みなさんはベビーオイル使ったことがありますか？
サラサラとしたテクスチャーで伸びもよく、安価で手に入るコスパの良さから人気ですよね。
乾燥が気になる冬場に使っているという方も多いのではないでしょうか。
巷ではベビーオイル洗顔なんてのも流行っていますよね。
クレンジングから洗顔までをすべてベビーオイルで行うというもの。
毛穴に詰まったりしないの？と思うかもしれませんが、毛穴の黒ずみやざらつきに効果があるんだとか。
Twitterなどで、人気のスキンケア方法です。
ですが、ベビーオイルを使うと肌が乾燥したり、悪化したという声も。
今回はベビーオイルを使うと本当に肌は乾燥するのか？について調べました。
おすすめの使い方もご紹介しますので是非、最後までご覧くださいね。
なぜ乾燥が悪化する？
肌そのものが乾燥している
ベビーオイルは肌に油分で膜を張ってくれるので、乾燥しないと思われがちですが、実は肌には浸透しにくいと言われています。
そのため、肌の内側に対しての保湿力がなく、肌の表面を覆ってしまうので肌呼吸がしにくいと言われています。
肌の表面を覆うことで、化粧水や乳液などのスキンケアが肌の中まできちんと入っていかず、浸透しないのでかえって乾燥してしまうんです。
そのため、乾燥肌の方は注意が必要です。
乾燥が気になる方は、美容成分が配合された導入美容液や、導入オイルを代わりに使うことをおすすめします。
皮脂の分泌が過剰
また、脂性肌の方にもベビーオイルは向いていないと思います。
脂性肌とは、皮脂が過剰に分泌されニキビや赤み、テカリが気になる肌状態の事です。
脂性肌の方がベビーオイルなどの、オイル系のスキンケアを取り入れることで油分が過剰になり、毛穴が詰まって黒ずみになってしまったり、ニキビや肌荒れの原因になると考えられています。
脂性肌の方は、なるべくオイルでのケアは避け、ふき取り化粧水などの、水分を蓄えるケアがおすすめですよ。
ベビーオイルはすべての方に合うわけではなく、肌に水分量が足りない方、また皮脂が過剰に分泌されるかたには向いていないんです。
ベビーオイルのおすすめの使い方
次は、ベビーオイルのおすすめの使い方をご紹介します。
ベビーオイルといえばジョンソンを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
ベビーオイルの中でも人気があり、ドラッグストアやCMなどでもよく目にしますよね。
そんなジョンソンのホームページには１４の美容法といって、１４通りの使い方が紹介されています。
その中でも特に人気の使い方をピックアップしました。
洗顔料に混ぜる
いつもの洗顔料を泡立てたあと、１～２滴たらして洗顔するだけ。
ベビーオイルの保湿効果で洗い上りがつっぱらず、モチモチした質感に。
お風呂上りにすぐに保湿が出来ないときでも潤いをキープしてくれますよ。
クレンジングとして使う
冒頭でも少し触れた、ベビーオイルで洗顔するという方法です。
ベビーオイルでクレンジングをするときのコツは、ベビーオイルを肌に乗せ、くるくると回すように馴染ませて、そのあとティッシュやキッチンペーパーで汚れを吸い取り、洗顔をする
（ゴシゴシとこするのはNG）
このクレンジングは、肌の皮脂を取りすぎないので適度に潤いを残してくれると美容マニアの方たちに人気のクレンジング方法なんですよ。
角栓の除去
蒸しタオルなどで毛穴を開いたあと、ベビーオイルを肌のざらつきや角栓が気になる部分にのせ、くるくるとマッサージ。自然にオイルが毛穴に詰まった汚れや角栓を溶かしてくれるので、すごくスッキリしますよ。
市販の毛穴パックもスッキリすると人気がありますが、無理やり角栓を抜いたりすると、かえって毛穴がポッカリあいたままになってしまうので、あまりしないほうがいいと言われています。
また、いちご鼻が気になる場合は、綿棒にベビーオイルをたっぷりと含ませて、くるくるとなでるように鼻をマッサージするのも効果的ですよ！
ボディケアとして
お風呂上りに濡れたままの状態でベビーオイルを全身にすばやく伸ばし、そのあとボディクリームを塗るという方法。
濡れたままがポイントですよ。
肌に水分が残った状態でベビーオイルを塗ると、一緒に水分も閉じ込められて、潤いを逃がしにくくする効果がありますよ。
妊娠線の予防
妊娠すると急激に大きくなるお腹。乾燥した状態だとと皮膚がうまく伸びず、ひび割れのような妊娠線ができやすいと言われています・・・
妊娠線予防のオイルやクリームが人気ですが、あまり高いものを少量ずつ塗るのもいいですがベビーオイルをたっぷり塗ったほうが効果があったという声が多いですよ＾＾
ヘアケアやスタイリング剤として
お風呂上りに、髪が濡れた状態のまま毛先中心にベビーオイルをやさしく塗布します。
そのあと、ドライヤーで乾かすと、髪のパサつきがおさえられ、しっとりとした状態が持続しますよ。
また、お出かけ前のスタイリング剤としても。
いま流行りのウェットヘアが簡単にできますよ。
ただし、根元からがっつりつけてしまうと髪がベタベタな人・・・という印象になってしまいますので注意です。
かかとのケア
冬になるとかかとが乾燥してひび割れやすくなりますよね。
そんなガチガチかかとにもベビーオイルを塗りこみ、潤いを与えてあげると、乾燥もマシになりひび割れもしにくくなりますよ。
以上、ベビーオイルがスキンケアに向いていない人の特徴と、おすすめの使い方をご紹介しました。
ベビーオイルをスキンケアに取り入れようか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね！
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