あなたは、洗濯機選びに悩んでいませんか?
毎日着る服を洗う洗濯機。洗濯機の寿命は7年と言われています。7年も使えるとなると、洗濯機を買うのも慎重になりますよね。
結論から言うと、買ってはいけない洗濯機は、ありません!
しかし・・・、
洗濯機を購入するときに注意することはあります。
設置場所や搬入経路の下調べが必要なことです。また、洗濯機の選び方のポイントとしては、洗濯機の種類、容量、便利機能、静音性を重視して選んでいくと良いでしょう。
なので、まずは、洗濯機の種類や特徴などを知って、今の家や生活スタイルなどに考慮してみましょう。
洗濯機の種類と特徴
洗濯機の種類は、3つあります。
縦型洗濯機
★価格を抑えつつ、汚れがしっかりととれる洗濯機が欲しい方
- 洗浄力が高い
- 省スペースで設置しやすい
- 手ごろな価格で購入できる
- 節水性に劣る
- 洗濯物が擦れ、衣類が傷みやすい
- 洗濯物の出し入れに苦労する
ドラム式洗濯機
★忙しい方、家事の時短を図りたい方
- 節水性が高い
- 洗濯物が傷みにくい
- 乾燥機能が付いている
- 洗濯機本体のサイズが大きい
- 縦型に比べ高価
- 洗濯物を途中で追加できない
- 洗浄力がやや劣る
- 色移りしやすい
二層式洗濯機
★頑固な汚れを落としたい方
- 全自動に比べ、価格が安い
- お手入れがしやすく、衛生的
- 同時進行できるため、時短できる
- 水を使いまわせるので節水できる
- 機能がシンプルで壊れにくい
- 小型なので、スペースに困らない
- 毛布や布団などの大きなサイズが洗濯できない
- 脱水槽へ移し替える作業が手間
洗濯機のサイズ
容量ぎりぎりまで洗濯物を詰め込むと汚れが落ちにくくなります。余裕をもって1kg以上大きめのサイズを選びましょう。
1人なら、5~6kg
2~3人なら、7~9kg
4人なら、10kg以上
6人以上なら、12kg以上
を目安にして、洗濯機を購入しましょう。
洗濯機の便利な機能
ヒーター乾燥
電気ストーブのようにヒーターで温風を発生させて乾燥させる方法
タオル類などをカラッと温かく仕上げられます。
冷水除湿タイプ
乾燥時に出た水蒸気を冷水で除湿するもの
水道水を使うので、水道代がかかるのが難点です。
排気タイプ
そのまま外へ排気するもの
部屋の温度・湿度が上昇しやすいのが難点です。
ヒートポンプ
衣類を傷めにくいもの
60℃前後の温風で乾燥させます。
送風乾燥
熱を利用せず、風を当てて洗濯物を乾かします。衣服が乾くまでの時間の短縮するのが目的なので、使用後は、洗濯物を干す必要があります。
AI洗濯
洗濯のたびに適量の液体洗剤柔軟剤を自動で投入してくれる機能で、洗い方や時間を自動で判断してくれます。
など、いろいろな機能がある洗濯機があります。
おすすめメーカー
パナソニック
黄ばみ、脂汚れ、においを強力に溶かしてくれる泡洗浄が特徴です。泡洗浄は、温水専用ヒーターで直接洗剤液を温めて洗います。寒い時期に水温が低くても汚れの落ちが悪くなったり、お風呂のお湯を使用しなくても大丈夫です。
また、大きいモデルも販売されているので、毛布などの大きいものやまとめて洗濯できるので、節電や節水効果も抜群です。
シャープ
除菌・消臭効果のプラズマクラスターが抜群です。
ハンガーを使用することでスーツや学生服、ぬいぐるみ、革靴など頻繁に洗濯できないものも約5分で除菌、消臭をこまめに行うことができるようになります。
また、静電気も抑制してくれるため、セーターなど静電気が発生しやすい衣服などは、クローゼットにしまう前にプラズマクラスターを浴びせることで空気中のほこりや花粉などの付着を抑えてから片づけることができます。
日立
抜群の洗浄力を誇るビートウォッシュが魅力で、頑固な汚れや汚れの多い洗濯ものが多い方におすすめです。
また、他社の洗濯槽の掃除は、脱水の時の水を使用しますが、日立の洗濯機は、毎回水道水で洗ってくれるので、洗濯槽の黒カビ防止や汚れ防止なり、半年に1回しかしない方にはおすすめです。
そして、日立には、一通りの洗濯機の種類がそろっています。
東芝
静音性と洗浄力が魅力です。
衣類の奥まで浸透する細かい泡のウルトラファインバブルと温風洗浄で、節電にもなります。
また、洗濯時に28dBの低騒音で、アパートや、マンションなどの集合住宅や、夜中に洗濯を済ませたい方にはおすすめです。
アクア
力強い洗浄で汚れを落としてくれる超音波洗浄が魅力的です。
また、操作パネルを奥側にすることで、小さな女性でも洗濯槽の底まで見え、そこに残りがちな靴下や小さなタオルまで手が届くように配慮されている洗濯機が多い。
そして、一般家庭だけでなく、コインランドリーやホテルなどの業務用も愛用されています。
洗濯機を長持ちさせる方法
- 無理に洗濯物を詰めない
- 使用するとき以外は元栓を閉めておく
- 定期的なメンテナンスをする。
無理に洗濯物を詰めない
無理に洗濯物を詰め込むと、ドラムの回転ができず、上手に洗浄することができません。
洗濯槽の回転させる駆動部分を負担し、劣化が早くなることで故障しやすいです。
使用するとき以外は元栓を閉めておく
使用していないときは、不要な圧力がかかってしまい、負担がかかり続けることで水漏れなどの故障につながります。
定期的なメンテナンス
定期的にしないと、湿気が残りやすくカビが発生しやすくなります。また、糸くずや、ほこりなどの小さなごみも性能の悪化の原因になります。
まとめ
洗濯機の購入に必要な種類、機能、メーカー、長持ちさせる方法をお伝えしました。
長く使用するからこそ、良い洗濯機を選びたいですよね!
これらのことを参考にして、あなたの家や生活スタイルに合った快適な洗濯機をご購入されてください。
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