育児をされている中で、歩行器を購入しようと考えている場合どんな歩行器がいいか迷うところです。
子どもの高さに合っていない歩行器を使用すると、股関節を形成していく過程に影響が出てきます。
それでは、どのような歩行器がいいのか?
歩行器は必要なのか?
という疑問を、この記事で説明していきます。
・歩行器は必要?
・購入してはいけない歩行器の特徴
・歩行器の種類
・歩行器の選び方
を、説明していきます。
歩行器は必要?
結論から言うと、歩行器はあるといいです。
歩行器があれば、まだ歩けない赤ちゃんも自由に動くことができ、足を鍛えることができます。
また、普段這ってばかりでは赤ちゃんも気分転換になります。
歩行器を使用できるのは、腰が座ってからなので個人差はありますが約6ヶ月ごろから使用できます。
活発に動ける時期なので最適です。
しかし、歩行器を購入するにあたりいくつかの問題点が出てきます。
場所を取るので、室内で動けるスペースを確保しなければなりません。
思ったよりも幅があるので、購入してもあまり動けない場合意味がなくなってしまいます。
また、歩行器にも様々な種類があるので子どもに合った歩行器を選ばなければなりません。
直接見て購入できるのが最適ですが、お店でも実際に展示されていることは少なく箱詰めされています。
ネットで購入するにしても、レビューで購入者の評価を見たり写真で判断しなければなりません。
しかし、どのようなものがあるのかを知っておくことで比較することができます。
購入してはいけない歩行器の特徴
高さ調節ができないもの
高さ調節ができないものは、初めから赤ちゃんの身長に合わない場合が出てきます。
なぜなら、赤ちゃんの身長や足の長さで変わってくるからです。
また、初めだけでなく後にも関係してきます。
赤ちゃんの成長は早く、日々大きくなっています。
その都度、調整してあげられる方が長く使うことができます。
おもちゃがついているもの
おもちゃがついているのもが良い、と言う方はそれで良いです。
おもちゃの付いているものがなぜ良くないと考えるかと言うと、歩行器は歩くためのものだからです。
歩く目的があるのに、おもちゃがついていては歩くと言うより遊ぶ方に集中してしまいます。
慣れてきたら歩行器に飽きてしまわないか、という疑問も出てきますが歩行器自体には飽きません。
歩くことができるもの、と赤ちゃんが認識し楽しいものになってきます。
また、おもちゃがついている歩行器を選ぶと歩行器が大きくなる場合があります。
おもちゃがついている部分が出てくるからです。
椅子の部分がレザー(革)のもの
レザー製の椅子の場合、蒸れます。
しっかりしていて良い部分もありますが、いくら室内を調整していても接着する部分なので蒸れます。
また、足をたくさん動かすので摩擦も起こります。
蒸れて気持ちが悪い、不快に感じたら赤ちゃんが嫌がる可能性も出てきます。
通気性の良いものがお勧めです。
歩行器の種類
では、歩行器の種類はどのようなものがあるのか紹介していきますね。
テーブル
おもちゃがついているものと、テーブルのみのものがあります。
おもちゃがついている場合、おもちゃ部分が取り外し可能なものもあります。
また、車の形になっているものもあります。
テーブルのみの物は、シンプルにテーブルがついていて少しくぼみがあります。
高さ
高さ調節ができるものと、できないものがあります。
調節できる物は、調節できる段階が様々です。
また、調節の仕方もしっかりと確認しておくことが必要です。
収納
折りたためるものがほとんどですが、中には折りたためないものもあります。
もし、お出かけの際や帰省する際に持ち運ぶことがある場合は折り畳めた方がいいです。
旅行などの際は赤ちゃんの荷物や家族の荷物でいっぱいになるので、できるだけコンパクトに運びたいですね。
また、使わない時や使わなくなった場合収納しておくのに折りたためる方がいいです。
ストッパー
ストッパーとは、歩行器は普段動かすことができますが動かなくなるように留めておくものです。
キャスターがついていると、寝転がったり這って動く赤ちゃんは動かして遊んだりします。
手を挟む可能性もあるので、留めておきたい場面が出てくる場合便利です。
使う必要がなければ使わなくてもいいので、ついてる分にはいいですよね。
その他の用途
歩行器は、歩く目的で作られていますが遊び心の混じった商品もあります。
乗り物の形になっていたり、手押し車のように乗らなくても後ろから押すことのできる歩行器もあります。
乗る必要がなくなったり歩けるようになった時、一つのおもちゃとして遊ぶことができます。
歩行器の選び方
では、歩行器を買うのであれば結局のところどのようなものがいいのか?
上記でも細かく説明してきたので、ポイントを押さえて説明すると
・高さ調節が可能なもの
・ストッパーのついているもの
・座る部分が通気性の良いもの
・おもちゃがついていないもの、または取り外し可能なもの
・折り畳み可能なもの
・部屋の広さに合った大きさのもの
です。
このような歩行器であれば、赤ちゃんに合った歩行器を選ぶことができます。
まとめ
歩行器は値段が様々ですが、決して安いと言えるものではありません。
赤ちゃんが歩くために使うのでしっかりとしたものがいいですよね。
形や色、機能面でも様々な種類があるので悩みどころです。
お店で買ってもネット通販で買ってもいいと思います。
種類が多いのはネット通販です。
店頭では、場所によりますが少しの種類しか置いていないところもあります。
ただ、ネット通販の場合写真だけでなくレビューを読むこともお勧めします。
全てを鵜呑みにする必要はないですが、中には挟まって怪我をした・・・などと言うことが書いてあることも。
購入してからでは遅いので、ネットで買う場合はしっかりと厳選してください。
赤ちゃんのためによく選んで、赤ちゃんが快適に過ごせるものを見つけてくださいね!
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