キャンプブームの影響もあり、その中でも寝袋は欠かせないアイテムで、それ以外にも様々な活用方法があります。
具体的には、キャンプ以外の時の非常用として購入する方もいるでしょう。
どこにでも簡単に持ち運べるのが人気の理由かもしれませんが、逆に使う場所や使い方を間違えると、うまく活用できない場合があります。
そして、今ではどこにでも安価に売られているので、買う時には選び方に気を付けないと、買ってから使わなくなることもあります。
そこで今回は、買ってはいけない寝袋の特徴や選び方のポイントまとめてみたので、是非参考にしてみてください。
寝袋だけでは寝れない？
寝袋は基本的には、屋外のテントの中で使用することを目的に作られています。
つまり、通常は下が地面なので、クッション性があり、痛く感じにくいです。
しかし、友達の家に遊びに行ったときなどに、フローリングの上で使用すると、痛くて朝まで眠れないことがあります。
その様な場合には、セットで折り畳み式のクッションマットを購入して、併用して使うと良いでしょう。
また、キャンピングベッドの上で使用すると更に寝心地が良いので、これらをうまく活用することをお勧めします。
保温性は重要
屋外で使用する際には、寒さで起きてしまわないように保温性を重視する必要があります。
寝袋には、保温性にグレードがありますが、薄い物でも最低限度の保温性を保った物を買うようにしましょう。
また、自然素材のダウンの物であれば、値段は高いかもしれませんが保温性や発汗性も高く、寝心地が良いでしょう。
キャンプに使う時には、アウトドアメーカーの寝袋がこれらの観点からも種類が豊富でしょう。
一方で、ホームセンターに売っている物は、生地が薄いので、家で使う時には良いかもしれませんが、アウトドアでの使用は控えるようにしましょう。
収納しやすいかどうか
寝袋の便利な所は小さく収納出来て、持ち運ぶ時や非常時に備えて家の中に収納する時に場所を取らないことです。
また、キャンプで使用する際には特に出し入れが多いので、収納しづらい寝袋であればとても使いづらく感じてしまうでしょう。
アウトドアメーカーでない安い物は、出すのは簡単ですが、入れるのにかなり手間が掛かるのが特徴です。
その為、寝袋を購入する時には、一度袋から出して広げてもらうようにすると良いでしょう。
その時に、袋の大きさも十分確認するよう気を付けると、後片付けの事を考える必要なく使えます。
耐久性に問題がある
家の中で寝るのであれば、耐久性はあまり気にしなくて良いかもしれませんが、屋外で使う時に破れてしまうと困るでしょう。
特に、山はとても寒いので注意が必要で、生地がしっかりした物を選ぶようにしましょう。
また、下にマットやシートをひいて使うなどの工夫をするのも良いかもしれません。
そして、少し値段が高くても、ある程度耐久性のある物を買った方が、長く使えて経済的かもしれませんね。
こちらも同様に、アウトドアメーカーの寝袋をお勧めします。
使う用途を考えておく
予め何に使うかを決めておくと、選ぶ時に困る心配が少ないでしょう。
なぜなら、寝袋はかなり多くの種類があり、機能や値段も様々だからです。
ある程度の用途を決めておかないと、何を買って良いか分からず、買ってみてオーバースペックで使わなくなったり、逆に機能が不十分に感じることがあるかもしれません。
そして、持ち運びに使うのか屋内で使うかによっては、ホームセンターなどの安い物で十分な場合もあります。
具体的には、非常時の使用のみで日常的に使うことが少ない人は、それで十分だと言えるので、まずは何をメインに使うか考えておくと買ってから後悔することは少ないでしょう。
大きさや形を確認する
一概に寝袋と言っても、今は昔の様に丸い形だけではありません。
例えば、四角い物やつなぎ合わせて２人で使える物や顔まで隠せる物など、かなり幅広い使い方に対応できるように進化しています。
そして、バックパックに取り付けられる大きさはあまり大きな物は難しいので、選ぶ時には大きさや形を確認しましょう。
今では、寝返りが打ちやすいように改良されている物もあるので、車中泊にはかなり便利かもしれません。
また、コンパクトにまとめる事を考えれば、丸型が良く、寝心地は四角い形がお勧めです。
まとめ
これまで、寝袋を買うときの注意点や選び方を解説しました。
今ではミニマリストがブームになり、家で布団でなく寝袋も増えました。
しかし、あくまでも屋外での使用を目的に作られているので、キャンプなどで使用する事をお勧めします。
特に、寝袋の多くは人工素材の物がほとんどで、保温性が高く寒さを防ぐメリットはありますが、風通しが悪くてとても蒸れやすいです。
その為、日常的に室内で使うと身体が暑くなりすぎて、更に汗を吸わないことから、身体の疲れが取れない危険性があるので注意が必要です。
寝袋を買う時には、これらの注意点を踏まえて選ぶよう心掛けてみて下さいね。
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