おうちでのリラックスタイムにおすすめな美容グッズといえばフェイスパックですね。
美容成分たっぷりのシートをお肌に乗せるだけで簡単にケアができる、お手軽なスキンケアアイテムですよね。
今回は、そんなフェイスパックの効果的な使い方と買ってはいけないフェイスパックの特徴をご紹介します。
フェイスパック(顔パック)とは？
そもそもフェイスパックとは、たっぷりの化粧水や美容液を含ませたシートをお顔に張り付けて使用する、スキンケアグッズです。
なんでわざわざフェイスパックをするの？ 化粧水じゃダメなのと疑問に思う方もいると思いますが、
- フェイスパックは、単体の化粧水や美容液と比べて保湿力が高い
- フェイスパックの中には、洗顔、化粧水、美容液、乳液など複数の役割を一度に担ってくれるものもあり、日常のお手入れが楽になる
など、フェイスパックには様々なメリットがあります。
使い方次第では朝晩のスキンケアの時短や、乾燥・肌荒れ対策など様々な用途で利用できます。
乾燥が気になる冬や、スキンケアに時間をかけたくない！という場合におすすめのアイテムなんです。
基本的な使い方
フェイスパックを使用するタイミングは、クレンジングや洗顔が終わった後です。
できれば、さらに化粧水をつけてから使用しましょう。
お肌がきれいに整った状態で使用することで、美容成分の浸透率がアップします。
逆に、入浴中の使用はNGですよ。
せっかくの美容成分が、汗と一緒に流れ出てしまい浸透できません。
使用する際は、鼻からマスクを密着させて、目の下、目の上、口の順番で合わせていくとフィットしやすく、シワなどができにくいです。
また、フェイスパックはお風呂あがりに使うと効果がさらにアップします。
毛穴が開いてお肌も柔らかくなり、血行が良くなった状態で使用すると、美容液がより浸透しやすくなります。
どうしても入浴後以外のタイミングでフェイスパックを使いたい！という方は、蒸しタオルなどでお顔を温めてから使うのもおすすめです。
パックを使った後は、しっかりと乳液などで保湿をしてあげましょう。
注意点
使用する際に気をつけたほうがいいことをいくつか挙げていきます。
使用時間は守ろう
フェイスパックには、製品によってそれぞれ推奨する使用時間というものがあります。
湯あがり本舗で取り扱っているフェイスパックは、ほとんどが5～10分程度を使用の目安としています。
他にも、たとえば朝の洗顔代わりにもなる朝用パックは1分程度、逆に、就寝前などに使うものは、上記と同様10分程度の使用を推奨しているものが多くなっています。
「せっかくなら長時間使用したほうが潤うんじゃないの？」
と思ってしまいそうですが、実はこれ、意味があるんです。
フェイスパックは長時間使用しているとだんだんとシートが乾燥してきます。
そのとき、せっかく潤っていたお肌の水分も一緒に乾いてしまい、せっかくパックをしたのに逆に乾燥してしまう可能性があるんです。
また、フェイスパックは美容成分がたっぷり含まれているため、使いすぎると逆に肌荒れの原因になったりするなどお肌によくない影響を与えてしまう可能性があります。
便利で気持ちがいいからと言って、使い方には十分な注意が必要ですね。
パック後は油分でフタをしましょう
フェイスパックは美容成分や保湿成分を豊富に含んでいますが、外してから何もしないのはNGです。
せっかく補給したうるおいが逃げてしまわないよう、乳液やクリームなどの油分でしっかりとフタをしましょう。
特に乾燥しやすい目の下や口の横などは美容液をプラスしても良いでしょう。
使用頻度は守りましょう
フェイスパックの使用頻度は、種類によって異なります。基本的には、製品パッケージに書かれている使用頻度の目安を参考に使用してください。
ではなぜ、この使用頻度を守るべきなのか。その理由は、有効成分の配合量に関係しています。
例えば、スペシャルケア向けの製品の場合、有効成分は多く含まれてることが予想されます。
そして、これを毎日使うことで肌が栄養分を過剰摂取する形となり、肌の状態が乱れてしまう可能性もあるのです。
どんな人に向いていないのか
フェイスパックを利用する際のメリットは様々あります。
また、正しく使うことによってお肌も綺麗になり、努力の成果も出やすいと思います。
しかし、デメリットも存在します。
「買ってはいけない」人とはどのような人でしょうか。
使用頻度をしっかり守れるか
フェイスマスクは、使用頻度を間違えてしまうと、顔の水分や栄養過多の状態になってしまい、顔表面のバリア機能が乱れてしまいます。
多すぎる栄養は、大人のニキビの原因になり、治すのに苦労します。
毎日顔パックがしたいと感じてしまう人は注意が必要ですね。
マスク自体の質をよく見よう
使用するフェイスパックの質は見ていますか？
マスクの質が原因で摩擦ダメージが顔についてしまい、肌状態が悪くなることもあります。
特に、プチプラ系のマスクは質が悪いことが多く、せっかく美容成分を補給してもシートの摩擦で肌ダメージが生まれてしまいます。
成分の他に顔パックの材質もしっかり見ておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フェイスパックの特徴や「買ってはいけない」フェイスパックがわかったと思います。
皆さんも賢く買い物して良い顔パックをゲットしましょう！
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