拭き取りタイプのクレンジングは買ってはいけない!その理由と選び方を解説

サッと拭き取るだけでメイクが落とせる、拭き取りクレンジングはとっても楽で便利ですよね。
私も洗顔しないで済む手軽さが気に入って、毎日のように使っていました。

しかし、拭き取るということは肌をこすってしまいますよね。

肌への摩擦は、さまざまなトラブルの元となってしまうので、使うことは避けた方が良いのです。

この記事では、拭き取りクレンジングを買ってはいけない理由と、その他のクレンジングの選び方について解説していきます。
いつも拭き取りタイプのクレンジングを使っている人は必見です。

ぜひ最後までご覧ください。

拭き取りクレンジングを買ってはいけない理由

まず、皮膚とは表皮、真皮、皮下組織に分かれるのですが、一番外の表皮は0.2mmほどの薄さです。
表皮の外側に角質層があり、角質層は0.01〜0.03mmの薄さで、例えるとラップとほぼ同じ薄さしかないのです。
角質層は、角質細胞がレンガ状に重なっていて、体内の水分が失われないように防いでくれています。
また、外からの化学物質や紫外線、アレルゲンなどから体を守る働きがあり、これがバリア機能と呼ばれているものなのです。

拭き取る際の摩擦によって角質が剥がされ、バリア機能が低下してしまいます。
その結果、肌に炎症が起きたり肌のキメが乱れたりシミの原因に繋がってしまったりと、さまざまな肌トラブルのもととなってしまうのです。

どんなタイプのクレンジングを選んだらいいか

クレンジングの選び方は、メイクの濃さによって変わってきます。

しっかりメイクの人は、洗浄力の弱いクレンジングを使ってしまうとなかなか落ちずにこすってしまうので、ある程度洗浄力の高いものを選んでください。
洗浄力の高いものだと、オイルジェルタイプがおすすめです。
一つ注意点としては、洗浄力が高いと必要な皮脂まで落としてしまうので、クレンジング後はしっかり保湿するようにしましょう。

ナチュラルメイクの人は、洗浄力の高いオイルなどは肌への負担が大きいため、クリームミルクなどがおすすめです。
この二つのアイテムは、じっくりメイク汚れを浮かせて落とすので、ゴシゴシこすったりしないようにしましょう。

肌の負担が少ないおすすめのクレンジング5選

実際どのクレンジングを選べばいいの?という疑問にお答えします。
以下の5選を参考にしてみてください。

FANCLマイルドクレンジング

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こちらのクレンジングは私も使っていたのですが、本当にこすることなく落ちてくれます。
濡れた肌でも大丈夫なので、お風呂場でさっと落とせてとても楽です。

熟成ホップエキスで角栓まで落とし、緑茶エキスで肌を引き締めてくれます。
また、

  • 防腐剤
  • 香料
  • 合成色素
  • 石油系界面活性剤
  • 紫外線吸収剤

この5種類が無添加なので、敏感肌の人でも使いやすい処方になっています。

アテニア スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ

珊瑚草オイル、ロックローズオイル、イモーテルオイルが、くすみの原因のひとつの古くなった角質汚れも落としてくれます。
アルガンオイルで毛穴の汚れや角栓を落とし、うるおい成分のバオバブオイルでしっかり保湿してくれるので、洗い上がりのつっぱり感を抑えてくれます。

  • 鉱物油
  • パラベン
  • アルコール

この3種類が無添加なので、低刺激処方になっています。

無印良品 オイルクレンジング 敏感肌用

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こちらはオリーブ油をメインとして、なんと100%のオイル成分が植物性でできています。

  • 無香料
  • 無着色
  • 無鉱物油
  • パラベンフリー
  • アルコールフリー

アレルギーテスト済みなので、こちらも低刺激に作られています。
しかし、ウォータープルーフマスカラなどは落ちにくいようなので、自分のメイクに合わせて使ってみてください。

無印良品 マイルドミルククレンジング

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うるおい成分のリピジュア、アンズ果汁、モモ葉エキス、ヒアルロン酸が配合されていて、洗い上がりのつっぱり感を抑えてくれます。

  • 合成香料無添加
  • 無着色
  • 無鉱物油
  • パラベンフリー
  • アルコールフリー

弱酸性で、肌への負担も少ない優しい処方です。

カウブランド 無添加メイク落とし

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  • 着色料
  • 香料
  • パラベンなどの防腐剤
  • 品質安定剤
  • 鉱物油
  • アルコール

この6種類が無添加です。
セラミド・ヒアルロン酸・アミノ酸などの素肌由来の保湿成分を配合しているので、肌に優しくうるおいを与えてくれます。

まとめ

肌は思っているよりデリケートです。
楽だからと拭き取りクレンジングを使って、肌トラブルを起こさないようクレンジングには気をつけるようにしましょう。

様々なクレンジングがあり迷ってしまいますが、それぞれの特性をしっかり理解して、肌への負担が少ないものを選ぶようにしてみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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