仮想通貨初心者が選んではいけない取引所の特徴3選

仮想通貨投資を始める人が増えてきましたが、「どの取引所を選べばいいの？」という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

仮想通貨の取引所は初心者でも手軽に参加できる反面、中には悪質なところも存在するので注意が必要です。

そこで今回は、初心者が選んではいけない仮想通貨取引所の特徴を3つ紹介しますので、これから仮想通貨投資をやってみたいと思う人はぜひ参考にしてみてください。

誤った取引所を利用すると資産を失うリスクが高くなるので今回の記事は必見です。

初心者が選ぶべきではない仮想通貨取引所

大きく3つの特徴があります。

1つでも当てはまるところは避ける方がいいでしょう。
また、すべて当てはまる取引所は使うべきではありません。

日本国内の取引所であれば金融庁の監督下にあるため不正が起こる可能性は低く、もし仮に何か問題があっても金融庁による指導が入るので安全です。

しかし、日本国「外」の取引所だとそうはいきません。

特に海外の取引所に多く見られますが、規制やライセンスが不明確な取引所は信頼性に欠け、また違法行為が行われる可能性もあるため利用は避けるべきです。

最悪の場合、取引が不可能になるだけでなく、あなたの大切な資金が損失するリスクも高くなるので使うべきではありません。

仮想通貨取引所はハッカーなどの攻撃対象となることが多く、あなたの大切な資金や個人情報が盗まれる可能性が高くなります。

そのため、取引所には十分なセキュリティ対策が求められますが、どんな対策がなされているか明示されていなかったり、対策内容に具体性が欠ける取引所は利用を避ける方が無難です。

ただし、明確なセキュリティ対策が示されていてもハッカーの攻撃を100％防げるかと言えばそうではなく、絶対に資産が盗まれないという保証はありません。

取引所の利用者は、常に自分の資産が狙われているという意識を持っておかねばならないということです。

取引所によっては電話やメールによる問い合わせができなかったり、対応が機械的であるなどサポートの質が極端に低いところがあります。

問い合わせサポートが不十分だと、万一トラブルに遭遇した場合に対応が遅れて被害が拡大する危険性があります。

結果として取引の機会を失ったり、資産の損失額が拡大するなどの可能性も高くなるため、このような取引所の利用は避けるべきです。

繰り返しになりますが、上記のような特徴がある取引所を選ぶと資金の損失や取引不能などのリスクが高まります。

初心者であればなおさら信頼性の高い取引所を選ぶことが重要なのですが、ここからは仮想通貨初心者にとってどのような取引所を利用するのがベストかについてまとめます。

規制やライセンスが明確な取引所は信頼性が高く、ユーザーの資金や個人情報を守るための十分な対策を講じていることが多いです。

上でも解説したとおり、日本の仮想通貨取引所は金融庁管轄下のため厳しい規制に適合しています。

その結果、資産消失などのトラブルや問題が起こりにくくなっているので、基本的には国内の取引所を利用すれば間違いないですね。

セキュリティ対策がしっかりしている取引所は、ユーザーの資産や個人情報を守るための高度な技術を持っていることが多く、ハッキングや不正アクセスなどの被害を受けるリスクが低くなります。

具体的には、コールドウォレットと呼ばれる外部からのアクセスができない場所に顧客の預かり資産を保管しておくなど、サイト内に対策内容が明記されているかを確認しましょう。

ただし、取引所の対策だけでは安全性が不十分なため、大切な資産をあなた自身で守れるように対策しておく必要があります。

たとえばアプリを使った二段階認証や、自分で外部のウォレットに仮想通貨を保管しておくだけでも安全性は飛躍的に高くなります。

具体的にはアプリから簡単操作で取引ができたり、取引所自体が初心者向けの情報やトレーニング機能を提供しているところが理想です。

初めて仮想通貨を取引するユーザーにとって、煩雑な取引画面や専門用語だらけのページを見ると「使いたい！」という気持ちにはならないと思います。

最悪、ボタンの操作ミスで資産がマイナスになる可能性もあるので、できるだけ画面はシンプルで操作も簡単なところを選んで使うといいですね。

今回は初心者が選んではいけない仮想通貨取引所の特徴について解説しました。

それでもまだ取引所選びに迷う場合はインターネット上の口コミや評判を検索したり、仮想通貨取引所を紹介するブログを複数比較して、ランキング1位として紹介されているところを検討してみる手もありですね。