男らしいファッションの王道は革ジャンですが、その中でもライダースジャケットはバイカーのアイテムでもあり、パンクロックの影響もありファッションとしても定着しました。
しかし、憧れだけでライダースを購入してしまうと、使わない事も増えるかもしれません。
ライダースには歴史があり、それを理解した上で自分のライフスタイルに合った物を選ぶ必要があります。
そこで今回は、ライダースを購入する際の注意点などの含めて詳しく解説するので、是非参考にしてみて下さい。
使える期間が短い
ライダースジャケットは欧米が発祥ですが、日本とは違い寒い期間が長いのが特徴です。
特に日本は高温多湿の気候なので、バイクに乗らない限りは買っても使える期間が限られてしまうでしょう。
具体的には、通気性に優れていないので秋冬には使えますが、年中使うのは難しいかもしれません。
もし購入するのならば、ファッションというよりはバイク乗りのアイテムとして使うと、長い期間使うことが可能でしょう。
また、カジュアルなモデルやフェイクレザーのものは薄く着心地も良いので、長いシーズン着用できるでしょう。
着づらい
ファッションとして使うには、ライダースジャケットは生地が硬く、重くて扱いづらいかもしれません。
特に生地が分厚いものなどの、本格的なライダースジャケットは元々はバイク乗りのために作られいるので、普段使いするには動きづらく、通気性があまり良くありません。
なぜなら、転けたときの耐久性と風を受けにくいように、防寒性を考えられて作られているからです。
しかし、今ではライダースはパンクロック音楽の影響などを受けたりして、カジュアル路線のライダースも作られているので、自分のライフスタイルの合わせた物を購入すると良いかもしれません。
値段が高い
革製品の特徴としては、値段が高い事にありますが、特にジャケットになればかなり高額な値段になることは覚悟しておきましょう。
また、今は皮の値段が高騰しているので、ライダースジャケットの値段は年々高騰しています。
しかし、革製品は馴染むまでに時間がかかるので、値段も含めて中古の商品を買うことをお勧めします。
また、フェイクレザーであれば、値段も安く扱いやすいですが、消耗するのは早いので良い物があれば本革の物を長く使えると、味も出るので経年変化を楽しむことができるでしょう。
お手入れが大変
高温多湿な日本の環境下において、革製品は湿気でカビが出やすいので注意が必要でしょう。
特に、夏場の保管はかなり大変で、風通しの用意場所に干しておかないと、白くなってきます。
また、クリームやスプレーなどで防水加工などをしておくと湿気にも強く、保管する際にも便利なのでお勧めします。
そして、クローゼットの狭い家であおれば、十分にスペースをとり収納できない場合もあるので、レンタルで物置を借りるのも良いかもしれません。
部屋にかけて置くと、部屋がお洒落になり、蒸れにくく生活臭などの味も出て経年変化を楽しめるので、それもライダースの楽しみになるでしょう。
強面なイメージになりやすい
ライダースを着る際の一番の注意点は、自分に合うか合わないかがはっきりしているアイテムだと考えた方が良いかもしれません。
つまり、印象としてはイカつい印象になるので、ライダースを可愛らしくオシャレに着こなす事は難しいかもしれません。
また、パンツや靴もあまり種類を選ぶのは難しく、着回ししにくいアイテムだと考えた方が良いでしょう。
もし、購入を考えている方は、自分のファッションの系統が固まっている方が、値段も含めて後悔する事はないでしょう。
具体的には、流行に流されず、自分のスタイルを確立している人にはお勧めだと言えるでしょう。
リュックが使えない?
上記のように、ラーダースは使えるファッション に限りが出ますが、上半身にボリュームが出る点や動きやすさの点からもリュックを背負うと重たい印象になり、動きにくくなってしまいます。
クラシックなアイテムが全体的に合うと考えた方が良く、例えば手提げ鞄やショルダーバックにするとスマートな印象になるでしょう。
また、ライダースのポケットは大きく耐久性もあるので、カバンを持ち運ぶよりもポケットを利用すると、手ぶらの方がよりカッコ良いので、全体的に小物と合わせるとライダースが引き立つでしょう。
まとめ
以上、ライーダースの合わせ方や扱い方も含めて、解説してみました。
ポイントとしては、長く使うことをベースに、自分のファッションスタイルやライフスタイルと照らし合わせると良いかもしれません。
特にファッションとして使いたい方であれば、着心地を確かめてから購入する必要があり、ネットなどで買う事は個人的にはあまりお勧めしません。
また、古着屋ではたくさん扱っているアイテムですが、値段は高いので実際に試着してみて気に入った物を買うと失敗する事は少ないでしょう。
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