【キャットタワー】買ってはいけない?キャットタワー

猫を飼っているお家なら必ず置いてあるといっても過言ではない、猫グッズの定番“キャットタワー”。

定番の据え置き型に加えて、つっぱり型や吊り下げ型など幅広いスタイルのものがあり、素材も木製やファブリック生地などさまざまなスタイルのものが展開されているため、どれを選ぶか悩んでしまう人も多いことでしょう。

キャットタワーの価格は決して安いものではないため、購入した後に「なんだか思っていたのと違うな…」と後悔することになってしまうのは絶対に避けたいところです。では、飼っている猫ちゃんにピッタリのキャットタワーを選ぶにはどのようなところに気を付ければいいのでしょうか。

今回はそんなポイントを踏まえながら、「買ってはいけない?キャットタワー」をテーマにご紹介します。

キャットタワーを選ぶポイント

高さのある上下運動を好む猫にとってキャットタワーは絶好の遊び場であるといえます。室内で飼育されている猫は運動不足になってしまうとストレスを溜めてしまいやすいです。そうならないためにも、飼っている猫ちゃんにピッタリのキャットタワーを見つけてあげましょう。

キャットタワーを選ぶうえで、チェックするべきポイントは以下の3つです。

①安全性
キャットタワーは日常的に使用するものなので、安全性は必ずチェックするべきポイントです。特に以下の項目に注意しましょう。

(1)滑りにくさ

キャットタワーの床板などが滑りやすい素材ではないかチェックしておきましょう。キャットタワーは基本的には滑りにくい素材で作られているものが多いですが、デザイン性を重視したものの中には滑りやすい素材のものもあるので要注意です。

(2)安定性

キャットタワーを選ぶうえで、安定性があるかどうかも大事なポイントです。グラついていると飼い猫に怪我をさせてしまう恐れがあります。

据え置き型のキャットタワーは他のキャットタワーよりも安定性があるため、大型種の猫を飼っている場合にはこのタイプがオススメです。

②大きさ

ワンルームなど限られた空間で猫を飼育する場合には、あまりにも大きすぎるキャットタワーを置くのは現実的ではありません。このような場合には、つっぱり型のキャットタワーがオススメです。あまり場所を取らずに猫ちゃんが十分に運動できるスペースを確保することができます。

つっぱり型のキャットタワーは、他のキャットタワーと比べてぐらつきやすい傾向があるのでこまめにチェックする必要があります。

③お手入れのしやすさ

猫は抜け毛が多い動物です。起毛素材を使用したキャットタワーは、抜け毛が付着しやすくお掃除が大変です。抜け毛が特に多い長毛種の猫用のキャットタワーを選ぶ場合には抜け毛が付着しやすい素材のキャットタワーは避けた方が良いでしょう。

こんなキャットタワーは要注意!

数あるキャットタワーのなかでも、以下のような特徴があるものは注意が必要です。どんなキャットタワーなのか前もってチェックしてから購入を検討しましょう。

①においが強い

キャットタワーに使用されている接着剤や塗料の種類によっては、においが強く出ることがあります。においが原因で猫が寄り付かなくなることもあるため、現物を見るなどしてにおいを事前にチェックしておきましょう。

②支柱が少ない

支柱が極端に少ないと安定性が低くなります。猫に怪我をさせないためにも、土台の支柱が4本あるキャットタワーを選んであげましょう。また、床板の厚さも安定性に関係しています。安定性をより重視する場合には、床板は厚さが3cm以上あるものを選ぶと良いでしょう。

オススメのキャットタワー3選

前述で示したチェックするべきポイントを踏まえたうえで、オススメのキャットタワーを3種類ご紹介します。

①Mwpo 富士山のようなキャットタワー

主に家具やペット用品を取り扱う“Mwpo”というメーカーから販売されているキャットタワーです。

中心にある富士山のような小部屋が可愛らしく、お手頃な値段で購入できるため非常にオススメのキャットタワーです。据え置き型のキャットタワーなので安定性も抜群で、全長172cmと高さも十分にあるため猫ちゃんも楽しんで遊んでくれることでしょう。

また、このキャットタワーはTUVという安全性を証明する認証を受けているため、においも少なく安心して使用することができます。

②RAKU 木登りキャットタワー

このキャットタワーはとてもスリムで場所を選ばずに使用することができるので、ワンルームなど限られた空間で猫を飼育する場合にオススメです。

突っ張り型のキャットタワーなので高さも申し分なく、木をよじ登るようにして遊ぶことができるため活発な性格の猫ちゃんは大喜びすること間違いなしです。

付属している宇宙船のようなハンモックはボウルの部分が透明になっているので、運が良ければ肉球など普段あまりお目にかかれない部分を覗くことができるかもしれません。

ステップ台が木製のため、滑りやすさには注意が必要です。

③Mauタワー ミルキーエッグ

キャットタワー専門店“Mau”が販売している、卵のようなシルエットが可愛らしいキャットタワーです。

麻のポールよりも布製のポールを多く採用することで臭いの軽減を実現し、どんな猫でも登りやすいようなステップ配置にこだわってつくられているため、猫にも飼い主にも優しいキャットタワーであるといえます。

中心にはコロンとしたハウスが備え付けられており、猫ちゃんが気に入ってくれればハウスでくつろぐ可愛らしい姿を楽しむことができるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。キャットタワーを設置しておくことは、室内で生活する猫の運動不足を解消できたり、安心して休める場所が確保できるなど多くのメリットがあります。

それぞれの猫の性格に合ったキャットタワーを選ぶことができれば、猫にとって快適な環境で飼育することができるでしょう。最近のキャットタワーは種類も豊富なため選ぶのは非常に大変だと思いますが、あなたが飼っている猫ちゃんにピッタリのキャットタワーをぜひ探してあげてくださいね。

今回は「買ってはいけない?キャットタワー」をテーマにお伝えさせていただきました。この記事があなたのお役に立てていたら嬉しく思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

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