パートやアルバイトをしたい場合や正社員として仕事に就きたい場合に、履歴書は必要です。
中には、買ってはいけない履歴書はあるのでしょうか。
応募者ごとに向く履歴書
パートやアルバイト、経験豊富な正社員からの転職、新卒や第二新卒の応募などに分けて、それぞれに向く履歴書を紹介します。
パートやアルバイト用の履歴書
学生や主婦の場合、授業や家事の合間にアルバイトに就くため、希望の勤務日数や曜日、確実に勤務できる時間を書けるものが望ましいです。
仕事の応募者がいつ働けるか、採用担当者に伝わりやすくなるでしょう。
また、最寄りの店舗など絶対に採用されたいのであれば、志望動機を記入する欄が大きめに取ってあるとアピールポイントになりますね。
社会人経験の多い正社員からの転職者向けの履歴書
社会人として経験豊富であれば、学歴や職歴欄が広く取られているタイプの履歴書がおすすめです。
スーパーや文具店などの店舗で見かけることの多いJIS規格の履歴書が向いているでしょう。
もし、職務経歴書をつけるのであれば、履歴書に職務経歴書や会社訪問カードなどがセットされているタイプもよいでしょう。
職歴や自己紹介ができる枠が広めにとってあるので、経験やキャリアをアピールできます。
志望動機欄に「いかに入社したいか」「入社をしたらどのようなメリットがあるのか」といったような熱意を伝えられますよ。
新卒や第二新卒向きの履歴書
コンビニや100均などで販売されている、一般的なタイプの履歴書は新卒者や第二新卒の方にもおすすめです。
得意科目や、自分の長所や短所、特技、資格などの項目が多く取られているため、職歴が少ない方でもアピールできます。
特に、希望する会社や職種に必要な資格を取得しているのであれば効果的でしょう。
買ってはいけない？迷ってしまう履歴書のあれこれ
履歴書を購入する上で、「買ってはいけない？」と迷いがちになることを紹介します。
文具店や文具コーナーでないと買ってはいけないのか？
履歴書を購入する場所について、特に決まりはありません。
文具店や本屋などの文具コーナーに販売されているだけではありません。
スーパーやコンビニ、100均の履歴書もおすすめです。
職務経歴書がセットされているもの以外に、郵送用の白封筒がセットされているタイプもあります。
また、アルバイト用や一般用など就きたい勤務形態ごとの履歴書もあるので、確認してみるとよいでしょう。
学歴や職歴を書く際に、西暦年と元号が分かる早見表が付いているものもありとても便利で使いやすいです。
B5とA4どちらの履歴書を用意したほうがよい？
近年では、公的な書類などはA4に統一される流れができています。
A4サイズ1枚にまとめられていたり、二つ折りでA4サイズになっていたりする履歴書も見られるようになりました。
しかし、履歴書では2つ折りでB5のタイプもまだ根強く見られますよね。
どちらを買ってはいけないのか、用意したらベストなのはどちらのサイズであるか迷ってしまうこともあるでしょう。
サイズの問題は特に決まりがなく、希望する相手先企業の面接担当者に尋ねてみることをおすすめします。
案外、「どちらでもいいですよ。」と言われるかもしれませんね。
ちなみにA4のタイプのほうが記入欄が大きく、字が大きめの方やたくさん書き込みをしたい方に向いていますよ。
履歴書の作成は手書きとパソコンどちらがよい？
市販の履歴書を購入して直筆で書くべきか、字が下手で自信がないのでパソコンでの作成をするべきか迷うという方もいるでしょう。
このような問題も、採用担当者に質問してみるといいでしょう。
直筆での記載を求められる場合は、字の上手さよりも留めやハネなどを丁寧に書いているか、字を揃えて見やすく配慮しているかなどを見ていることがあります。
仕事に対して細かなところまで配慮できるかということを見ているということです。
では、パソコンでの作成が求められるのはどのような目的でしょうか。
それは、パソコンで履歴書を作成することでパソコンの技術はあるのか、書類作成を難なくできるのかという能力を見ているということです。
パソコンで履歴書を作る際の注意
パソコンで履歴書を作成する際にどのようなところを注意したらよいかみていきます。
履歴書のテンプレートを利用しよう
履歴書の書式を最初から作るのは大変です。
インターネット上では、Wordファイル、PDFファイル、画像形式のファイルなどの書式が多数用意されています。
中にはメールアドレスなどの会員登録が必要なこともありますが、大抵は無料でダウンロードできるものも多いです。
一般的な履歴書から凝ったデザインの履歴書、職務経歴書がありますので、好みのタイプを探してみるとよいでしょう。
印刷はコンビニのマルチコピー機がおすすめ
履歴書の書式は二つ折りのA4やB5がほとんどです。
見開きで印刷するとA3やB4になってしまいます。
家庭のプリンターでは、ほとんどの場合A4サイズまでしか印刷ができません。
2枚つづりにして印刷し、提出する方法もあります。
ただ、体裁が悪いと感じることがあるかもしれませんね。
コンビニのマルチコピー機を利用して印刷する方法をおすすめします。
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