部屋に当たる太陽の光が強すぎて悩んでいる方や、部屋にプロジェクターを付けたい方もいるのではないでしょうか？
そして、その様な時に一番に思いつくのは、遮光カーテンの存在ではないでしょうか？
しかし、使い方を間違えるとかえって部屋の状況が悪くなってしまう事もあります。
なぜなら、作りが特殊であり専門性の高い物で、元々は一派家庭に取り入れられていたものではないからです。
そこで今回は、遮光カーテンを買ってはいけない理由とその解決策について解説してみようと思うので、是非参考にしてみてください。
部屋が暗くなる
遮光カーテンにすると太陽の光を通さずに暗くなりすぎるので、注意点が必要となります。
特に、日常生活で使用する際には部屋が真っ暗になってしまい、日中家にいるとしんどくなることもあるかもしれません。
逆に、プロジェクターで家の中で日中に映画を見たい人であれば便利かもしれません。
しかし、ワンルームで生活をしている場合には、朝起きれなくなることもあるのであまりお勧めはできません。
あくまでも必要に応じて使い分けることが重要ですが、冬には断熱機能があり、かなり助かる場合もあります。
部屋の向きや部屋の用途に応じて使い分けると良いかもしれません。
朝起きれない？
前述したように、外の光が入らないと朝方の生活には適していないでしょう。
特に、寝室のカーテンに使うのはあまりお勧めできません。
もし、遮光カーテンを使うなら、寝る時にはレースカーテンの状態で寝るのが好ましいでしょう。
また、タイマーでカーテンを開ける装置も販売されていたりするので、個人的にはブラインドよりも使い勝手は良いと思います。
遮光の等級もあるので、自分の生活スタイルに合わせて調整することができるのは便利かもしれません。
そして、日当たりが強すぎる場合にも活躍することもあり、冷暖房の効率もアップするのはメリットかもしれません。
風が入らない
窓を開けたままカーテンを使用したい時には、遮光カーテンは風通しが悪いのが特徴です。
一般的には、カーテンはある程度の光を通しますが、これは風を通すことも表しています。
特に、光を遮断して風邪だけ通したい時には不便に感じるかもしれません。
その様な場合には、ベランダにシェードを付けるなどの対策でうまく遮光カーテンを併用すると良いでしょう。
しかし、反対にエアコンの効率は良くなるので、エアコンと扇風機を併用するなどすると、うまく活用できるかもしれません。
湿気で重くなる
上記のような通気性が良くない事から、梅雨などの湿気が多い季節には十分に気を付けるべきでしょう。
ただでさえ風通しの悪い性質があり、また太陽の光が当たらない所であれば尚更カーテンが重くなってしまう危険性があります。
また、冬には窓からの冷気でカーテンにカビができてしまう恐れがあり、夏にはエアコンを使い、冬には暖房で部屋を暖めるようにする必要があります。
できるだけ、年中使う部屋に遮光カーテンを付けることを私はお勧めします。
また、間仕切りとして使用する場合は、外から中が見えることはないので、使用用途によって使い分けると便利かもしれません。
冬場には使えるかも？
近年、光熱費や電気代の高騰により、節約せざる負えない状態が続いていますが、その一つに窓の断熱に注目が集まっています。
窓は部屋の中で一番熱交換をする場所と言われており、冷暖房の効率的に使うには重要な要素となります。
遮光カーテンには断熱機能があり、二重窓に変わる手軽な物として挙げられます。
今あるカーテンを変えるだけで効果があるので、誰にできるのがとても良いと思います。
また、今では断熱レースカーテンが販売されており、内側に併用することでかなりの効果が得られると言われています。
これでけで部屋の温度が変わるので、是非参考にしてみて下さい。
インテリアに不向き
遮光カーテンの特徴として、あまりデザイン性の高い物は少ない傾向にあります。
内側に関しては真っ黒なこともあり、光を通すことにより現れるカーテンの柄や反射がないので、かなり冷たい印象になりやすかもしれません。
また、観葉植物を置きたい方には光が当たらないので、あまりお勧めできません。
その様な場合には、ブラインドの方が光も調節でき、デザイン性の観点からもインテリアとしては優秀かもしれません。
もし購入を考えているのであれば、あくまでも機能性を重視して買うことをお勧めします。
まとめ
遮光カーテンのデメリットを含め解説してきましたが、使い方次第ではかなりメリットもある物かもしれません。
そして、今ではかなり多くの種類がありすぎてどれを選んで良いか分からないこともあります。
その様な場合には、使いたい部屋の明るさを定員さんと相談してから決めると良いでしょう。
また、窓枠は大体同じ作りになっているので、サイズを図ってからネットで口コミの高い商品を買うと失敗しなくて済むでしょう。
具体的には、賃貸物件には一番手軽に行えるDYIなので、一人暮らしの方であれば購入を考えも良いかもしれませんね。
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