昨今はアウトドアに注目が集まっています。
特にキャンプは大人気で、移動手段を兼ねたキャンピングカーを見て憧れを抱きませんでしたか?
キャンピングカーについて調べてみると、値段が高いだけでなく、種類も多くて難しかったはずです。
今回は買ってはいけないキャンピングカーを見抜くためのポイントを紹介します!
キャンピングカーの種類
キャンピングカーとは、寝泊りをするための設備を備えた自動車です。
キャンプ場に行くためだけの手段ではなく、停車する場所さえあればどこでも寝泊りすることができます。
水回りが整備されていて、トイレやシャワーが備えられているキャンピングカーもあります。
まずはキャンピングカーの種類について見ていきます。
〈フルコンバージョン〉
キャンピングカーのために一から作られた自動車です。
車内が広く、まるで自室にいるかのように快適な生活を送ることができます。
フレームも、エンジンも、駆動系も、全てがキャンピングカー専用となっています。
トイレやシャワーといった水回りも整備されているタイプで、長期に亘って旅をする場合に最適なタイプです!
〈キャブコンバージョン〉
トラックを改造して作られることが多いキャンピングカーです。
キャブつきのシャーシになっていて、日本で最も見かける一般的なタイプになっています。
フルコンバージョンのタイプと比べて安価なので、手を出しやすいはずです。
またハイエース程度の大きさであることが多く、運転しやすいサイズにもなっています!
〈バンコンバージョン〉
ワンボックス車の内装や屋根などを改造して作られるキャンピングカーです。
乗車定員が10名以下であることが一般的なので、普通免許で運転できるタイプになっています。
キャンピングカーでの生活というよりも、移動と基本的な衣食住をするための内装になっているので、
広さは狭くなりますが、価格はその分低く抑えることができます。
一人旅をするのであれば快適な広さですし、手軽に購入できるキャンピングカーといえます!
〈バスコンバージョン〉
マイクロバスなどのバスを改造して作られるキャンピングカーです。
バスをベースにしているので車内は広く、移動時の乗り心地は快適になっています。
窓が多くて大きいので、何も対策をしなければ外から車内が丸見えになってしまうリスクはありますが、
大人数で乗車することも可能な広い車内で、自由に内装をカスタマイズできる利点があります。
〈軽自動車キャンピングカー〉
軽自動車をベースに改造して作られるキャンピングカーです。
バンコンバージョンよりも更に狭く、移動して寝泊りするためだけのものといえます。
購入時の価格が安く、維持費も安く抑えられるので、誰でも気軽にキャンピングカーデビューすることができます!
キャンピングカーの価格
〈1,000万クラス〉
洋画で見るような大型のキャンピングカーで、フルコンバージョンはこの価格を目安にします。
車内で生活するのに不自由のない設備になっていて、移動式の自宅といってもいいでしょう。
まるでワンルームマンションのような内装になっています!
バスコンバージョンの購入を考えている人も、この価格帯となります。
〈800万クラス〉
どうしてもフルコンバージョンが欲しい場合や、キャブコンバージョンがほしい場合の目安にします。
広くて設備の整ったキャンピングカーで、旅行先の車内で過ごす時間も大事にしたい人を満足させる内装です!
〈500万クラス〉
どうしてもキャブコンバージョンが欲しい場合や、バンコンバージョンが欲しい場合の目安にします。
キャンピングカーでの旅行を考えるのであれば、このクラスが車内で過ごす時間も快適にするラインになります。
この価格帯を基準に、自分に合わせたキャンピングカーを選びましょう!
〈300万クラス〉
軽自動車キャンピングカーの価格帯です。
中古で購入する場合などは、軽自動車キャンピングカー以外も購入することができますが、
いずれにしてもキャンピングカーデビューをするには300万を一つの目安になります。
キャンプをするための一道具と考えれば高額かもしれませんが、移動式の居住空間と考えれば妥当な金額になっていますね。
買ってはいけないケース
自動車であるので、停車するためのスペースが必要です。
キャンピングカーで旅行することい憧れるがあまり、旅行しないときの扱いを考えていない場合は買ってはいけません。
購入する際の金額だけでなく、購入後の維持費を考えていない場合も買ってはいけません。
憧れを抱きやすいキャンピングカーでの旅行ですが、一度きりのものではありません。
どのキャンプ地に、どのくらいの期間、どのくらいの頻度でキャンピングカーを利用するのか、改めて考えてみましょう。
もしも一過性のものであれば、絶対に買ってはいけません!
まとめ
いかがだったでしょうか?
値段は高く、種類も多いキャンピングカーですが、考えることは簡単だったと思います。
目的を考えて、その目的に必要な種類を見て、価格は予算に合っているかを見ていきます。
それができないのであれば買ってはいけません。
ですが、買ってはいけないポイントを抑えておけば、理想的なキャンピングカーを見つけることが可能です!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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