「FXを始めたいけどどのように買っていいかわからない」
「これからFXを始めたい」
投資初心者の中にはFXを検討している人もいるのではないでしょうか。
しかし、FXは
・レバレッジ取引
・スワップポイント
といったなんだかむずかしい名前が多いですよね。
そこでこの記事ではむずかしい用語をなるべくわかりやすく説明しつつ、FXを始める前に知っておきたいFXの間違った買い方についてご紹介します。
この記事を読めば、FXの用語も理解できてさらにFXの正しい買い方もわかるはずです。ぜひ最後まで読んで頂けると嬉しいです。
まず始めにFXについてご説明します
まずはFXについてご説明します。
FXとは「Foreign eXchange」の略で外国為替証拠金取引という意味です。
つまり、外貨に投資することで利益が出たり損失が出たりする取引をFXと言います。
少ない資金で大きな取引ができる「レバレッジ」という仕組みや基本的に24時間取引ができるという特徴があります。
投資初心者にはオススメできない!FXの間違った買い方3選
本題です。ここからはFXの間違った買い方についてご紹介していきます。
・なんとなく取引をしてしまう
・損失が出ているのに買い続ける
・高レバレッジで買ってしまう
この3つが大きなポイントとなります。順番に説明していきます。
なんとなく取引をしてしまう
FX初心者の方がやりがちなのが、初めに利益が出たのでそのままなんとなく取引を続けてしまうということです。
ビギナーズラック的に上手くいったからそのままでも大丈夫と思って続けていて気づいたら大きな損失が出ていたというケースは珍しくありません。
為替レートは変動するので売るタイミングや買うタイミングが重要になってきます。
FXを始めるなら、ある程度の値動きを確認できるくらいの知識は身に付けておいたほうが良いかもしれません。
損失が出たまま買ってしまう
損失が出ているのに「このまま損をして終わりたくない」という気持ちが働いて取引を続けてしまうパターンがあります。
時には損切りが大事です。
損切りとは、自分自身が許容できる損失額をあらかじめ決めておき、その額になったらあえて売ってしまう方法です。
「ここまでは負けられる」というポイントを作っておくことです。
人間の心理的には「まだ大丈夫」と思うかもしれませんが、損切りをしないとズルズルと損失が大きくなっていくことがあります。
なのでしっかりとリスクが許容できる範囲を決めておきましょう。
高レバレッジで買ってしまう
テコという意味。手元の資金よりも大きなお金で取引ができる仕組み。FXの魅力の一つ。
FXは取引をする前に証拠金として資金を預けますがレバレッジをかけるとその何倍の額で取引ができます。
しかし、レバレッジのかけ方は注意が必要です。
利益を出したいからといって自分の許容できる資金よりも大きなレバレッジをかれると為替レートが下降気味だと損をしてしまいます。
もちろん上がっていればその分大きな利益を獲得することもできるでしょう。
しかし、それは投資ではなくギャンブルです。
ギャンブルのようなドキドキ感を味わいたい人にはかなり向いていると思いますが、基本的には自分の許容範囲内の額でレバレッジをかけましょう。
スワップポイントを狙って買う
2国間の金利差で発生する利益のこと。
・分散投資を心がける
デモ取引を使ってFXに慣れてから実際の取引を始めよう
FXの間違った買い方についてご紹介してきましたが「それでもFXを始めたい」と思う方がいるでしょう。
そんな人のためにオススメなのがデモ取引です。
FXでは本番に近いような環境で実際にFXを体験することができます。
資金をかけずに始められるので、
・これから取引を始めたい人
・FXの操作に慣れたい人
このような人はまずデモ取引から始めてみてください。
まとめ:事前準備をしてからFXに挑戦しましょう
FXの間違った買い方やデモ取引についてご紹介してきましたがどうだったでしょうか。
魅力の多いFXですが多くの投資初心者は間違った買い方をしてしまっています。
・よくわからず取引を続けてしまう
・高レバレッジで取引してしまう
このような取引を続けていると訳も分からずどんどん損をしてしまいます。
特にFXの操作画面は投資初心者にはかなりむずかしいので、ぜひデモ取引から始めて本番で買うことをオススメします。
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