汚れが目に見える!と話題のプロポリンスをご存じでしょうか。
テレビCMで放送されていたこともあり名前は聞いたことがあるかもしれませんね。
私も「汚れが目に見える」といううたい文句に興味をそそられて購入してみた一人。新感覚のマウスウォッシュとして世界中で人気なんです。
しかしお口の汚れが目に見えて出てくるなんて、何か強力な薬品でも使っているんじゃないの!?と不安になりませんか?
プロポリンスの危険性について調べてみました。
プロポリンスは危険?
口をすすいだだけで茶色い汚れが出てきたり、刺激の強い味だったり……。
プロポリンスは体に悪いんじゃないか?危険なんじゃないか?と心配になってしまう気持ちはよくわかります!
しかし結論から言うと、危険なものではありません。
プロポリンスと検索すると、名前の似た「プロポリス」の危険性について心配する記事がたくさんでてきます。そのため名前が似ているプロポリンスにも不安を感じている方がいるようです。
プロポリスはミツバチが生成する物質で「天然の抗菌物質」などと呼ばれています。栄養が豊富で健康食品として人気がある一方、肝機能障害を起こすという報告もあり、検索している人が多いです。
プロポリンスの成分
プロポリンスに含まれる成分は下記のとおりです。
水、エタノール、グリセリン、クエン酸、クエン酸Na、リンゴ酸、PEG-60水添ヒマシ油、チャ葉エキス、プロポリエキス、キシリトール、メントール、サッカリンNa、カラメル、メチルパラベン、香料
上述したプロポリエキスが含まれていますが、口内をすすいだあと吐き出すため、影響はほとんどないと考えてよいです。
汚れが目に見える仕組み
チャ葉エキスに含まれるカテキンにはタンパク質と結びつく性質があります。
お口の中に残った食べかすなどのタンパク質がカテキンと結びつき、目に見える形になって排出されるというのがプロポリンスの仕組み。
すすいで出てくるのは、口の中に残っていたタンパク質の汚れというわけです。
口臭の原因
口の中に汚れが残っているとどうなるのか?
実は、口の中に残った食べかすなどは口臭の原因になってしまうんです。
口の中には数百種類の細菌がいるといわれており、その細菌が汚れを分解する際に作られる物質が、口臭を引き起こします。
歯磨きで取りきれなかった汚れや、舌、ほっぺたの内側に付着した汚れなどもマウスウォッシュで取り除くことで口臭の予防につながります。
プロポリンスの使い方
適量(10~15ml)を口に含んで約20秒口の中をすすぎ、吐き出します。
洗浄後は水ですすぐと、固まった汚れが口の中に残らずすっきりします。水がない場合などはすすがなくても問題ありません。
使用する場面は、朝起きたとき、においが気になるものを食べた後、寝る前など。
寝る前に使用すると朝起きた時の口のベタツキ感がいつもと違ってすっきりします。
使ってみた感想
私が実際に使ってみた感想をご紹介します。
味
はじめて口に含んだときは、味の強烈さにギョッとしてしまいました。
感じたのは酸味と渋み。まず感じたのは強い酸味でした。そして渋み。成分にチャ葉エキスが含まれていることを知って納得したのですが、しぶーいお茶のような味でした。
慣れたのか、味を知って覚悟ができていたのか、2回目以降は少しマシになりました。
効果・使用感
歯磨き後に使用したのですがまぁまぁの汚れが…!!
目に見えて汚れが見えるというのはやはり面白い商品で、クセになりそうです。
使用後は口の中はさっぱりしました。
しかし、強烈な味が口の中に残るので個人的に水ですすぐことは必須と感じました。
また、歯がキシキシする感じもありました。
どこで買える?
プロポリンスはドラッグストアなどで購入可能です。また楽天やAmazonなどのネットショップで購入することも可能です。コンビニでミニボトルもみかけましたよ。
通常サイズ
600mlタイプは50~60回使用可能です。
ミニボトル
150mlのミニタイプは携帯に便利。大きいボトルを使いきれるか心配な方はこちらの小さめサイズから試してみてもよいですね。
パウチタイプ
割高にはなりますが携帯に便利なパウチタイプもあります。
その他
刺激控えめの桜フレーバー、抹茶テイスト、ゆずフレーバー、などテイストも色々出ています。
更に目的別にも数種類あります。たばこの後にもすっきり強刺激タイプ。ホワイトパウダー配合で歯を白くするデンタルホワイトニング(汚れは出ないタイプ)。お子さんも使えるファミリータイプなどラインナップが様々です。
まとめ
プロポリンスは汚れが目に見えるというインパクトの強い商品ですが、カテキンがタンパク質と結びつく性質を利用しており、危険なものではありません。
歯磨きでは落としきれない口の中の汚れを落とし、口臭予防に効果があります。
気になる方は小さいサイズから試してみてください。
コメント