冬に近づくにつれて少しづつ寒くなり、そろそろウィンタースポーツの季節となってきました。
そして、押し入れにあるボードセットの手入れを始める人も出てきたのではないでしょうか?
毎年新しいスノーボードのモデルが発売され、売り出しセールも行われますが、スノーボードの購入には注意が必要です。
また、新たにスノーボードを始めたい方や自分の子供に習わせたい人は、スノーボードの購入を少し考えてみて欲しいです。
そこで今回は、スノーボードを買う前に気を付けたいことについて解説しようと思います。
是非、これからのシーズンに向けて購入する前に参考にしてみて下さいね。
使えるシーズンが短いから
日本において、ウィンタースポーツはシーズンスポーツなので、一年を通して遊べる期間はかなり短いです。
なので、毎年新しいモデルを購入したところで使える期間が短く、翌年にはまた新たな物が販売されます。
特に頻繁に滑りに行く人でない限りは、新しい物を買う必要はないでしょう。
シーズン物なので、私はレンタルをお勧めします。
それならば、種類も豊富でいろいろなモデルを楽しむことができます。
もちろん、本格的に競技を行う人であれば、自分に合ったボードやブランドを使うのが望ましいですが、一般人には専用のボードを買うべきではないでしょう。
値段が高い
ボード一式を揃えるとかなり値段が高く、種類も様々です。
特に、ボードだけでなくブーツも結構な価格がするので、もし、購入を検討しているならば理解しておく必要があります。
また、初心者などであればレンタルで十分で、慣れるまではボードセットは買わないことをお勧めします。
そして、今では中古にもかなり状態の良いものが販売されており、特にボードセットを一式揃えたいのであれば、これらを活用すると良いでしょう。
新しいものよりも逆に古い方が良い場合もあるので、まずは中古品で始めてみましょう。
子供はすぐにサイズが変わるから
ここで注意しておきたい点は、子供のボード用品には特に注意が必要だということです。
なぜならば、子供は足のサイズが変わりやすく、成長が著しく早いからです。
特に、子供用品はその観点からもビジネスになりやすく、数多くの種類が販売されやすいのが特徴だと言えます。
その為、子供のスノーボードは出来るだけレンタルで済ませるようにしましょう。
また、中古の物だとしてもすぐに使えなくなるので、兄弟がいない限りはボードセットは買わないように気を付けたいですね。
また、レンタルであれば子供のセットは大人の物よりも比較的安く借りられるので、覚えておきましょう。
初心者は続くかわからない
スノーボードを始める際に、多くの人が意気込んでボードセットを揃えてから始める人がかなり多いですが、それと同時に続かないのが事実です。
しかも、スキー場から遠い場所に住んでいるのであれば、雪道を走らせて通うのが結構大変なので、尚更続けるのは相当好きな人でないと難しいでしょう。
まずは、レンタルで初めてみて回数が多くなるようであれば、スノーボードを買うと良いかもしれません。
しかし、前述のように遠征費やリフトの費用も踏まえての購入を考えておく必要があります。
私は、徐々に始めてみてから購入しても遅くはないと思います。
家の置き場に困る
思い切ってボードセットを買ったものの、保管に困ることが良くあります。
特に、一人暮らしのワンルームであれば、かなり場所を取ることになるでしょう。
そのような場合であれば、レンタル倉庫を活用するなどの手段もありますが、レンタルであれば手ぶらでスノーボードに行けるのでかなり便利でしょう。
そして、ボードセットを購入した場合、保管する際にメンテナンスがとても重要となります。
具体的には、ロウを塗ったりする必要もあるので、慣れるまではレンタル場などのプロが管理した物を使うことをお勧めします。
また、ブーツのカビを防ぐには、ある程度風通しの良い場所に保管しておくようにしましょう。
持ち運びが大変?
雪山へ通う際に、家からスノーボードセットを車に積み込み、帰ってからまた用具を降ろすのは結構手間が掛かります。
特に遠方から通うのであれば、往復に時間が掛かりスノーボードができる時間は短いので、用意する時間や帰ってからの作業は疲れることがあるでしょう。
また、車の中が雪で濡れてしまうこともあるので、初めてスノーボードをする方は十分気を付けたいですね。
そして、ボードが車の面積を取るので、友人や家族で行く際には普通車かバンを用意する必要があります。
軽自動車は、積載の面や雪道を走行することも含めて注意が必要です。
まとめ
初めは意気込んで用具を揃えて格好から入りたくなりますが、十分考えてからスノーボードセットを購入するようにしましょう。
そして、上達させるには回数を重ねる必要があるので、まずはレンタルを利用することを私はお勧めします。
その方が、費用も掛からず手ぶらで始められるので、続かなかった時には簡単に辞められるので是非、参考にしてみてくださいね。
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