子どもが歩き始めたその瞬間はとても感動的で嬉しいものですよね！
そして外でも歩けるように靴を購入することでしょう。
最初に子どもが履く靴を「ファーストシューズ」と言います。
とても小さな靴で、中には子どもが歩き始める前から用意する人もいます。
とはいっても、まだまだ言葉を話すことが出来ない子どもに「履き心地はどうかな？」と聞くことは難しいですよね。
大きすぎても小さすぎてもダメな靴、どうやって選べばいいのでしょうか？
ここで断言したいのは「ファーストシューズは適当に買ってはダメ！」ということです。
「どうせすぐ小さくなるし…」「そんなに歩かないだろうから適当に買ってもいいでしょ？」
そんなことはありません！
むしろ適当に選んだ靴を履かせると、場合によっては子どもの足の成長を妨げてしまいます。
また、子どもにとっても「靴って嫌だな・・・」と思わせてしまう可能性もあるのです。
今回は「選んではいけないファーストシューズ」について考えていきましょう。
ファーストシューズとは？
ファーストシューズとは、歩き始めた赤ちゃんが靴を履いて歩く、ということに慣れるためのシューズです。
家の中とは違い、外はでこぼこした道や砂利道、原っぱ、段差など平らではありません。
そのような環境の中でも上手に歩いていくために、ファーストシューズを履いて練習することはとても大切なのです。
いつ頃から使うの？
自分だけで10歩程度歩けるようになったら、ファーストシュー ズの購入を検討します。
最初は部屋で履いて練習をするのがいいので、まずは部屋でシューズを履き、歩くことに少しずつ慣れさせてあげましょう。
ここでファーストシューズは買ってはダメ！
例えば西松屋や赤ちゃんホンポというようなベビー用品を数多く取り扱う量販店では、安価な値段でファーストシューズが販売されています。
しかし、靴に関して詳しいスタッフはあまりおらず、こちらの判断で選んで購入をせざるをえません。
また、ファストシューズ以外にもセカンドシューズといった次のステップへの靴も陳列しているため、誤ってそちらの靴を購入してしまう可能性もあります。
ファーストシューズひとつとっても、生地やデザインなど種類は様々…。
特に初めてファストシューズを購入するという初ママ、初パパさんはこれらのお店での購入は避けるべきでしょう。
どこで購入するのがいいの？
では、どこで購入すれば靴選びに失敗しないのでしょうか？
例えばASBeeという靴専門のお店には子ども靴専門のASBee KIDSという子ども靴に特化したお店があります。
またmoonSTARというブランドのお店が展開しているGenki-Kidsという子ども靴専門店もあります。
これらの店舗はショッピングモールの中に出店していることが多く、気軽に訪れやすいお店です。
子ども靴専門ということで、子どもの靴に関して詳しいスタッフが働いているので、どんな靴をえらんだらいいかの相談も可能です。
そしてファーストシューズの取り扱いも豊富なので、比較して購入することも出来ます。
もうひとつ、デパートや百貨店に入っているミキハウスなどの子ども服ブランドの店舗もオススメです。
価格帯は高めですが、その分こちらも子ども靴に詳しいスタッフがおり、丁寧に説明してくれます。
餅は餅屋というように、それでいて靴に関しては靴専門のお店で購入することがオススメです。
覚えておきたい！このファーストシューズは買ってはダメ！
しかし「接客を受けながらはなんだか緊張するな…」「一人でじっくり見たい…」というあなた！
そんなあなたに「買ってはいけないファーストシューズ」を教えます。
覚えておいてほしいことは「カタい素材の靴は選ばない！」です。
言い換えると「布やメッシュの柔らかい素材を選びましょう」ということです。
ファーストシューズには布製の柔らかい素材と、一般的な大人の運動靴を小さくしたような合皮の素材があります。
この「合皮の素材」はイメージ通りかたく、そして「重たい」です。
まだまだ歩き始めたばかりの子どもにとっては歩きづらい素材となっています。
伸縮性のある「布製の素材」のファーストシューズの方が軽く、歩きやすいのです。
また「履き口が狭い靴」は履かせる親が手間取ってしまうのでこちらもオススメしません！
子どもが履きやすい靴を選ぶのは言うまでもありませんが、履かせるのは親です。
親であるあなたにとっても「履かせやすい靴」である「履き口が広い靴」を選びましょう。
まとめ
今回は「ファーストシューズは適当に買ってはいけない」ということをお伝えしました。
すぐにサイズが大きくなって履けなくなるファーストシューズ、安く済ませたいと考える人もいるでしょう。
しかし、ファーストシューズは子どもにとって「人生最初に履く靴」なのです。
そのためにも「歩くことが楽しい」「靴を履くことが楽しい」と思ってもらえるためには、まずはちゃんとファーストシューズを選ぶことが大事です。
最初が肝心！
ぜひ、この記事を参考にファーストシューズを選んでみてくださいね！
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