買ってはいけない?話題の筋膜ローラー!

簡単に凝った筋肉をほぐすことができる『筋膜ローラー』

気軽に購入でき、自宅で使用できるのでとても便利なアイテムです。筆者も特に太腿の筋肉をほぐすために使用しています。

しかし、中には〈効果がない〉〈意味ある?〉〈痛い〉などの声も…。
今回はそんな悩みを解説していきます。
筋膜ローラの購入を考えている方、今の使い方は合っているのか悩んでいる方、ぜひ最後まで目を通してみてください!

筋膜とは?

そもそも、『筋膜』と何なのか。解説していきます。

筋膜とは、筋肉・骨・血管・内臓・神経覆っている薄い膜のことで、身体全身に張り巡らされています。『第二の骨格』とも呼ばれ、身体の各器官を適正な位置に配置するよう働いています。

筋肉の使い過ぎや、逆に長時間同じ姿勢で動かないことにより、筋膜が固くなります。
そうすると、力を伝える動きが効率的に行えなくなったり、身体が動かしにくくなり疲れやすくなります。

筋膜ローラとは?

筋膜の仕組みが分かったところで、次は筋膜ローラーについて解説していきます。

筋膜ローラとは、『筋膜リリースローラー』『フォームローラー』とも呼ばれ、筋膜をはがすために使用します。お腹・腰・ふくらはぎ・太ももなど、疲れや浮腫みを感じている部分に筋膜ローラを乗せ転がします。そうすることで、筋膜の凝りやこわばりを解消し、血流促進や筋肉の質を向上させてくれます。
筋膜リリースは、肩こりや腰痛に悩んでいる方、デスクワークで同じ姿勢をとっている方にぜひおススメです。
筋膜ローラーを使って筋膜リリースを行うと痛い、という声をよく聞きますが、それは筋膜が固まっているからです。固まった筋膜をほぐせば筋膜リリースをしても全く痛くなくなります。
しかし、やりすぎや力の入れすぎは禁物です。特に皮膚を傷める可能性があります。使用するローラーや身体の部位にもよりますが、1つの部位につき1分未満位の使用がおすすめです。

筋膜ローラーの種類

次は筋膜ローラーの選び方をご紹介します。
筋膜ローラーと言っても、種類が沢山あり形も様々ですが、初めて筋膜ローラーの購入を考えている方向けに、大きく2つに分けてご紹介します。

★初めての方におススメ。一番オーソドックスな30㎝前後の筋膜ローラー。

特に大きさにこだわりはなく、いろいろな部位に使いたい方におススメです。このローラーに乗るイメージで、気になる部位をほぐします。特に、肩甲骨付近に使うのが気持ち良いです。
大きすぎずコンパクトなので、場所を問わず気軽にストレッチできます。初心者の方はぜひ30㎝のタイプがおすすめです。
★浮腫みをしっかりほぐしたい方におススメ。スティックタイプの筋膜ローラー。

両手でローラーを持ち、気になる部位にローラーを当ててマッサージするように使用します。ピンポイントにほぐすことができ、負荷の調整もしやすいです。特にふくらはぎや太ももに使用するのがおすすめです。
筆者の見解ですが、スティックタイプの筋膜ローラーは一番浮腫みに効きます。デスクワークで下半身の浮腫みが酷いのですが、これでほぐすと次の日の足の軽さが格段に違います!

ダイエットにもおススメ!

肩こりや腰痛、浮腫みの様々なお悩みに効果がある筋膜ローラー。更にダイエット効果も期待できます。特に下半身をすっきりさせたい方にはぜひおススメです。

なぜダイエットに効果があるかというと、脂肪と筋肉をほぐし痩せやすい状態にすることができるからです。もちろん、筋膜ローラーの使用だけで痩せることは難しいです。運動+筋膜リリースの組み合わせが効果大です。

筆者流の脚痩せ方法をご紹介します。

ランニングと筋膜リリースをセットで行うと、かなり太ももがすっきりします!
週に1~2回ほど、1時間程のランニングを行っています。汗をかくことが目的なので、スピードや距離にはこだわっていません。
ランニング後に身体全体をストレッチして、その後筋膜ローラーで太ももの筋肉をほぐします。(筆者はスティックタイプの筋膜ローラーを使用しています。)約2か月、普段のランニングにプラスして筋膜リリースを行うことで、太ももマイナス3センチを達成することができました。

ダイエットには個人差があるので一概には言えませんが、下半身太りが気になる方にはぜひおススメです!

まとめ

今回は筋膜ローラーについてご紹介しました。

身体全身をほぐすのに使えるとても便利なアイテムです。使い方次第で様々な身体のお悩みを解決してくれます。
この記事では紹介しきれませんでしたが、肩こりや腰痛解消の使用方法も沢山あるので、ぜひ調べてみてくださいね。(文章だとイメージしにくい場合もあるので、YouTubeで検索するのがおススメです。)

筋膜ローラーが1つあるだけで身体の悩みを解決してくれるので、持っていない方はこの機会にぜひ使ってみてくださいね!

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