近年様々なタイプのイヤホンが販売され、機能性や用途で使い分けが多くされいるイヤホンですが
種類が多すぎて何を使ったらいいかわからず、なんとなくで買ったら使用感で不満がでてしまったりとイヤホン選びで失敗していまうことがありませんか?
そこで今回の記事では使用用途や予算別の「買ってはいけない」イヤホンをご紹介します。
まずはイヤホンの種類を把握してから選ぶ
イヤホンには多種多様なデザインや機能性がありますが、その中でどれが自分に合ったイヤホンでどれを買ってはいけないのか悩まれると思います。
そこでまずはイヤホンにどんな種類があるのかを把握しましょう
イヤホンには「接続方法」「形状」「装着方法」によっって11種類に分けられます。
▼接続方法・・・有線イヤホン、ワイヤレスイヤホン
▼形状・・・完全独立型イヤホン、ネックバンド型イヤホン、左右一体型イヤホン
▼装着方法・・・カナル型イヤホン、インナーイヤー型イヤホン、骨伝導イヤホン、耳掛け型イヤホン、首掛け型スピーカー、ヘッドホン
これらの種類はそれぞれで独立している訳ではなく、組み合わさることで一つのイヤホンの特徴になっています。
例えば「ワイヤレスイヤホンのカナル型」「有線かつ左右一体型の骨伝導イヤホン」といった形です。
これだけの種類や形状があると、逆にどれを選んだらいいんだろう?となるかと思いますが
それぞれの特徴を押さえていけば「買ってはいけない」イヤホンの特徴が確り見えてきます。
有線とワイヤレスどちらにするか決める
まず一番最初に決めるべきは有線にするかワイヤレスにするかです。
有線イヤホンのメリットは
ワイヤレス接続に比べて接続が安定している点が挙げられます。ワイヤレスでは接続が不安定になりやすい環境でも、問題なく使っていくことができます。
また動画を見る際なども、動画と音声がズレてしまうといった不具合が起きにくくなるでしょう。
さらに、ワイヤレス接続のものに比べると、音質が良い製品が多い傾向にあります。
反してデメリットは
移動時にケーブルが邪魔になってしまうことが挙げられます。
またワイヤレスイヤホンが主流になってきている影響もあり、デバイスの中にはそもそもイヤホンジャックが付いていないものあり、利便性がやや低下気味な傾向があります。
これらのことを考えると、通勤時等移動時に使用する頻度が高い人や使用デバイスの数が多い人は有線イヤホンは買わないほうがいいでしょう。
ワイヤレスイヤホンのメリットは
ケーブルがないためどのような状況でも使いやすい点が挙げられます。
また、近年ではワイヤレス接続に対応するデバイスの種類も多く、ワイヤレスイヤホンの機能も多様性が強くなっており利便性が向上しています。
反してデメリットは
電波状況などによっては接続が安定しなかったり、遅延が発生してしまったりするケースがでたりすることです。
ワイヤレスなのでイヤホンそのものを充電しなければならい為、充電がなくなった場合は使用ができなくなってしまいます。
また、完全独立型のものは紛失も多いです。
これらのことから、
充電ができないデメリットから外出先での使用頻度が高くかつ長いことが多い人や、動画視聴を多くしストレスを感じたくない人は買わないほうがいいでしょう。
装着感や使用環境で買ってはいけないものを見極める
では次に考えるのは形状…ではなく装着方法です。
形状と装着方法は基本セットで選べるので耳にはめる装着感から選んでみましょう。
その理由は耳にはめたときの装着感が合わない、不快に感じる等で失敗する人が多いからです。
こういったことが起きないために、接続方法を決めた次には装着方法を選びましょう。
カナル型イヤホンは
密閉度が高く、音をよりダイレクトに聞けるのが強み。
音漏れをしてしまったり外部からの音が入ってきたりしにくく、より音楽に集中することができます。
カナル型のデメリットは
その密着感が強いが故に長時間使用すると耳が痛くなってしまったり、シリコン製のイヤーピースの大きさや形が合わないと不快感を覚えてしまうことです。
また、密閉度が高いが故にそもそもカナル型の装着感が不快と感じる人もいます。
その為、長時間使用する人や耳が密閉されるのに不快感を覚えやすいひとはカナル型イヤホンは買わないほうがいいでしょう。
インナーイヤー型イヤホンは
カナル型に比べて耳への密着感が少ないので耳が疲れにくく、音の広がりを感じやすいというのがメリットです。
また、周囲の音も比較的聞こえやすいので外部の音が聞き取りやすいです。
インナーイヤー型のデメリットは
密着感が少ない分低音に弱いという傾向があり、音漏れもしやすい傾向があります。
その為、人が多く集まる場所での使用が多かったり低音もしっかり聞きたいと音質に拘りがある人は、インナーイヤー型イヤホンは買わないほうがいいでしょう。
購入予算を明確にする
どの種類のものを購入するか決めたら予算を明確にしましょう。
イヤホンの価格は幅広く数百円で購入できるものから数万円するものまであります。
普段の使用頻度が高い人は耐久性を考えると、数百円台の安価なものは買わない方がいいでしょう。
すぐ壊れてしまい結局すぐ買い替えての繰り返しで、かえって高くつきコスパが悪くなる傾向があります。
また、音質に拘りがある人は安易に安価なものに手をつけず、
商品説明をしっかり読み自分が求めているスペックが備わっているかを確認してから購入金額を決めたほうがいいでしょう。
使用環境に応じて複数のイヤホンを使い分けている人であればそのうちの1つを安価なものにするのはいいかもしれません。
このように使用頻度、使用環境、求めるスペックを考えそれに見合った商品の価格帯がどのぐらいなのかリサーチしてから購入するといいでしょう。
まとめ
今回は買ってはいけないイヤホンをご紹介しました。
沢山ある種類から自分が買ってはいけないイヤホンを明確にし、失敗しないイヤホン選びをしましょう。
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