今じゃストローは、コンビニのジュースに付属で付いていたり、飲食店では頼む前から付いてくるくらい当たり前の存在です。
近年プラスチック製品での環境破壊が問題視され始めてから、エコ素材で何度も繰り返し洗える地球に優しいステンレス製のストロー等も話題となりましたよね。
おしゃれでかわいいデザインも増えています。
よくテレビや雑誌等でも、マイストローって言葉を目にする機会も増えてきたかと思います。
しかし、それくらい便利で身近にあるストローが、あなたや私の体調に悪影響を与える可能性があるって知っていたでしょうか。
ここからは、どうして本当はストローを買ってはいけないのか?と、体調に悪影響ってどういうこと?について、簡単にご紹介していきますね。
どうしてストローを買ってはいけないの?
ストローを本当は買ってはいけないのには、きちんと理由があるのです。
まず、近年のストローは、プラスチック製やステンレス製等の材質等の素材が使われていますが、今回は素材や成分に体調不良を引き起こす問題があるのではありません。
丸くて細長いストロー特有の形状に問題があるのです。
ストローを通して飲み物を飲むと、液体と同時にストローの空洞にある空気も一緒に体内に取り込んでしまいます。
それにより、お腹に空気が溜まってお腹が張るという体調不良の原因に繋がる可能性があるのです。
もしお腹が張って腹部が痛かったり苦しいと感じたら、まず便秘を疑うのではないでしょうか。
でも、もしかしたら、そのお腹の張りのや痛みの原因は便秘に限らず、ストローで飲み物と一緒に内蔵に取り込まれた空気という可能性もあるというわけです。
ストローを買うとしたら何を選ぶと良いの?
やっぱりこれからもストローを買うとしたら、エコで地球の環境にも優しい素材を選ぶと良いと思います。
ストローってどういう種類があるの?
最近では土に還る使い捨ての素材や、何度も使える洗えるストロー等、たくさんの種類のストローがあります。
これから種類ごとにメリットとデメリットを合わせてご紹介していきますね。
竹製
○乾きやすい
○抗菌作用あり
○軽量で丈夫
×乾燥する時に割れやすい
×湿度の高い場所ではカビが繁殖しやすい
木製
○木の香りが良い
○間伐材を活かせる
×紙製よりもコストが高い
×木の香りが飲み物の香りの邪魔をする
チタン製
○金属アレルギーが出にくい
○錆びにくい
○カラーが豊富
×コップとの素材の相性が悪いとザラっとした音がして違和感がある
ステンレス製
○デザインがお洒落
○金属の味や臭いがない
×コップに当たって音が鳴りやすい
紙製
○口に当たる感触が優しい
○コップの高さに合わせて長さの調節が可能
×素材によって炭酸飲料は吹きこぼれる可能性があるので使えない
麦ストロー
○自然を感じられる
○使用後に畑や庭の土の肥料として使える
×麦類にアレルギーがある場合は注意が必要
×湿度の高い場所ではカビが繁殖しやすい
×手入れに手間がかかる
シリコン製
○コップの高さに合わせて長さの調節が可能
○柔らかい素材で子どもも使いやすい
×クルクルっと丸まっているシリコン製のストローは洗って乾かす時に広げたままで乾かすのに手間がかかる
ガラス製
○見た目がお洒落
○口当たりが良い
×割れやすいので持ち運びには不向き
アルミ製
○劣化しにくい
○冷えた飲み物が冷たく感じやすい
○無臭で飲み物の味に影響が無い
○手に取りやすい価格
×変形しやすい
このように本当に多くの種類のストローがあるのです。
あなたの生活スタイルに合わせて、あなただけのマイストローを選んでみてはどうでしょうか。
マイストローを買う前に知っておくといいこと
テイクアウトのカップの大きさや、ペットボトルの高さって全く違いますよね。
外出の時に一本しか持ち歩いていないと、短すぎて飲めなかったり、長すぎて飲みにくいという問題が出てきてしまいます。
なので、長さの違うストローを数本一緒に持ち歩くと良いですね。
それから、個人的に面倒くさいと思ってしまうのは、使うたびに水洗いしてしっかり乾燥させる手間が必要ということです。
家に居たらそこまで手間に感じなくても、仕事場等の外出先で毎回水洗いして乾燥もさせるのって考えただけでも結構大変ですよね。
定期的に除菌洗浄もしなくてはいけません。
マイストローって、こういうお手入れに時間を取られるという点は少し難点かもしれませんね。
しかし、環境に優しくて、デザインはお洒落で、自分だけの物っていう、ある意味ちょっとした特別感を感じられるのは良いところですね。
まとめ
今回は、ストローって本当は買ってはいけない?というタイトルで記事を書いてみました。
あなたも私と同じように、まさかストローが体調不良の原因に繋がる場合があるとは思わなかったのではないでしょうか。
そして、これほどまでに多くの素材からできているストローがあることにも驚いたのではないでしょうか。
もしこれからもストローを使うとしたら、地球上に住む一人の人間として、地球と環境に優しい素材のエコストローを積極的に選ぶように心掛けていくのも大切ですね。
いつも飲食店で飲み物を注文した時に付いてくるストローって、いつもコップのサイズに合っていて、全く不便を感じずに使わせてもらえているという、小さい幸せに今気づけて良かったです。
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