男の人は特にスリーピーススーツに一度は憧れを抱く事がありませんか?
スリーピースは高価なものが多く、なんとなくで買ってみて使う機会があまりなく後悔するケースも良くあります。
そこで今回はスリーピーススーツ購入の時の注意点も含めてまとめてみたので、是非参考にしてみて下さいね。
値段が高い
ただでさえスーツは値段が高いですが、スリーピースになれば更に値段が高くなってしまいます。
スーツは物にもよりますが、大手メーカーであれば大量生産されます。
しかし、その中でもスリーピースは数も少なく、パンツもツーパンツになっていない一点物となる事が多いです。
その為に、大手メーカーで購入したとしても金額は高くなってしまい、オーダースーツの場合であればもっと値段が掛かるでしょう。
今ではスーツをレンタルできるサービスもあるので、これらを利用してみるのも良いかもしれません。
また、デザインにあまり拘らないならば、比較的安い物もあるので、必要に応じて購入を検討すると良いでしょう。
使える場所が少ない
次にスリーピースを着用する場面についてお伝えしようと思いますが、普段の仕事で着用する事はあまりないかもしれません。
もちろん職種にはよりますが、冠婚葬祭の場面で着用する場合が多いでしょう。
仕事の場面で着る際には、状況次第では逆に相手よりも上の立場になってしまい失礼に取られる事もあるかもしれません。
出来るだけその場に適したスリーピースを選択する必要があり、あまり派手なデザインにならないように気をつけたりする必要があるでしょう。
逆に結婚式などのフォーマルな場面では使いやすく、元々はベストはシャツを汚さない役割があるので、食事の際にもマナー良く見られるでしょう。
管理が大変
日常的にスリーピースを使うのは、クリーニングに出すのが面倒に感じてしまうかもしれません。
もしスリーピースを日常的に着用するのであれば、セットで何着も持っておく事をお勧めします。
それならば、クリーニングに出す時も何も考えずに出せて、違うセットを着ることで着回し可能になります。
しかし、場所も取るしハンガーに干す際にもベストがある分にお手入れするには結構大変かもしれません。
そういった事も考えると必要でない限りは、レンタルなどで十分だと思います。
また仕事で使う場合には、レストランのホールスタッフやホテルのフロント業務であれば会社から支給される場合もあるので、必要でない場合は何となくで買う事は避けた方が無難かもしれません。
サイズ選びが難しい
身体の骨格は個体差があり、スーツの腕の長さやパンツの丈の調整も必要ですが、ベストの調整も必要となってきます。
もちろんベストにはバックルがついており、調整可能なので問題はないかもしれませんが、丈感なども含めて既製品の物では自分に合わない物もあります。
もしスリーピースを買う場合には、出来るだけオーダーで自分のサイズに合った物を買うのが良いでしょう。
それなら細かな調整も可能だし、サイズを小さくしたい場合にも対応出来るので、長く使う事ができるかもしれません。
反対にサイズが大きくなった場合には調整する事ができないので、オーダースーツの場合には高く付いてしまう可能性もあります。
既製品のスーツ店ならば購入と同時に使わなくなったスーツを引き取ってもらえるサービスもあるので、保証の面からはメリットはあるかもしれません。
使用期間が限られる
日本には四季があるので、スーツも1つの形を長く使う事は難しいでしょう。
夏は半袖シャツを着る関係からベストを着用する機会はないでしょう。
そして、冬には寒すぎてニットベストを使用する事が多いので、年間を通してベストが使えるのは春と秋になるでしょう。
仕事の制服で着用するなら、ジャケットを切る必要はないかもしれませんが、やはりサラリーマンの方はベストを着るならばジャケットもセットになるでしょう。
まずは自分の仕事に合わせて購入を検討してみても良いかもしれません。
何を買って良いか分からない
もしオーダーでスーツを作る場合には、ブランドも何を選んで良いか分からない方がほとんどではないでしょうか?
それだけスリーピースは日本においては浸透していないのかもしれませんね。
今ではインターネットでお店を探す事もできるし、今ではオーダースーツ専門店も以前に比べてかなり増えました。
個人的には海外製のものよりも日本製の方がサイズや素材が合いやすいので探してみることをお勧めします。
そして、特にスリーピースであれば実際に店舗に行ってサイズを合わせてみたり、物を確認してから買うよう注意した方が良いでしょう。
まとめ
いかかでしょうか?
スリーピースのデメリットを含めて解説しましたが、結婚式などの場面で使う事もあるかもしれません。
スリーピースはベストを着用しなくても使う事ができるので、使い方次第では万能なスーツと言えるかもしれません。
まずはシーツをどんな場面で使うかを考えて、購入を検討してみると良いかもしれませんね。
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