行われている光脱毛と同じやり方になります。
メラニン色素(黒い色の部分)に反応し、毛が生える組織を破壊する脱毛方式です。
クリニックで行われる医療脱毛と同じやり方になります。(※医療脱毛で使われるものに比べて出力は弱い)
肌にローラーを滑らせ、毛を絡めながら引っこ抜くタイプの脱毛器です。
ピンセットのようなもので、毛をつまみながら超音波を流すことで毛を抜く脱毛方式です。
熱によって肌に直接触れることなく、表面の毛をカットする脱毛方式です。
家庭用脱毛器を買ってはいけない理由
火傷
レビューなどを見ていると、「火傷をした」というトラブルを多く見かけます。
使い方が非常に簡単な為、取扱説明書をきちんと読まずに始めてしまうのが火傷の原因となります。
きれいにしたくて脱毛を始めたつもりが、間違った使い方で逆に、火傷の跡が残ってしまったり、シミができてしまうという本末転倒な結果で終わってしまいます。
視力の低下
脱毛器の光はメラニン色素があるところに反応します。
濃い色の網膜にも反応するため、顔周辺での利用や誤って光を直視してしまうと非常に危険です。
光を直視してしまうと、痛みを感じたり、光を眩しく感じたり、残像が残ったまま消えないなどの症状が起こり、視力が低下する可能性があります。
上記の症状がある場合は、眼科の受診をおすすめします。
毛穴の負担
毛穴に負担がかかるというのは、主にローラー式脱毛器などの毛を引き抜くタイプの脱毛器によくあるトラブルです。
毛を引っこ抜くと毛穴が広がり、その毛穴から雑菌が侵入します。
毛穴が炎症すると腫れたり、化膿してしまうこともあるので、悪化する前に皮膚科で診てもらうのがいいでしょう。
また、毛が埋もれてしまったり、肌の色素沈着にも繋がります。
結果的に費用が高くなる
最初の契約の段階では脱毛サロンに通うより、家庭用脱毛器を購入した方が安いかもしれません。
ですが、家庭用のため脱毛サロンやクリニックほど強い出力で照射できないようになっています。
毛の質によっては効果を感じられるかもしれませんが、きれいな肌にするためには長く使い続ける必要がでてきます。
使い続けるためにバッテリーやカートリッジの追加購入もあるので、結果的に費用が高くなってしまいます。
処理できない部分がある
背中などの手が届きにくい部分の処理ができないという点は、家庭用脱毛器の一番のデメリットだといえます。
届かない部分を照射する時は家族や友達にやってもらったり、背中だけ脱毛サロンに通うしかないでしょう。
保証がない
家庭用脱毛器は修理保証はありますが、肌トラブルは自己責任となります。
それに対し、医療脱毛クリニックなどでは、火傷や肌トラブルがあった場合、診察や薬の処方が可能です。
トラブルがないのが一番いいですが、こういった保証があるのとないのでは気持ちの持ちようが違います。
まとめ
家庭用脱毛器の危険について少しでも伝わったでしょうか?
コロナ禍ということもあり、自分の好きなタイミングで手軽に脱毛できるのは便利かもしれませんが、手軽さの裏には危険もあるということを知っておきましょう。
簡単だからといって、間違った使い方をしてしまうと、肌や目のトラブルを起こします。
症状によっては皮膚科や眼科にかかり、診察代や薬代などの急な出費が増えてしまいます。
また、家庭用脱毛器は本体代だけではなく、継続することで別途費用もかかってきます。
そう考えると、自分の手の届かない部分も脱毛でき、保証などもついてくる脱毛サロンやクリニックなどでやってもらうのが一番コスパがいいのではないでしょうか。
家庭用脱毛器も決して安い買い物ではないので、自分自身できちんと調べ、検討することをおすすめします。
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