季節が変わるたびにクローゼットの中を整理して、足りないアイテムを買い足したり、もう着ない服を処分して新しい洋服を買ったりする方が多いのではと思います。
服を購入するとき、皆さんはどのように選んでいますか?
着回しのきくものだったり、ちょっと流行りを取り入れたおしゃれなものだったり、選ぶ楽しみもありますよね!
店頭でマネキンが着ている服、通販でモデルさんが着ている服を見て、可愛い!と思って購入してみたけど実際に着てみたら「何か違う…」っていう経験はないですか?筆者はよくそのような失敗をしていました。
よく見ると…というよりも当然のことなんですが、マネキンもモデルさんも、スタイルがとても良いんですよね。
筆者も身長は160cmもないですし、どちらかというとぽっちゃり型なので、たとえ同じ服でもマネキンと同じようには着こなせないわけです。
違和感なく着られる場合もありますが、何かが違うと思うとき、その違和感の正体は「なんか太って見える…」ということが多いのです。
そうはいっても可愛い服を可愛く着こなしたいと思うのは女子の本能です!
太っているように見えてしまって、なんだかイメージと違う…ということにならないように、いくつかのポイントがあります。
そこで、過去の経験から学んだ「ぽっちゃりさんは避けるべき服」についてお話ししようと思います。
膨張色には要注意
膨張色とは、文字通り実際より大きく見えてしまう色のことです。赤やオレンジ、ピンクなど暖色系といわれるカラーや、白などがそうです。
だからといって、暗い色ばかりチョイスしていたら、気分まで暗くなってしまいますよね。明るいカラーも上手に取り入れていきましょう。
- ストライプなど、縦のラインを強調してくれる柄を選ぶ
- ニットやパーカーではなくシャープさを演出できる角襟のシャツなどがおすすめ
- 着るものではなく、靴やバッグなどで暖色系カラーを取り入れてアクセントにする
このようにひと工夫すれば、膨張色を避けようとすると地味になりがちなコーディネイトも、明るく可愛らしく着こなせます!
首回りのデザインに要注意
少しオーバーサイズの、オフタートルのゆるふわニットで華奢な可愛らしさを演出…なんていうコーディネイトも筆者の憧れではあったのですが、逆にただ上半身のボリュームを強調されてしまい、どう頑張ってもイメージ通りに着こなすことができませんでした…。
痩せればいいでしょうと言われそうですが、なかなかそう簡単にはいかないものです。
ぽっちゃりさんがトップスを買うときは、ハイネックやタートルネックなど、首回りが詰まったデザインは避けたほうが良いといえます。上半身が太って見えたり、顔も大きく見せてしまうかも。
Vネックやスクエアネック、カシュクールなどがおすすめです。
- Vネックなどで鎖骨がチラ見えすることで、シャープな印象に
- 斜めのラインが入るカシュクールネックで着痩せ効果を狙う
胸元が開きすぎると品がなくなってしまうので、開き具合はほどほどにしましょう。
チュニック、ワンピースには要注意
体形カバーのことを考えると、ダボっとしたシルエットの服を選びがちかもしれません。お尻まで隠れるチュニックなどにはやはり頼りたくなってしまいます。ゆったりしたワンピースも、一枚で着られることから便利ですよね。
でも素材やデザインによってはおなか周りが太って見えてしまうかも。体にフィットしたデザインだと、どうしてもボディラインを拾ってしまうので、多少ゆとりのあるデザインを選びつつ、細見えも両立していきたいですね!
- ニットやもこもこしたボア、フリースなどの素材は要注意
- ベルトなどでウエストをマークするのも効果的。
柄物を着たいときは、ちょっと大きめな柄を選んだほうが良いようです。(細かいチェックや小花柄などは太って見えてしまうかも…)
ボトムスは形と長さに注意
ショートパンツやひざ上スカートなども、ぽっちゃりさんには着こなしの難しいアイテムといえます。
スカートのときも、パンツスタイルの時も、足首が見える長さが良いでしょう。
脚を全部隠すよりも、脚のなかで一番細いポイントである足首をあえて見せることですっきり見えます。
また、ひざがちょうど隠れるくらいのフレアスカートなども、気になるひざ上はカバーしつつ可愛く見せてくれます。
ウエストあたりから裾に向かって広がる長めのAラインのスカート、フレアパンツなどを選び、トップスはインすることでウエストもマークできて着痩せ効果抜群です。
パンツスタイルのときは、センタープレスのあるものを選ぶと、縦のラインが強調されて細見えがかないます。
- 細いところはあえて見せて
- 「縦のライン」を意識して
まとめ
ぽっちゃりさんが服を選ぶときに、失敗しないためのポイントについてお話しました。
実際よりも太って見えてしまいがちなものを避けることで、イメージ違いでがっかりした、という結果にならなくてすみます。
失敗を恐れて、地味なもの、無難なもの…ばかりのファッションに偏るのではなく、しっかりおしゃれも楽しみましょう!
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