朝ご飯や晩御飯、忙しい時、何かもう1品欲しいなぁと思った時にインスタントお味噌汁ってとても便利ですよね。
また、お昼の時も「おにぎり」と合わせて、インスタントお味噌汁はセットで買ってしまう事ってよくありますよね。
私もよくコンビニエンスストアで買っています。おにぎりにはお味噌汁がセットになっている。
それくらいよく飲んでいます。
このように、インスタントのお味噌汁は私たちに昔から愛され、すでに生活の一部になっています。
そのようなお味噌汁も、飲みすぎると身体に良くないってご存じでしたでしょうか?
今回は、インスタントのお味噌汁の危険性についてお伝えします。
えっ?そんなはずはない。
毎日飲んでいるけど身体に問題はないよ。
そのようにお思いの方も多いと思います。
この記事を読んで頂くと以下の事が分かります。
・なぜ、インスタントお味噌汁が身体によくないのか?
・適切なインスタントのお味噌汁の取り方
まずは、なぜ身体によくないのかお伝えします。
なぜ、インスタントお味噌汁が身体によくないのか?
なぜ、インスタントのお味噌汁が身体によくないのか?
結論からお伝えしますと、「塩分の過剰摂取」となります。
1日に摂取してもよい塩分の量は、厚生労働省の資料によると、男性7.5g未満、女性6.5g未満となっています。
では、インスタントのお味噌汁にはおおよそどれくらいの食塩が含まれているのでしょうか?
「あさげ」「マルコメ亭」などスーパーコンビニエンスストアで販売されているインスタントのお味噌汁には、今回調べてみると平均約2g入っていました。
ですので、インスタントお味噌汁1杯で、1日の塩分摂取量の約3分の1を取ってしまうことになります。
塩分は、インスタントのお味噌汁だけでなく、スナックのお菓子や他の食事などあらゆるものに含まれています。
お手軽なのでつい2杯目、3杯目となると、お味噌汁だけで1日の摂取量のオーバーになってしまいます。
ちなみに、コンビニエンスストアのおにぎり1個には約1gの塩分が入っているといわれています。
お昼ご飯の時におにぎり2個とインスタントお味噌汁1杯でもう3gになってしまいますね。
これでは、1日の塩分摂取量の目安以内におさめることはできなくなってしまいます。
では、なぜ塩分の過剰摂取が身体によくないのでしょうか?
塩分の過剰摂取が引き起こす病気は以下の通りです。
- 糖尿病
- 高血圧
- 脂質異常症(高脂血症)
- 脳血管疾患、心疾患
- 高尿酸血症
- 腎臓病
- 肥満
非常にたくさんありますね。
私も調べていて怖くなってきました。
いずれの病気も、普段私たちがテレビやインターネットや本などで見たり、聞いたりする有名な病気ばかりです。
塩分を取りすぎると、のどの渇きや足や腕のむくみなどを感じるようになってくるとされています。
もしそのような症状を感じたら、インスタントのお味噌汁を減らすだけでなく、他の食事も見直す必要があります。
そして、塩分の取りすぎになっていないか食生活を確認されることをオススメします。
では次に、どのようにインスタントお味噌汁をとっていけばよいかお伝えします。
適切なインスタントのお味噌汁の取り方
結論からお伝えしますと、1日1杯までとなります。
もしくは、以下のような方法で、塩分の取りすぎを控えて頂く事もできます。
・カップタイプなら中の味噌を減らして薄味にする。
・減塩タイプの商品を選ぶ
例えば、カップタイプのインスタントお味噌汁であれば中に入っているお味噌はほとんどが液体になっています。
その液体を3分の2にするだけで控えることが出来ます。
味はそれ程かわらないので、違和感なく味わえると思います。
また、減塩タイプのインスタントお味噌汁もたくさん販売されています。
そのようなものを選んで飲むこともオススメします。
私もよく減塩タイプのお味噌汁を選んで買うようにしています。
味も変わらずおいしく頂いています。
もしくは、お味噌汁以外で塩分が控えめなスープなどもたくさん出ています。
お味噌汁のかわりに一度そのような商品を試してみることもよいかと思います。
最近では、40%オフのスープはるさめスープなども販売されていますね。
まとめ
お味噌自体は、私たちにとって昔から愛されている食品ですし、お味噌汁自体も身体によい効果がたくさんあると思います。
そして、ご飯がメインの食事の方にとってはなくてはならないものです。
私自身も子供の頃から必ずといって良いほど、毎朝飲んでいました。
ただ、問題なのは取りすぎることであって、飲むこと自体が悪いわけではありません。
現在、私たちの周りの食品にはファーストフード、スナック菓子など大量の食塩が含まれている食品が多くあります。
そのような環境で自分自身で身体を守っていくことが必要だと思います。
健康寿命をどんどん伸ばしていきたいですね。
この記事が健康で長生きしたいと思っている方の力に少しでも慣れれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
無添加と書いて無いものはやっぱり添加物が沢山はいっているということになるのでしょうか?