買ってはいけないラムネドリンク その理由は?

風物詩として夏やお祭りなどのイベント時によく見かけるラムネドリンク。

特に暑い日にはつめたい氷を入れたクーラーボックスなどに、たくさんのラムネドリンクが入っているのを見かけます。
夏以外にも一年を通して販売されており、最近では海外でも人気があるそうです。

とても涼しげで思わず手に取りたくなりますし、地域限定のフレーバーやそのカラフルな見た目に飲んでみたいとワクワクした気持ちになりますよね。

透明なびんに入っていてビー玉で栓をしているラムネドリンクですが、びん以外にも缶入りであったりペットボトルで販売されています。
そしてテーマパークでは、ラムネフレーバーの飲み物が人気でもありますよね。

ビー玉がかわいらしくとても涼しげな飲み物のラムネドリンクなのですが、買ってはいけないラムネドリンクがあるのはご存じですか?

全てのラムネドリンクが、該当するわけではありません。

こちらの記事では、ラムネドリンクについてお伝えしたいことや注意点がいくつかありますのでご紹介します。

ラムネドリンクのビー玉について

昔から日本で愛されているラムネドリンクのビー玉が栓の役割なのですが、炭酸ガスの圧力で、圧着し栓が外れないようにできています。

開封時には、周りにあるラベルをはがしプラスティックの突起をビー玉に押し当てて開封しますよね。
その際に下にタオルなどを置いておくと、吹きこぼれの際に慌てずに対応できるので便利です。

そしてこのビー玉の栓、不思議な魅力がありますよね。
誰しも一度は、ビー玉を取ることができないかと考えてみたことがあると思います!

ラムネドリンクの注意点。瓶は再利用される?

ラムネドリンクの注意点をお伝えします。
まずは中のビー玉を取りたくて、びんを割ったり破壊することはルール違反です。
ガラスが周りに飛び散ったり、破片でけがをする恐れがあります。

一部のラムネドリンクの瓶は大変貴重で現在では生産されておらず、リサイクルできる容器もあるそうです。
全てガラスでできているオールガラス容器と呼ばれるものです。

貴重なオールガラス容器はびんを洗って再利用することも考えて、中のビー玉を取り出したりごみ等をいれたりしないようにしましょう。

ラムネドリンク1本分のカロリーって?

爽快な飲み心地のラムネドリンクですか、ラムネドリンクの1本のカロリーはおよそ80キロカロリーと言われています。
一般的に1日当たりの間食の目安は200キロカロリーがよいとされていますので、カロリーのことを考えると1日1本までにしておいたほうがよさそうですよね。

ラムネドリンクの色素についての注意点

ラムネドリンクは、カラフルな商品がありとてもきれいですよね。
どんな味か色を見ただけで、わかりやすいことがあります。

たとえばイチゴ味ですと赤、メロン味ですと緑、ブルーハワイ味ですと青などです。

ラムネドリンクのあのわかりやすい色をした商品の一部に、合成着色料を使用している場合があります。
特にタール色素系を使用したものには注意が必要です。

タール色素系の着色料というのは、色合いがあざやかで退色しにくいのが特徴と言われています。
一般的にはラムネドリンクのような清涼飲料水によく使われています。

ここでタール系色素について少しご紹介します。

赤色2号と呼ばれるタール色素系の着色料は多様すると発がん性の恐れがあるかもしれないという理由で、アメリカでは使用が禁止されています。

黄色4号と呼ばれるタール色素系の着色料はヨーロッパではアレルギーの原因といわれており、こちらもヨーロッパでは使われていません。

青色1号と呼ばれているタール色素系の着色料は動物実験によって発がん性が確認されているといわれており、やはりヨーロッパでは使用されていません。

このように一部で色があざやかな商品に使用されている場合もあり注意が必要です。

もし気になるようであれば、野菜や花から抽出した天然色素(赤キャベツやベニバナ、クチナシなどからとれた色素)を使っている商品もありますので検討してみてはいかがでしょうか。

全てのラムネドリンクを買ってはいけないわけではありませんが、購入する際に着色料に注目すると良いでしょう。

まとめ

以上がラムネドリンクについてのお伝えしたいことや注意点です。

ラムネドリンクは、おいしい飲み物ですしお風呂上りやお祭りの時に飲みたくなりますよね。
そしてお土産屋さんにはご当地ラムネドリンクが販売されていたり、店頭にはカラフルな商品が販売されています。

しかしカラフルなあの色合いが気になるようであればまずラムネドリンクの裏側をチェックし、どのような着色料が使われている製品であるかを確認し、天然由来の物を選ぶようにするとより安心ですよね。

また一日に飲む本数を決めて、もしリサイクルが可能なオールガラス容器の物があれば珍しいので大切に扱い所定の場所に回収できるようにするといいですね。

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