目覚まし時計を普段使っていますか?
スマートフォンにアラームの機能があるため、目覚まし時計を使う人は以前より減ってきているかもしれません。
それでも独自の機能やオシャレなデザインを求めて、使っている人も一定数いるでしょう。
この記事では目覚まし時計の独自の機能や、使用するメリット・デメリットをそれぞれ解説していきます。
あなたの生活に目覚まし時計は必要でしょうか?
必要ならどういったものを選べばいいのか?
参考にしていただければと思います。
目覚まし時計の独自の機能とは?
「時間を確認できる」「スヌーズ機能がある」はスマートフォンでも基本的に搭載されているものです。それ以外の目覚まし時計の独自の機能としては以下のものがあります。
・大音量
・光や振動機能
・動く・飛ぶ
大音量
「スマートフォンのアラームの音が小さくて起きられなかった…」なんて人もいると思います。そんな人には大音量の目覚まし時計がおすすめです。
大音量の目安は100db前後のもの。100dbは電車が通過しているときのガード下くらいの音なので、けっこうな大音量となっています。
ちなみに、一般的な目覚まし時計は80db程度の音量です。
光や振動機能
最近の目覚まし時計は音だけでなく、光や振動によって起こすものもあります。
光機能のものは、設定した時刻に近づくと徐々に光が強くなっていくもので、太陽が昇って光が部屋に入っていく状態を演出してくれます。
振動機能は設定時刻に振動することで起こすもので、時計と振動部が別になっているタイプと、腕時計型のように時計と振動部が一体になっているタイプのものがあります。
振動機能のものは一緒に寝ている人の邪魔になりにくいので、同じ部屋で寝ているけれど起きる時間はバラバラの人におすすめです。
動く・飛ぶ
こちらは目覚まし時計自体が動いたり、一部が飛んでいったりするものです。
アラームを止めるために目覚まし時計を捕獲しないといけないので、半ば強制的に布団から出ることになります。
おもちゃで遊ぶ感覚もあり、結果的に起きることもできるので小さいお子さんや確実に起きたい人におすすめです。
目覚まし時計のメリット・デメリット
目覚まし時計を使用するメリット・デメリットはそれぞれ以下のものが挙げられます。
メリット
独自の機能により、起きやすくなる
1つ目のメリットは目覚まし時計の独自の機能により起きやすくなるというものです。
大音量や光・振動機能、動く機能など人を起こすための工夫がなされているため、寝坊を防ぎやすくなるでしょう。
デザイン性がある
2つ目はデザイン性があることです。
シンプルなデザインや木目調のモダンなデザインなど、様々な見た目のものがあります。デジタルかアナログかでも印象が変わるため、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことも可能です。
また、ディズニーやジブリのキャラクターといった人気のキャラクターが描かれたものが多数あるのも魅力の一つと言えるでしょう。
デメリット
起こされることがストレスになる
デメリットの1つ目は起こされることがストレスになることです。
目覚まし時計に様々な機能があることはご紹介しましたが、その機能のほとんどは無理やり起こすためのものになります。
急に大音量が鳴ったり、目覚まし時計が動き出したりするのは場合によっては大きなストレスとなります。
また、これはスマートフォンのアラームでも同じですが、目覚まし時計は個人だけを起こす機能が少ないです。
そのため、一緒の部屋で寝ている人がいる場合は、その人も無理やり起こされることになりストレスを感じる可能性があります。
多機能のものは高価
デメリットの2つ目は多機能のものは高価なことが多いことです。
一般的な目覚まし時計が1,000円程度で買えるのに対し、特殊な機能がついているものは5,000円以上になる場合もあります。
「目覚まし時計にそこまでお金をかける必要があるのか」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
買わない方がいい人は?
さて、ここまで目覚まし時計の機能やそれに基づくメリット・デメリットをご紹介してきました。これらを踏まえて買わない方がいい人はどういう人かを見ていきます。
現状、スマートフォンのアラームで問題がない人
当然ですが、スマートフォンのアラームで問題ない人は買わない方がいいでしょう。
どうしても欲しいデザインでインテリアとして購入するのであれば話は別です。
しかし、純粋に目覚まし時計の機能に着目すれば、スマートフォンのアラームがある中、無理して買う必要性は低いと言えます。
睡眠の質を重視したい人
睡眠の質を重視したい人は買わない方がいいでしょう。
目覚まし時計は無理やり起こす仕様になっているため、深い眠りの時に起こされてしまえばストレスになり、睡眠の質の低下につながります。
睡眠の質を高めるのであれば、自分に適した睡眠時間を確保し、自然に目覚めるようにすることが一番です。
もし使うのであれば、光で起こす目覚まし時計がいいと思います。徐々に強くなる光で起こす仕様なので、自然な目覚めを再現しやすいです。
また、設定時間を眠りの浅い時間に合わせるようにすれば起きやすくなり、ストレスを感じづらくなるでしょう。
まとめ
目覚まし時計は以前より種類も増え、様々な機能が搭載されています。
魅力的に感じるものもありますが、自分の生活を振り返って必要か考えてみてもいいかもしれません。
ほぼ毎日使うものになるので、後悔のないようしっかり調べてから買うようにしましょう。
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