おしゃれな雰囲気に憧れて、食器を木製に変えていこうとしていませんか?
普段陶器やプラスチックの食器を使用しているのであれば、木製食器はとても扱いづらいので考え直した方が良いかもしれません。
食卓をおしゃれに彩る木製食器は、いつもの料理をのせるだけで、カフェごはんのように素敵な雰囲気を作ってくれますよね。
一方で、木材ならではの扱いづらさもあるので、購入する前にきちんと把握しておく必要があります。
この記事では、私の経験や周りの声をもとに、主に木製食器の使いづらさについて解説していきます。
大変そうだなと感じるあなたは、木製食器の購入を控えましょう。
それでもやはり木製食器に憧れるというあなたのために、後半ではおすすめの木製食器を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
木製食器を買ってはいけない理由3選
木製食器のデメリットはその材料である木の特性によるものです。
プラスチックや陶器に比べると、木製食器は取り扱いで注意すべきポイントが多くあります。
木製食器はカビや黒ずみが発生しやすい
木製の食器は水気の多い状態が続くとすぐにカビや黒ずみが発生します。私も木製食器を使ってみて”予想以上”にはやく黒ずみが発生してしまったので驚きました。
私の場合、普通に食器洗いをして水切りかごに立てておいただけなのです。
いつも同じ方向に立てかけるので、きっと同じ場所に常に水が溜まりやすい状況だったのでしょう。
ただ、木製食器はコーティングも様々ですので、もっとしっかりとしたお店で購入した食器ならば耐久性も違うかもしれませんね。
木製食器の日頃のメンテナンス方法としては、洗った後にペーパーで水をきちんと拭き取ることを推奨していますよ。
電子レンジや食洗機の使用NG(割れが発生)
木製食器で注意するべきポイントの2つ目は、基本的には電子レンジや食洗機の使用ができないということです。
木製なので、急激な温度変化や乾燥に弱く電子レンジでしようすると、割れや歪みの原因になってしまいます。
例えば、家族のご飯の時間が別々の場合は、木製食器に取り分けてしまった後に温め直すことができません。
家族の生活スタイルに合わせた食器選びができると良いですね。
また、食洗機は長時間熱や水にさらされるので、木製の食器には過酷な環境です。
基本的には木製食器は食洗機の使用を控え、中性洗剤で優しく洗いましょう。
冷蔵庫に入れられない
木製食器の注意点として、一番忘れがちなのが冷蔵庫に入れてはいけないということです。
これまでに紹介した電子レンジや食洗機に関しては、売り場やパッケージに記載があることも多く、よく知られています。
冷蔵庫に入れたからといって、すぐに割れてしまうわけではありませんが、先ほどもご紹介したように、木製の食器は乾燥に弱いです。
冷蔵庫の中は乾燥しているため、長時間冷蔵庫に入れっぱなしにしていると、割れの原因になってしまいます。
これなら使える!おすすめの木製食器
ここまで木製食器のデメリットを紹介してきましたが、やはり木製食器にしか出せないおしゃれ感への憧れもありますよね。
ここからは、木製食器を使いたいと思っているあなたへ、デメリットを克服したおすすめの商品を紹介します。
「taffetaの食器」
taffetaの食器は食洗機対応でありながら、天然木でできており、その質感や重量感は格別です。
食洗機対応品として、見た目は「木目調」で素材はプラスチックなどの合成材料の食器はとてもたくさんあります。
プラスチックは使い勝手は良いですが、質感が天然のものには劣り、劣化によって表面の剥がれなども目立ってきます。
taffetaの食器は独自開発の6層コーティングが施されているため、天然木でも汚れが染み込みにくくなっており、食器用洗い乾燥機耐性テストにも合格しています。
天然素材食器で、食器用洗い乾燥機耐性テストに合格しているものはほとんどないので、技術の高さがわかりますね!
コーティングによって汚れが染み込みにくいので、黒ずみやカビの発生も抑えられますよ。
「みよし漆器本舗」の食器
みよし漆器本舗の食器も、天然素材でも食洗機の使用が可能です。こちらは業務用ガラスコーティングが施されています。
お椀やお皿だけでなく、カトラリーやお弁当箱なども取り扱っているので、シリーズで揃えてみればとてもおしゃれな空間を作り出せそうですね。
業務用での使用を想定しているので、耐久性も高いと評判です。
まとめ
- 木製食器は水分や汚れに弱く、カビや黒ずみが発生しやすい
- 電子レンジや食洗機をよく使うご家庭には、木製食器は向いていない
- 特殊コーティングによって汚れに強く、食洗機使用可能な木製食器も一部販売されている
木製食器は、プラスチックや陶器の食器を使い慣れている人にとってはとても扱いづらく、カビを発生させてしまう恐れもあるので購入はおすすめできません。
木製食器のおしゃれさに惹かれ、購入を検討するのであれば、しっかりコーティングの施されたものを購入することをおすすめします。
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